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売上に大貢献2013年08月22日 22:29

製造は井村屋
 今日も夜になって稲光と雷鳴が響いた我が家の周辺。

 看板犬の小さい方は、雷が怖くて慌てて私の膝に飛び乗ってきました。でも、幸いしばらくすると雷雲は遠くに行ってしまったようで、ピカもゴロゴロもなくなりました。

 そこで、犬たちの夜の散歩に。
 いつもの散歩道で近くの公園まで行ってきましたよ。
 昨晩よりだいぶ蒸し暑いのに、草むらからはコウロギやヤブキリの声がやかましいくらいに聞こえてきて、もう秋の出番ですね。

 池の近くの茂みでアマガエルがケケケと甲高い声で鳴いていたので、今晩か明日はまた雨になるのでしょう。

 帰りがけ、朝食のパンを調達に近所のセブンイレブンへ。
 ついでに家族みんな大好きなアズキバーを買っちゃいました。

 アズキバーと言えば、2~3日前、今年はアズキアイスが大当たりで、製造元の井村屋は空前の売り上げ記録というニュースをネットで見ました。

 さも、ありなん。

 
扇風機とアイス

 今年は我が家の冷凍庫に、ほぼいつでも入っていたアズキバー。ちょっとコンビニ行く度に、誰彼問わず買ってきていました。
   それでも寝起きにアズキバーかじって目を覚ます変なやつが、1日3本ずつきっちり消費してくれるので、山の様にあった在庫でも、気が付けば空っぽと言うくらい今年はみんなで食べまくりました。
  確実に給料の3か月分は使ったな。(ウソ)

 なんかシンプルで、安心できるんですよね。
 硬すぎず、柔らかすぎ、なめて良し、かじって良し。

 さて今晩も扇風機とアイスで涼もうっと。
 そんなに売れているんなら、ガリガリ君みたいに当たりつけてよ、井村屋さん。

行列、行列、あら行列。2013年08月10日 14:40

原宿駅 午前10時
 連日の猛暑で、裏原宿の絵本屋「あぷりこっとつりー」の看板犬たちもちょっとバテ気味。

 お盆休みだし、暑すぎるし、お客さんも少ないだろうと言うことで、Ushiさんと看板犬は、今日はお休みということになりました。
 そんな訳で、今朝は一人での”出勤”だったので、久しぶりに原宿駅から表参道を下ってみました。

ポップコーン屋の行列
 駅前の横断歩道を渡って、表参道の入り口付近ですぐに長い行列発見。 あーぁ夏休みだからジャニーズショップの行列だな、と思ったら、おやっ?若い娘さんばかりじゃない。なんかメニュー持ってる。はて? その場では何の行列かわからなかったのですが、後で調べたら「ギャレット ポップコーンショップス」というポップコーン屋さんの行列だそうで。 そういえば、香ばしい香りがしてました。 でもポップコーン買うのに暑い中ご苦労様です。

朝の表参道
 朝の10時なので、まだ表参道はそれほど混でいなくて歩きやすい。

外国人家族
   夏休みなので、ティーンのグループやキッズに従うお父さん、お母さん、ときにお爺ちゃん、お婆ちゃんの姿目立ちます。そして最近では朝の原宿の定番。外国人ファミリー観光客。お目当てはどこ?

木陰で開店まちですか?
  欅並木の木陰で座る人たち。ショップの開店待ってるの?

パンケーキを求めて
 しかし4℃の角を曲がると、景色は一変、また行列。 これは知ってる!最近いつ見ても行列が途絶えたことが無い。

 
行列のお目当てEggs'n Things
   皆さんのお目当てはEggs'n Things (エッグスンシングス)というカフェ。パンケーキが大人気みたいです。そのうちこそっと入ってみようっと。 でも朝10時に行列に並んでも2時間待ちもありとか。。。 すごいですね。

似顔絵や
 Eggs'n Thingsのすぐ近くに似顔絵屋さん。最近できたのかな?うちと一緒だ。

佐川
 裏原を台車で行く佐川男子のお兄さん。ヤマト、佐川、西濃、この辺りはみんな台車で荷物配達。裏原の物流を支えてくれてる頼もしい裏方さんです。

 
なぞの行列
 そのまま進むと、また何かの行列。ちょうど整理券が配られてるところ。 並んでる人の様子みると、なんかアジア系外国人やちょっとくたびれたオジサンも混じってる。 電気屋さんの数量限定特売の行列で見たことある光景なので、たぶん何かのプレミアム商品購入のための並びやさんかな? 暑いから熱中症にならないでくださいね。

 
静かなあぷりこっとつりー通り
 そして到着、あぷりこっとつりー通り(と、勝手に呼んでるだけですが。。)。 朝は特にとても静かなたたずまいで詫びさびの世界です。

 さぁ、今日はどんなお客さんと出会えるんでしょうね。

財津さんに会っちゃっいました。2013年08月05日 20:00

 今日の東京はとても暑い一日でした。

 朝から用事であちこち出歩き、締めに表参道の某銀行に出かけたのですが、そこで店から出てくるチューリップのリーダー財津和夫さんと遭遇。 最近、チューリップ再結成などの話題でTVや新聞に取り上げられて、近影を見慣れていたのですぐにわかりました。

 若い人には財津さんといっても「誰?」って感じでしょうが、私の世代にとってはスーパースター。ちょうどポップスに目覚めた中学時代にチューリップは絶頂期で、クラスの女子は財津派と姫野派に分かれて、あーだこーだ言い合っていました。 中学2年の秋に行ったラジオの公開録音では、チューリップの前座がユーミンとアリスだったくらい、超売れっ子のグループだったんですよ。えっ、ユーミンもアリスも知らない? とほほ。

