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絵本紹介(256) SOMEDAY いつかはきっと・・・2016年01月16日 20:24

題名   : SOMEDAY いつかはきっと・・・
文    : シャーロット ゾロトフ
絵    : アーノルド ローベル
訳    : 矢川 澄子
発行所 : ほるぷ出版

 誰にでもいつかはこうなりたいという夢があります。大人にだって。
 今日ご紹介する絵本は、そんな気持ちをかわりに語ってくれる絵本です。

?  いつかは ね・・・・わたしが学校に行くと、皆が「まあ きょうは すごく すてき あたしも こんなかみのけ ほしいわ!」


 いつかは ね・・・・おにいちゃんが 私を友達に紹介してくれるの。


 いつかは ね・・・・バレエの先生が私のことを みんなのお手本にするの。


 いつかは ね・・・・お金持ちになって みんなにプレゼントするの。みんながお礼をいっても「どういたしまして それっぽっち・・・」



 いつかはね・・・ 素敵な魔法の呪文です。
 最近、j自分に魔法かけてますか? いつかはね・・・タレントになるの・・・、いつかはね・・・お医者さんになるの・・・、 いつかはね・・・ディズニーランドでミッキーにハグするの・・・・

 かわいいですねー。

 いつかはね・・・年収1000万で宝くじ当ててレクサス乗って白金のマンション買うの・・・

   が、頑張って。。。

出た!-26℃2016年01月17日 09:43

バンクーバーを朝8時に発って、午後3時にイエローナイフのホテルに着きました。すでに夕暮れ。
ちょっと休んで早速近くのスーパーに明日の朝食調達に。すると電光掲示版が-26℃を指していました。 寒い!なんてもんじゃない。たった2〜3分歩いただけで、下半身が冷たく痛くなってきます。買い物済ませたら、早々にホテルに逃げ帰って来ました。

そして夜。いよいよオーロラ見物ツアーです。
でも風があって体感温度-40℃の世界に普通の格好では行けません。レンタルした防寒着で完全防備。南極探検にも使われた(らしい)カナダグース社のダウンジャケット、オーバーパンツ。それと厚底強力中敷きの極地用ブーツと分厚いミトン。これに頭からすっぽりかぶるフェースマスク。これで完璧です。


ツアー会社のバスで、街から30分くらい走った湖にあるオーロラ観測用施設、オーロラビレッジへ。凍てついた湖畔にログハウスと先住民の移動式住居を模したティーピーが点在する幻想的なスポットです。湖の対岸からはそり犬達の遠吠えが聞こえて来ます。<br><br> スタッフが施設の説明を始めた矢先、幸先良くオーロラが弱く光出しました。とは言っても、スタッフからあれがオーロラですよと教えてもらって初めて分かる、霞のような雲のような白い帯。えー!あれがそうなの?半信半疑デジカメのナイトモードで写してみると、肉眼では白い霞のなのに、カメラの中ではグリーンの発光体です。

スタッフの説明も上の空で、すぐさま東京であれこれ用意を重ねた頼みのデジイチをセットして、22時頃から日をまたいで2時位まで夢中で撮りまくりました。その数250枚。アホか?!
三脚を一箇所に据えて10秒間隔くらいで撮った数十枚のうちのいちぶです。コマドリの動画みたいにとれました。 これからラップランドに向かうHさま、充電式カイロをカメラにくっつけて、その上をネックウォーマー3重、さらにカシミアのマフラーでグルグル巻きにしたら、バッテリー1時間以上持ちました。良い写真とれますよう祈ってまーす。

オーロラ顛末 このままでは終われない。2016年01月19日 13:06

イエローナイフの3日間があっという間に過ぎて、明日の帰国前にバンクーバーでまた1泊です。

オーロラ鑑賞の3日間、オーロラビレッジというツアー会社が発表するオーロラの強さの5段階レベルでは、レベル3、レベル4、レベル1でした。

レベル3の初日は、オーロラか霞か素人には見分けがつかない白っぽいモヤモヤが空に現れたり広がったり消えたり。f2.8、iso800、露光10秒で写してようやく前回ブログのようなグリーンの輝きが写真に撮れました。光は弱かったものの、空にオーロラが踊る様子を見られて、ああ一応目標達成。

