http://apricot-tree.asablo.jp/blog/img/2013/06/17/29f71b.jpg
絵本紹介(23) ― 2013年08月13日 19:39
題名 : 喜びの泉 ターシャ・テューダーと言葉の花束
絵 : ターシャ テューダー
訳 : 食野 雅子
出版社 : メディアファクトリー
今回ご紹介する絵本は、その生き方に多くの女性が共感するターシャ・テューダーが、気に入ったり啓発された作家・詩人の言葉に、美しい水彩画を添えた本です。
取り上げられた45編の詩や言葉は、どれもターシャの生きる哲学が込められていて、心に静かに落ちてきます。
貫かれている精神は、きっと自然のリズムと光を愛し、人のあたたかい心を大切にして、夢のもつ力を信じて生きる、でしょうか。
添えられたイラストは、どうしてこんなにやさしいタッチの絵が描けるのか教えて欲しくなるような癒しの絵ばかりです。モデルになっているのはターシャの愛犬やお孫さんたちとか。家族や周囲を優しい目で見守るターシャのまなざしと愛が感じ取れます。
シンプルだけど感じ入った言葉を2,3ご紹介すると、
【この世でもっともすばらしいことは、自分は自分のものだと知ることである】
なるほど。どうしても世間体とか、人間関係とか、しがらみで思ったようにできないことが多いですよね。でも自分の人生、自分のものなんですね、基本は。
【わが身をさいてこそ、ほんとうの贈り物といえる。】
うーん、耳が痛い。金額のことばかり気にした贈り物になっちゃってますね。原点を思いださなきゃ。
【情熱なくして偉大なことが成し遂げられたことはない。】
まさしく。逆に情熱さえあれば、周りが何と言っても乗り越えられそうですよね。
巻頭に、【心に平安をもたらすことができるのは、自分しかいない。】という言葉が挙げられているのですが、 これもまた心に響いて素直に同意できる素敵な言葉です。
複雑な現代社会で疲れたら、ターシャの絵本をきっかけに、素朴な生き方を考えてみても良いかもしれません。
絵 : ターシャ テューダー
訳 : 食野 雅子
出版社 : メディアファクトリー
今回ご紹介する絵本は、その生き方に多くの女性が共感するターシャ・テューダーが、気に入ったり啓発された作家・詩人の言葉に、美しい水彩画を添えた本です。
取り上げられた45編の詩や言葉は、どれもターシャの生きる哲学が込められていて、心に静かに落ちてきます。
貫かれている精神は、きっと自然のリズムと光を愛し、人のあたたかい心を大切にして、夢のもつ力を信じて生きる、でしょうか。
添えられたイラストは、どうしてこんなにやさしいタッチの絵が描けるのか教えて欲しくなるような癒しの絵ばかりです。モデルになっているのはターシャの愛犬やお孫さんたちとか。家族や周囲を優しい目で見守るターシャのまなざしと愛が感じ取れます。
シンプルだけど感じ入った言葉を2,3ご紹介すると、
【この世でもっともすばらしいことは、自分は自分のものだと知ることである】
なるほど。どうしても世間体とか、人間関係とか、しがらみで思ったようにできないことが多いですよね。でも自分の人生、自分のものなんですね、基本は。
【わが身をさいてこそ、ほんとうの贈り物といえる。】
うーん、耳が痛い。金額のことばかり気にした贈り物になっちゃってますね。原点を思いださなきゃ。
【情熱なくして偉大なことが成し遂げられたことはない。】
まさしく。逆に情熱さえあれば、周りが何と言っても乗り越えられそうですよね。
巻頭に、【心に平安をもたらすことができるのは、自分しかいない。】という言葉が挙げられているのですが、 これもまた心に響いて素直に同意できる素敵な言葉です。
複雑な現代社会で疲れたら、ターシャの絵本をきっかけに、素朴な生き方を考えてみても良いかもしれません。
コメント
_ ミーコ ― 2013年08月14日 15:17
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://apricot-tree.asablo.jp/blog/2013/08/16/6942712/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
90歳を過ぎた頃でも日々の暮らしは自分の手でしっかりと、その合間に絵を描いたり縫い物をしたり...家族ってただ一緒に暮らしているから幸せとかそんなんじゃないんですよね、その生き方を尊重して「見守る」っていうことも大事なんだなと。
また番組を観たくなりました。毎日忙しく日々を送っていらっしゃる方は必見です。あ、もちろん絵本からターシャを知っていただくのは言うまでもありませんね!