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丸裸の山椒2013年09月07日 22:50

 ベランダでアゲハ蝶の為に鉢植えで山椒を育てています。

 今年は夏前に数匹の青虫が蝶になって巣立っていきましたが、そのあとの猛暑でにやられたのか、山椒の葉はちりちりに焦げたようになって、全く元気がありませんでした。

 それなのに夏の終わりに再び青虫が15匹くらい取りついて、とうとう最後の一葉まで食い尽くして、どこか安全な場所を求めて旅立っていきました。
丸裸の山椒の木


 ところが、最後の葉がなくなっても、まだ小さな幼虫が枝に取りついているではありませんか。
 仕方なくちょろっと生えたばかりのシークワーサーの葉っぱに置いておくと、葉っぱを食べた形跡がありました。
イモムシをシークワーサーに移す


 これでなんとか育ってくれ、と願ったのですが、翌日幼虫の姿はどこにも見当たりません。
 食べ物が気に食わなかったのか、鳥に見つかったか、どちらにしてもどこかで命を落としてしまったようです。

 自然の摂理とはいっても、救ってやりたかったなぁと残念です。

 それにしても、丸裸になった山椒の木、驚いたことに新芽を吹き始めました。
 自然の生命力は不思議ですね。
 もし丸裸になる前に新芽を吹き始めたら、まだしぶとく取りついていたイモムシの格好の餌食になるところを、イモムシが全滅したあとのタイミングまで待って、新芽を出しているんですね。どうしてわかるんだろう。スゴイなー。

 話は変わりますが、今日は店のホームページを見たという遠方のお客様より、商品お問い合わせの電話を頂きました。当店のホームページは極めてお粗末で、商品を良く見つけて下さったものだとただただ驚きです。
 見て下さるお客様がいることを意識して、もっと見やすいページにしなければと、反省の一日でした。

鉢植えのブドウ2013年07月26日 23:58

 苗で買ってきて、今年5年目を迎えたブドウ(ピオレーネ)の鉢植えがあります。

   3年目の一昨年、初めて4、5房実をつけて、食べてみたら結構いけました。去年はおいしい実を期待したのに、たった一房しかできませんでした。

鉢植えのブドウ


 そして今年、春にたくさんの花をつけて、選別したものか迷っているうちに、小さな実がつぎつぎ落ちて、結局まばらに実をつけたたくさんの房がなる、なんか情けない姿を晒しています。
 でもだんだん実が色づいて、食べられるように熟す日が近くなっているようで、今からとても楽しみです。

 ブドウというと、以前札幌に住んでいた頃、夏の盛りに毎年余市(よいち:札幌から車で1時間くらいの果物作りが盛んな地域)の果樹園にブドウ狩りに出かけたことを思い出します。

 甲斐路という種類が栽培されているハウスで、2時間くらいかけて、取っては食べ、食べては取りして、私はもうおなか一杯というところまで、しつこくむさぼり喰いました。たぶん15房くらいは食べたと思います。

   すると、毎年決まって帰り際、急激な腹痛に見舞われて、トイレに駆け込むと、あっという間におなかの中のものがすべて流れ去って、すっきり。(ばっちい話で済みません。)

   あれはいったいい何だったのかな?
 ブドウって、お通じを良くする働きがあるんですかね?

 どなたかご存知でしたら、是非教えて下さい!