http://apricot-tree.asablo.jp/blog/img/2013/06/17/29f71b.jpg

得した気分の一日。2013年07月29日 17:20

 今日は会社勤めはお休みをもらって、渋谷のBunkamuraに行ってきました。
 メインの目的は次の日曜日が最終日の、「レオ・レオニ絵本のしごと」展を見てくること。

 「平日だからー」となめていたのですが、会場に着くと「おっと」、結構な数の人。
 親子連れ、中高年女性の小グループ、若い女性二人連れ、若い男性二人連れ、そして私のようなオジサンおひとり様。
 じつにさまざまな年齢層や組み合わせが、みなレオニの原画を間近で見ようと、順路に列をつくっていました。
 さすが小学校の国語の教科書に載って、知名度の高い芸術家。  その集客力、参りました。

 私はせっかちな性格で、並んで待ってまで絵を間近で鑑賞しようと思えないので、行列の外側に立って、少し遠目からレオニの絵を見て歩きました。
 でも絵から2~3メータの距離から眺めても(むしろ離れたから気づいた?)、レオニの絵からは鮮やかなのに優しい、不思議な暖かさが伝わってきました。

 展示会ではレオニの原画を、「個性を生かして」とか「自分は自分」などメッセージごとにコーナーを分けて展示してくれていたので、「なるほど、そういう意味が込められていたんだ。」と気づかさせてもらいました。
 レオニの絵本は、「ありのままでいいんだよ」と読者励ますメッセージと、暖かい絵が合わさって、きっと普遍の人気を呼ぶのでしょうね。

   Bunkamura地下のミュージアムを出て、1階へ向かうと、ギャラリーで佐山泰弘さんの個展「猫からの贈り物」と雑貨作家さんたちの展示会「summer craft collection 2013」が開催中。

 まず佐山さんの個展を覗くと、かわいくて癒される猫、ネコ、ねこ。オーブン陶土製や陶器の作品は、猫のちょっとしたしぐさがややデフォルメされたり、擬人化された人形や生活雑貨で、手元に置きたくなるものばかり。「ほしいなーっ」と思うも、人形は価格的に無理だったので、代わりに「猫の宴」という楽しい作品の写真\1,260を購入。あまりに猫の表情がおかしいので、写真のいくつかご紹介しますね。
乾杯の音頭をとる幹事
一気飲みするやつ
写真撮られるやつ
肩組んで歌っちゃうやつ

もっと見たい方は、http://www.sayamayasuhiro.com

 つぎにsummer craft collection 2013を見て歩くと、くっきりした輪郭線とやさしい色使いが自分好みのエッチング絵画を見つけました。立ち止まって見入っていると、三宅えみさんという金沢在住の作者さんが寄ってきてくれて、しばらくお話しました。
 「今、この作品を絵本にする話が出てるんですよー。」と三宅さん。
 「あの私、始めたばかりの絵本屋で。。。」と私。
 なんか不思議な縁ですねと名刺交換したのですが、悲しいかな素敵な三宅さんの絵も、ちょっと予算が厳しくて、ほんの小さな2枚を購入するのがやっとでした。
フライングピギー

 いいなーと思ったものに手が出なかったのは残念ですが、お目当ての展覧会の他に、好みの芸術作品と遭遇して、ちょっと得した気分の一日でした。