 本当は追いかけてサイン貰いたいところでしたが、あいにくペンも紙もなく、「あ~財津さんだ~。」とただその背中を合掌で見送るのみでした。

 銀行で用事を完結させたあと、近くにある絵本屋の老舗、クレヨンハウスを訪ねてみました。 相変わらずの豊富な絵本の品揃えで、お客さんがたくさん。いつかうちもクレヨンハウスみたいにたくさんの絵本好きに来て貰える店になったらいいなー。

 クレヨンハウスから原宿駅まで、表参道の南側を通る裏道で、神宮前5丁目の公務員宿舎、ネッコ坂と、古い記憶をたどりながら歩きました。ずいぶん変わりましたねー。薩摩寮も見当たらなかったし。。。
 因みにネッコ坂は、日本坂道学会副会長のタモリさんが、好きな坂として著書「タモリのTOKYO坂道美学入門」で紹介しているんですよ。

 夕食済ませて、今もまだ顔が火照っているのは、憧れのスーパースターに会ったから?それとも熱中症? たぶん熱中症。

蝉は7年。実はあやしい。2013年08月02日 21:14

 昨晩、犬を連れて近くの公園を散歩していたら、今年初めて蝉の幼虫と出会いました。

 土から這い出てきて、人通りが多いアスファルトの歩道をホフク前進中の2匹を発見。夜でも人通りが結構あるので、そのままで踏まれてはかわいそうと思い、拾い上げて近くの木の幹につかまらせると、2匹ともお礼も言わず(言ったら怖いけど)上を目指して夢中で登って行きました。

 しばらく幼虫の後ろ姿を見送っていたら、木の上から何かが地面にドサッ。なんだろうと見ると、羽根が薄い緑色の羽化したてのアブラゼミが、地面でもがいています。
 そのままでは力尽きそうなので、こいつも拾い上げて木の幹につかまらせました。
羽化したばかりの蝉

 7年間、土の中でご苦労さんと声をかけつつ、待てよ、アブラゼミって本当に土の中7年だっけと不安になって、帰ってさっそくネットで調べてみました。
 そうしたら、実はアブラゼミはだいたい3年か4年で、長くても5年で成虫になるという記述が。自分で蝉の幼虫を飼育して羽化させた方がホームページで観察データを発表されているので、かなり信憑性が高いと思います。(蝉雑記帳http://www003.upp.so-net.ne.jp/cicada)蝉の幼虫って、飼育できるんですね。これもビックリ。

 子供の頃から、蝉は土の中で7年間と刷り込まれて、昨日まで全く疑わずにいました。しかも、一応「動物学教室」というところを卒業しているのですが、講義でもそんな話は聞いたことありませんでした。(もっともサボってばかりでしたが) 子供にも、得意になって「蝉は7年も土の中で過ごすんだぞ」で通してしまったので、かなりショックです。

 思い込みって、怖いですね。
 なんでも、これが最高とか、全部わかったと思わずに、「でも本当かな?」と疑ってみないと、進歩しませんね。

 余談ですが、学生時代セミを解剖しました。そしたら、あの大きなおなかには細い消化管と隅っこに生殖器(卵巣か精巣)くらいしか入っていなくて、ほとんどからっぽでした。多分、からっぽのお腹は鳴き声を大きく反響させるのに役立っているんじゃないかと思っていますが、思い込んじゃいけませんよね。後で調べなきゃ。 でもあの時は、成虫は子孫を残すためだけの、きわめて合理的な体型なんだなぁと感心したことを思い出しました。

カモの受難2013年06月26日 19:25

 日曜日に見つけたカルガモ(マガモではありませんでした)親子が気になって、今朝は公園の池を通るコースを犬たちと散歩してみました。

 前に親子を目撃したあたりに行ってみると、池のほとりの木陰で赤いリボンのようなものが一瞬はひらり。

 なんだろう?とよく目をこらすと、赤いものはリボンではなくて、金魚。しかも今まさに水鳥に頭から飲み込まれようとしている瞬間でした。

 水鳥はササゴイ。この池では初めての対面です。
 木陰に自分の体を隠してじっと水面から獲物を狙って、通りかかった金魚をパクリとやったと思われます。
 
 それにしてもこの池、水源は下水処理水で濁って浅いそれほど大きくないもので、ザリガニやカメがたくさんいるので、休日には小さな子供の遊び場としてにぎわう繁盛スポットです。
 にもかかわらず時々シラサギやカモを見かけるし、冬のある時期カワセミも訪れます。そして今日はササゴイ。
 ワイルドでネ?

 池を囲む公園にいろいろな木々がうまく植えられていて、こんもりと小さな森を作っているのが鳥に気に入られる理由かな。

 期せずしてササゴイのハンティングに立ち会ったのですが、肝心のカルガモの親子の姿が見当たらず、探していると、池から少し離れた人口の滝つぼにネットがかけられていて、周囲に立ち入り禁止テープが貼られているのが目に入りました。

 行ってみると、いました。カルガモ親子。でも日曜に8羽いた雛が、親鳥の腹の下に1羽か2羽見えるだけ。

 当たって欲しくない推理ですが、カルガモの雛の多くが池の近くに巣を構えるカラスか自由猫の餌食になってしまったのでは。それで公園の管理人さんがあわててネットで覆える滝つぼに親子を移して保護しているというところではないかと思われました。

 とても愛らしいカモの雛の成長を楽しみにしていたので、ちょっとショック。でも、カラスだって子供を育てなければならないし、猫だって目の前にご馳走があればいただく。それが自然の摂理ですよね。

 せめて残された雛だけでも無事に育つこと祈ります。