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絵本紹介(19) ― 2013年07月31日 21:20
題名 : 3びきのかわいいオオカミ、
文 : ユージーン トリビザス
絵 : ヘレン オクセンバリー
翻訳 : こだま ともこ
出版社 : 冨山房
今日紹介する絵本は、だれでも知ってるお話のパロディーです。
さて、何のパロディーかなって、題名ですでにバレバレですね。
あるところにお母さんと暮らしている3匹のかわいいオオカミがいました。お母さんは3匹に、そろそろ家を出て自分たちの力で家をつくりなさいと言います。「でも、わるいブタには気をつけるのよ。」
次に日、オオカミの子供たちは、親切なカンガルーに分けてもらった煉瓦で立派な家を建てて暮らし始めます。そこに、わるいブタがやってきて中に入れろと脅しましたが、3匹は断ります。
怒った豚は、煉瓦の家を吹き飛ばそうとしますが、家は頑丈でびくともしません。すると悪いブタは、どこからかハンマーを持ってきて煉瓦の家を壊してしまいました。

逃げ出したオオカミたちは、今度はビーバーからセメントを分けて貰って、コンクリートで頑丈な家を作りました。でも、悪いブタはとても悪くて、電気ドリルを持ち出して、コンクリートの家も破壊してしまいました。
まだまだ続くオオカミと悪いブタの知恵比べ。
元話では、確か煉瓦の家の煙突から鍋に落ちたオオカミがあきらめて、3匹の子豚は仲良く暮らしたのだったと思いますが、この絵本は最後にもう一つイソップ童話のパロディーをかまして(?)、意外な結末となっています。
何の教訓も、感動も、メルヘンもない、まー冷静になればおバカなお話ですが、お子様、特に男の子には受けること間違いなし。
因みにうちの子25歳ですが、「なんでだよ!」とか、「んな訳あるか!」とか、一人で突っ込んで、結構楽しんでました。
こんなおふざけに、売れっ子イラストレーターのヘレン=オクセンバリーが付き合っちゃうあたり、モンティーパイソンやミスタービーンを生んだイギリスらしいなーと、うらやましくなっちゃいます。
文 : ユージーン トリビザス
絵 : ヘレン オクセンバリー
翻訳 : こだま ともこ
出版社 : 冨山房
今日紹介する絵本は、だれでも知ってるお話のパロディーです。
さて、何のパロディーかなって、題名ですでにバレバレですね。
あるところにお母さんと暮らしている3匹のかわいいオオカミがいました。お母さんは3匹に、そろそろ家を出て自分たちの力で家をつくりなさいと言います。「でも、わるいブタには気をつけるのよ。」
次に日、オオカミの子供たちは、親切なカンガルーに分けてもらった煉瓦で立派な家を建てて暮らし始めます。そこに、わるいブタがやってきて中に入れろと脅しましたが、3匹は断ります。
怒った豚は、煉瓦の家を吹き飛ばそうとしますが、家は頑丈でびくともしません。すると悪いブタは、どこからかハンマーを持ってきて煉瓦の家を壊してしまいました。

逃げ出したオオカミたちは、今度はビーバーからセメントを分けて貰って、コンクリートで頑丈な家を作りました。でも、悪いブタはとても悪くて、電気ドリルを持ち出して、コンクリートの家も破壊してしまいました。
まだまだ続くオオカミと悪いブタの知恵比べ。
元話では、確か煉瓦の家の煙突から鍋に落ちたオオカミがあきらめて、3匹の子豚は仲良く暮らしたのだったと思いますが、この絵本は最後にもう一つイソップ童話のパロディーをかまして(?)、意外な結末となっています。
何の教訓も、感動も、メルヘンもない、まー冷静になればおバカなお話ですが、お子様、特に男の子には受けること間違いなし。
因みにうちの子25歳ですが、「なんでだよ!」とか、「んな訳あるか!」とか、一人で突っ込んで、結構楽しんでました。
こんなおふざけに、売れっ子イラストレーターのヘレン=オクセンバリーが付き合っちゃうあたり、モンティーパイソンやミスタービーンを生んだイギリスらしいなーと、うらやましくなっちゃいます。
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