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絵本紹介(115) へいわってすてきだね ― 2014年08月03日 21:41
【お知らせ】
誠に勝手ながら、8月16日(土)、8月17日(日)は都合により営業休ませていただきます。
題名 : へいわってすてきだね
文 : 安里 有生
絵 : 長谷川 義史
発行所 : ブロンズ新社
今年6月に発行された新しい絵本ですが、作者の安里有生くんは、なんとまだ小学生です。去年6歳の時、沖縄県平和記念資料館が募集した「児童・生徒の平和メッセージ」に応募して、小学校低学年・詩の部門で最優秀賞を受賞しました。
(絵本のカバーから、 安里くんと長谷川さん)
この詩に力強く暖かい絵で人気の長谷川義史さんがイラストを付けて、この絵本が生まれました。
とにかくいい詩です。 長谷川さんのあとがきも「そうだよ。うんうん。」と共感してしまいます。
【安里くんの詩(抜粋)】
へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
やさしいこころがにじになる。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
【長谷川さんのあとがき(抜粋)】
いかなる理由があるにせよ、いえ、理由なんてないのです。
人々を殺し、傷つけることは、まちがいです。
あの子たち、有生くんたちを、戦争という名の、残酷で恐ろしい殺し合いに、巻き込んではいけない。
すごいですねー、子供の直感。
深刻な戦闘の起きているガザにも、ウクライナにも、シリアにも、ナイジェリアにもこの気持ち届けたい。
戦争に巻き込まれるたくさんの人の気持ちに聞く耳持たず、軍拡のチキンレースに夢中になっている人たちの心にも届いて欲しい。
そんな素晴らしい絵本だと思います。
誠に勝手ながら、8月16日(土)、8月17日(日)は都合により営業休ませていただきます。
題名 : へいわってすてきだね
文 : 安里 有生
絵 : 長谷川 義史
発行所 : ブロンズ新社
今年6月に発行された新しい絵本ですが、作者の安里有生くんは、なんとまだ小学生です。去年6歳の時、沖縄県平和記念資料館が募集した「児童・生徒の平和メッセージ」に応募して、小学校低学年・詩の部門で最優秀賞を受賞しました。
(絵本のカバーから、 安里くんと長谷川さん)
この詩に力強く暖かい絵で人気の長谷川義史さんがイラストを付けて、この絵本が生まれました。
とにかくいい詩です。 長谷川さんのあとがきも「そうだよ。うんうん。」と共感してしまいます。
【安里くんの詩(抜粋)】
へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
やさしいこころがにじになる。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
【長谷川さんのあとがき(抜粋)】
いかなる理由があるにせよ、いえ、理由なんてないのです。
人々を殺し、傷つけることは、まちがいです。
あの子たち、有生くんたちを、戦争という名の、残酷で恐ろしい殺し合いに、巻き込んではいけない。
すごいですねー、子供の直感。
深刻な戦闘の起きているガザにも、ウクライナにも、シリアにも、ナイジェリアにもこの気持ち届けたい。
戦争に巻き込まれるたくさんの人の気持ちに聞く耳持たず、軍拡のチキンレースに夢中になっている人たちの心にも届いて欲しい。
そんな素晴らしい絵本だと思います。
コメント
_ 軽井沢の呆れてるオジサン ― 2014年08月04日 22:01
_ apricot-tree ― 2014年08月04日 23:07
軽井沢のオジサンさま
今の日本、脱臭だ除菌だって、過剰な清潔志向だから、温泉で子供に注意したお母さんの気持ちもわからなくもないなー。あーまた洗濯物がぁ、とか、うちの坊やの頭がすぐくさくなっちゃうぅとか、そんなことで頭がいっぱいなのかも。
それにしても、叱られた男の子がとても素直な子だったら、将来職場で、新入社員の○○クン、ちょっとこれ運ぶの手伝ってと頼まれても、イヤッ汗かくとママが怒るから無理っす、とか断っちゃたりして。
親も学校も行政も、ちょっと過保護だよね。
今の日本、脱臭だ除菌だって、過剰な清潔志向だから、温泉で子供に注意したお母さんの気持ちもわからなくもないなー。あーまた洗濯物がぁ、とか、うちの坊やの頭がすぐくさくなっちゃうぅとか、そんなことで頭がいっぱいなのかも。
それにしても、叱られた男の子がとても素直な子だったら、将来職場で、新入社員の○○クン、ちょっとこれ運ぶの手伝ってと頼まれても、イヤッ汗かくとママが怒るから無理っす、とか断っちゃたりして。
親も学校も行政も、ちょっと過保護だよね。
_ 軽井沢の呆れてるオジサン ― 2014年08月04日 23:17
んだ、んた!
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ところで子供と言えば、
夕方温泉に行って来たのだけど、温泉帰りの小学生が前方から走って来たよ。するとお母さんらしき女性が「走っちゃダメよ!」と。オイラもよく怒られたなーって笑ってたら、そのあとのお母さんの言葉に唖然!
「せっかく風呂入ったのに汗かいちゃうでしょ!」だって。
オイラが子供の頃怒られたのは「走ったら危ない所」「他人に迷惑をかける所」「元々走ってはいけないと決まってる所」等だった。(走ってはいけない所でいつも走ってたけど)
子供なんて汗かいて何ぼ、走るの商売じゃないの?
「汗かくから走るな」なんて、ほ〜んとひ弱な子供ができるよね。親がそんなことだから5月から子供が熱中症でバタバタ倒れるんだよ。
温泉の後に汗かかせたくないと思うなら、温泉なんて行かずに家で寝る前に風呂入れろっつーの。
アッシは、安全で迷惑じゃない所なら子供なんてどんどん走らせるべきだと思うのだけど、どうでしょう?(世の中の母親から反感買いそう)
ご店主さんのブログに関係ない話を長々とゴメンなさい。m(._.)m