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1/30 あぷりこっとつりーこぼれ話2016年01月30日 23:59

 昨日の天気予報では東京都心も積雪が心配されたのですが、一夜明けたら白い世界にはなっていませんでした。でも冷たい雨が残って、朝から寒い日。

 明日店主1号店番できずUshiさんに頼むので、今日はUshiさんにゆっくり休んで貰って、一日一人と一匹で店番でした。

 先週土日に来客極めて少なくて惨敗だったので、今日もこんな寒い日はお客様ほとんど来ないだろうなぁとのんびり構えていたら、あれれ? それなりにぼちぼちと覗いて下さるお客様が続きました。

【やっぱりドアは閉めた方が。。。】
 昼過ぎにやって来た外国人親子の4人さま。外見は東欧系かな?という感じで、話している言葉はロシア語っぽい。(ウクライナ語もポーランド語もロシア語と思ってしまうだろう程度ですが) 場所柄外国人のお客様が少なくないあぷりこっとつりーですが、ロシア語を話すご家族は珍しい。
 小学生くらいの男の子二人は、坂道をコトコト歩くおもちゃ「どんぐりころころ」やネコの顔を持つ積木「ネコブロック」で遊んで、お父さんとお母さんは外国絵本の辺りで絵本を見ていました。
 そのうち、お兄ちゃんの方がトイレに駆け込んだのですが、ここまでは当たり前。ところが、トイレのドアを閉めずに、そのまま用を足し始めました。
 まあ、やんちゃな男の子ならありがちですが、普通に考えると、お父さんかお母さんが慌ててドアを閉めるか、「ドアをしめて!」と注意すると思うのですが、平然としていました。
 あれ?もしやかのお国ではご家庭でトイレのドアは閉めないの?
 所変われば習慣も違うでしょうから、いいんですけど、ちょっとビックリポンでした。

 男の子たちが遊びに夢中になっておもちゃをひっくり返した時は、お父さんが強い口調で子供たちを注意していました。まるで、「お店のものだから手荒く扱って壊したら大変だろう!気をつけなさい!」とでも言っている様。こういうマナーはどこでも共通なんですね。

【見破られました】
 外国人のお客様からちょっと時間が経ったころ、若いカップルが入店してきました。
 しばらく絵本を見ながら昔ばなしに花を咲かせていましたが、そのうち隅でこそっと販売していたキスマイの中古CDを見つけて、「店主家族が購入後一度も聞いていないCDです!」のPOPを巡って推理を始めました。
女の子が「特典目当てで何枚も買ったから、中味はいらないのよ、きっと。」

 わあぉ!大当たりです。

 捨ててしまうのももったいなく、もし欲しい方がいればと一枚¥200で売っていますが。。。。 全然売れません。 この際、二枚\200でもいいですよ。だれか持って行ってぇ。

【丹波のさいとーさん】
 あぷりこっとつりーのレンタルボックスに「ちいさいばあちゃん」のキャラクターのイラスト製品を置いて下さっている丹波在住のさいとーさんが、上京のついでに訪ねて下さいました。
 明日から始まるコミック系の展示会での展示販売が目的の上京ですが、忙しい中わざわざのご来店でした。
 ちいさいばあちゃんを主人公にした絵本も描いているさいとーさんですが、イラストの雰囲気そのままに柔らかい関西言葉でおもしろいことをいろいろ話して下さって、いつもほっとさせていただいております。
 関西言葉の飾らない言い回し、人と人の距離をぐっと縮める効果がありますね。
 もし同じことを標準語でやったら、高圧的に聞こえて、逆に人間関係こじらせる場合もありそうです。


 そんなこんなで、今日もあぷりこっとつりー、楽しく営業させて頂きました。  明日もよろしくお願い致します。