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8月6日です。2013年08月06日 22:10

 今日8月6日は原爆の日。

 私自身は戦争未体験、身近に原爆の被害を受けた親戚がいない、68年の時間がたっているなどたくさんの理由で、核兵器のむごさを想像するのは、恥ずかしながら1年のうち今日を含めて数日あるかないかです。でもだからこそ、今日くらい核について考えてみなければ。

 先ほどNHKスペシャルで、被爆から60年以上経っているにも関わらず、近年被爆者の間で白血病の一種、骨髄異形成症候群の発症が増えているという事実を知りました。
 強い線量の放射線被爆で傷ついたDNAが、60年という長い時間をかけて血液を作る細胞の異常を生み出すのだそうです。60年も影響が続くなんて、核兵器を生み出した科学者は想像できたでしょうか。
 同じような想定外が、将来福島の皆さんに起きなければ良いのですが。。。

 原爆被害というと、破裂直後の惨状ばかりに気を取られがちですが、一生発がんの恐怖におびえながら人生を過ごしている方々の憤りや無念さは、どれほどのものでしょう。

 一瞬にして全てを破壊して多くの人の命を奪い、たとえ生き残れても人生を台無しにされる核兵器という身の毛もよだつ悪魔の道具は、一日も早く世界からなくさなければならないのは当然です。
 不測の事態に対応できない失敗をして、核のゴミの解決もできていない以上、原発だって頼ってはいけない麻薬だったと私たちは学ぶべきではないでしょうか。

 原爆と原発事故で放射線の怖さを知り、かつ技術力がある日本は、脱核依存の先進国として世界をリードしていけば格好良いのに。

 脱原発で生活が不便で苦しくなっても、将来の放射線の不安が取り除かれるなら、精一杯耐えますよ、私は。