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3/5 あぷりこっとつりーこぼれ話2016年03月05日 17:49

 雛祭りも終わって、早咲きの桜や梅の花が枯れ木を飾って、そう言えば昨晩今年初めて沈丁花の香りを感じました。

 また春がやってきますね。
 卒業、進級、入学、入社。 いろいろな人生の節目が待つ春。この歳になっても、よし今年は。。。と気持ちが前向きになる季節です。

【今年のアプリコットツリー】
 ぱっとしないのは絵本屋のあぷりこっとつりーもそうなんですが、これは本物の杏の木のお話。
 店の前の花壇に植えた杏の木(=アプリコットツリー)。昨年は少ないとはいえ花を付けて、目を楽しませてくれました。そして花はやがて実を結んで、数個甘酸っぱい杏の実をご馳走してくれました。
 でも今年はどうも花芽が付いていないようです。
 隔年で実り方に波があるのは果実によくある話ですが、やっぱり毎年花を付けて春の訪れを教えて欲しいものです。
 「あんまり肥料あげなかったからかなぁ。」とUshiさんも気にしていました。
 来年の春には店も杏の木をパッと派手に花咲かせたいものです。

【さすが!】
 今日は開店直後に中国語を話す若い女性二人組がアイスを食べながらご来店して下さいました。
 内心、まぁ見学だけでお帰りでしょうとタカをくくっていたら、「エクスキューズ・ミー?」
 ドイツのクリスマス市買い出し旅行の際、地元の人御用達のデパート内にある民芸品店でたまたま見つけた、ちょっと風変わりな(かなりぽっちゃりな)少年たちの聖歌隊人形を指して、「人形3体のセットならいくらなんですか?」
 「ここに書いてある¥5,500は、3体セットの値段ですよ。ドイツ製ですよ。」
 「いいわ。これ下さい!(キッパリ)」
 すごいなぁ。
 \5,500は仕入れ値を考えたら破格の値付けではあるんですが、まさかこんな高い買い物を迷いもしないなんて。
 中国か香港か台湾か、どこからの旅行者さんだったかわかりませんが、中国語圏はまだまだ購買意欲も購買力もたかいんですねぇー。
うらやましい。

【番外編:縮んだぁ~】
 軽井沢のおじさんに誘われて、来週5年以上ぶりにスキーに行くことになりました。
 板も靴も、スキーグッズは全てレンタルするつもりなので良いのですが、ウエア関係は自前で行こうと思っています。
 しかしウエアは20年前のオールドファッションなので、念のため着てみると、あらやだっ! ちぢんでパンツのチャックが上がらない!
 インナーウェアを薄くして、何とかチャックは上がりましたが、「こんなに縮むなんてぇ、想定外や」、そう軽井沢のおじさんに話したら「そりゃ縮んだんじゃない。あんたの腹が出たんじゃ」ですって。失礼ですよね。

(因みに帽子にはレークプラシッドオリンピックのロゴが。。。。もう36年目のシーズンです。)