2日目もずーっと初日と同じようなモヤモヤが出ては消え、消えては出てで時間が過ぎて、さあもう帰りのバスが出る時間とカメラを片付け出していたら、ガイドさんから今強いのが出始めていますよーと言う情報が。急いでカメラを三脚なセットし直した頃にはもう弱くなっていて、しまったなぁと悔やみながら惰性で撮影再開していました。
すると周囲で歓声や悲鳴が上がって、振り返ると肉眼でも空が緑色に発光しているのがはっきり分かります。カメラの向きを変えて撮影始めたら、緑の帯が突然こちらに向かって育ち始めて、頭上に広がりました。そして帯はカーテンの様に遥か上空から降ってきたり、突然予期しない方向に飛び散ってそこでまたカーテンに成長したり、鳥肌が立つ様な不思議な光景を見せてくれました。
光が頭上を通り過ぎて遠くに行ってしまうまで、多分1分くらい。でもその1分で高いお金使って遠くまで来てよかったぁーと心から思える神々しいシーンを拝むことができました。冒頭の写真にがちょうど光が頭上で弾けて降ってきた時のベストショットです。

3日目はあいにくの曇り。それでも深夜頃雲が少し晴れるかもと言う予報に期待して、もう一度あの光のショーに出会いたくて、最後の観察に向かいました。23時近くになってようやく雲が薄くなって星が見え始めたので、撮影開始。しばらくすると、薄いの出てますと言うガイドさんの声が。目をこらすと確かに白いモヤモヤ、でも周囲の雲との違いがわからない。写真に撮ると、赤が多いオーロラが頭上でカーテンを揺らしていました。
でも3日目はここまで。ま、全然見られないよりはマシでしたが、昨晩のファンタジーの再来を夢見た私たちには多いに不満が残ってしまいました。

で、Ushiさんも私も「このままでは終われない」と言う気持ちを強く持っての帰国となります。
天空を動き回り、光のシャワーを散らすオーロラを見てしまったからには、全天でオーロラが暴れると言うレベル5の夜を体験せずに人生終われない。多分アホな夫婦のオーロラ熱は、もう少し続きそうです。

これからイエローナイフに行ってみようかなと言う方にちょっと助言。ツアー会社オーロラビレッジはまるまる日本人のための会社で、全て日本人スタッフが面倒見てくれますので、外国と言う心配は全くありません。海外不安な方にはお勧めです。
イエローナイフは日本人、韓国人、中国人が観光で押し寄せていますが、観光地ではありません。なのでボロいホテルが多いです。ボロいホテルだと部屋が寒かったり、一度にたくさんの部屋で風呂を使うとお湯が出なかったり、いろいろ問題がある様です。宿泊は多少高くても、良いホテルはを選んだほうが無難です。私たちが泊まった部屋も、極寒の屋外から隙間風が吹き込むボロい部屋でした。「部屋が寒い」と文句を言ったら、修繕の人がやってきて暖房機をちょこちょこっといじって「パーフェクト」とサムアップしていきましたが、その後も寒さは続きました。
お部屋選びにはきをつけて。

チップ2016年01月20日 23:27

イエローナイフのオーロラ見物のあと、飛行機乗り継ぎの関係でカナダの太平洋側大都市のバンクーバーで1泊して先ほど帰国しました。

帰りの途中でハタと気付いたのですが、今朝はうっかりベッドメーキングのチップを置いてくるのを忘れてしまいました。いつもは忘れない様に前夜の寝る前には枕元に置いておくのですが、昨晩は疲れてバタンキューだったので、うっかりしました。

しかし、外国への旅もだいぶ回を重ねたのに、いまだにチップは神経をつかいます。
この国の相場は何パーセントだったかな?とか、この店の勘定にはチップが含まれている?いない?とか。。。

食事でもいつもチップのことが気になってしまって、割高感からつい店で食べるのが億劫になって、スーパーでパンなど買って部屋でゆっくり食べたくなってしまいます。

日本旅行がはやっていたり、日本の食べ物が人気になっていますが、チップのない日本の食事がシンプルなのも一役買っているのかもしれませんね。

1/23 あぷりこっとつりーこぼれ話2016年01月23日 23:24

この冬一番の寒波が日本列島をすっぽりと覆った今日、あぷりこっとつりーのある裏原宿もよく冷えてました。

先週が休みだった影響もあるのか、店の中はしっかり冷えていて、急いでエアコン回してもなかなか暖かくなりません。エアコンに加えて電気ヒーターも使ってようやくあたたまりました。

夕方から雪かもと言う予報の為か、今日の裏原宿の人出はいつもより随分少なくて、その分外国人観光客が目立ちました。

今日のあぷりこっとつりーは残念ながらお客様が極めてすくなかったのですが、外国人比率の高い1日でした。

香港からのお客様は、日本語に違和感があるかなと感じる程度で、日本語で普通に日本語で会話ができました。
「猫ちゃんいない?」と言うので「?」と聞き返すと、ご自分はは香港で犬と猫を飼っているので、ここにもいないのかな?と思ったのだそうです。

夕方になると冷えてきて天気も悪くなって来たので、今週の営業はいつもより早くに示させて貰いました。