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また野党2014年09月10日 23:22

 塩分の取りすぎは高血圧の元!
 この国民的常識で、今や減塩こそ美徳の時代。

 我が家の与党の皆さん、とてもまじめな方々なので、食事の味付けはできるだけ薄味。素材の味がよく分かっておいしいのだそうですが。。。

 わたし、どうしても薄味ダメ。全然うまくない。
 とは言っても、外食の味付けはちょっと濃いなーと感じる方だから、めちゃくちゃ塩分過多と言うわけでもないと思うんです。

 で、Ushiさんが作ってくれたおかずに、こっそりと塩ふったりするのですが、見つかると与党からの白い眼と非難がスゴイ。
 皆さん栄養と健康については専門知識をお持ちなので、正論で説教されてしまいます。

 えーい、うるさーい。おいしいと思う味付けで食べて何が悪い!
 しかも自慢じゃないけど、この歳でなお低血圧。ちっとも心配ないじゃないか。

 と、思ったところで、はて、なんで塩分取りすぎると血圧が上がるんだっけ?
 調べてみると、実はまだよくわかっていない。
 塩分をほとんど取らない食生活をおくる人たち(アマゾンの奥とか、あんまり文明に毒されていない方々)に、高血圧がいないとか、高血圧患者に減塩食を与えると、血圧が下がる場合があるとか、状況証拠から塩の取りすぎ=高血圧の公式が導き出されているようです。

 一応もっともらしいメカニズムとしては、摂取した塩は効率よく取り込まれて、血中に入る。すると血中の塩分濃度が上がって、これを元に戻そうとたくさんの水が血管から吸収されて、血液が増える。血液が増えるから血管がパンパンに膨らんで血圧があがる、のだそうな。
 本当?
 確か余分な塩はおしっこで出て行くのじゃなかったっけ?
 なんかだまされているような。。。
 医学がこんなに進歩しているのに、常識と思っている塩分と高血圧の関係は、まだすっきりと説明されていないんですね。

 もちろん、与党の皆さんが私の健康に気遣って下さっていることは、じゅうじゅう承知していますが、カレーライスにソース足すのだけは、譲れないな。