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成人の日、なんですねー。2014年01月13日 22:50

 今日は成人の日、だったんですねー。
 新成人の人たちが誓いも新たに歩み出す、すがすがしいはずの日に、オジサンと看板犬はコタツに入ってだらだら・ヌクヌクして一日を過ごしちゃいました。
 ごめんなさい。

 思い返せば20歳のころ、私は将来のことなんか何にも考えてない、実に能天気な学生でした。
 それから34年、ちょっとは立派になったのかというと、見た目だけは老けましたが、中身は全然変わっていないですね、驚くほど。

 若い時から人生設計をしっかりしておかないと、立派な大人にはなれないってことを証明するわかりやすい見本をやってます。

 外が暗くなってきたら、看板犬たちがまとわりついて、「飯まだか!」って目で訴えてきました。


 ろくに考えずに歳をとってきた割に、こうしてコタツでヌクヌクしていられることの幸運に感謝して、新成人に送りたい言葉、

 捨てる神あれば拾う神あり。
 成人、おめでとう。

明日は東京、雪らしいですね。2014年01月14日 22:55

 全豪オープンで錦織が1回戦辛勝で通過したというニュースを見ていたら、なんと大会が行われているメルボルンの気温43℃、コート上は60℃を超える想像絶する猛暑だったらしいです。
 よくそんな過酷な環境でテニスができるなぁ。さすがプロフェッショナルですね。
 昔、少女スポコンアニメの主題歌で、「苦しくったってぇ、(中略)、コートの中では平気、なの。」という一節があったけど、軟弱な私には無理無理。みやこ先生がいるゴールドコーストは、大丈夫ですか?

 対照的に日本は寒波の中。
 明日は東京でも朝から雪になると天気予報が言ってました。
 うちのマンションの管理人さんによれば、去年の今日は東京にしては大雪で、10cm位積もったらしいです。
 その時は大騒ぎしたでしょうに、すっかり忘れちゃいました。

 大雪と言えば、10年以上前のこの時期の札幌で、一晩の積雪が90cm近くになる”雪害”に遭遇したことがあります。

 大型の除雪車がたくさんあって、普通の雪ならびくともしない雪の都札幌ですが、さすがに一晩90cm(場所によっては1m超えていたみたいです)も積もったら完全にお手上げ状態で、ごく一部の動脈道路を除いて、道路も線路もみーんな雪の下。都市機能は完全に麻痺です。
 走る汽車も車もないので、静寂と一面白銀の感動的な朝の風景でした。

 そんなロマンチックと裏腹に、なまじ会社まで歩ける距離に住んでいたのが禍して、その日は朝から夕方までひたすら会社の駐車場の雪をどけて営業車を救出する肉体労働のお鉢が回ってくるトホホな一日だったなー。

 明日は積もるほど降らないようですが、夜になると溶けた雪が凍ってツルツル路面になりますので、冷え込まないうちに家路を急いで、家族で暖かな鍋なんかどうですか?

絵本紹介(61) 忘れても好きだよおばあちゃん!2014年01月15日 21:45

題名    : 忘れても好きだよおばあちゃん
文     : ダグマー・H・ミュラー
絵     : フェレーナ・バルハウス
訳     : ささき たづこ
出版社  : あかね書房

 わたしはおばあちゃんが大好きな女の子。
 歳をとってきたおばあちゃんと今度一緒に住むことになって喜んでいます。
 でも、パパが女の子に言います。「おばあちゃんはよそのおばあちゃんとはちょっとちがうんだよ。」
 どう違うかというと、おばあちゃんはアルツハイマー病という病気で、言ったことはすぐ忘れてしまうし、ときどきまわりをびっくりさせることをします。
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 おばあちゃんは昔がっこうの先生だったので、きっとたくさんのことを覚えていたのでしょうが、今は自分が先生だったことも忘れてしまいました。でも、自分が小さかった頃のことはよく覚えていて、どんな家にすんでいたとか、何を食べたとか、わたしによく教えてくれます。


 ママが、「おばあちゃんの今までって、大きい木みたいなものかしらね。」と言うので、わたしはおばあちゃんの生まれてから今までを絵にして、子どもだったときを木下の方に、大きくなってからを上の方に貼りました。

 とてもりっぱな木の絵ができました。

 わたしは思います。「おばあちゃんは本当にいろんなことをやってきたのに、どうして楽しいことまで忘れてしまうんでしょう?」

 ママが言います。「病気のせいで、おばあちゃんの頭に秋がきて、木に付いている絵は、風にふかれた木の葉みたいに1枚1枚散ってしまうのよ。 でも一度に全部じゃないの。根っこのほうの絵は、上の方の葉よりしっかりしているの。」


 おばあちゃんはいろんなことをわすれていきますが、ひとりでできることもまだたくさんあります。
 まわりのひとももっとゆっくりできたら、おばあちゃんのようなひとにも優しくできるのに。
 アルツハイマー病は歳を取ったらだれでもなるかもしれない病気なんですって。


     先日新聞に載っていた記事では、2030年に日本の認知症患者は1000万人を超えるという試算があるそうです。
  国民の10人に1人が認知症。もはや他人事では済まされません。
  あたまの秋は、人生の最後に程度の差こそあれ、誰もが避けて通れない通過点。

  認知症になっても安心な社会って、どうやって作って行けばよいのでしょうね。

ストレッチ ストレッチ2014年01月16日 22:40

 どうでも良いですが、私、異常に固いんです。

 今までの前屈最高記録は、-9cm。(40年前の中学時代)
 最近は測定する気にもなりませんが、たぶん-30cmより悪いかも。

 自分の体は人と同じように曲がらないんだと気づいたのは、なんと幼稚園の時。
 体操の時間に「ハイ、床に座って足を前に延ばしてぇー。足を延ばしたまま膝に顔にくっつけましょうー。」という先生の掛け声に合わせて、周りのみんなは軽々と上体を曲げてキャッキャと騒いでいるのに、自分だけできない。
 膝を曲げないと顔がくっつかないことにその時始めて気づきました。

 以来50年近く、途中運動部に属して定期的な運動や柔軟体操をこなしてきたり、黒酢ブームに乗って毎日酢を飲んでみたり、湯船で体を温めながら前屈をしてみたり、それなりに変わろう、変わりたいとあがきましたが、固い体は一向に改善しませんでした。

 そしてとうとう最近、膝を曲げてもつま先に手が届かなくなりました。ありえないでしょう?
 つまり毎朝靴下を履こうとするときや、足の爪を切りたいとき、届かないので七転八倒しなければ目的を達成できなくなったんです。

 私自身こりゃヤバイなとは思っていましたが、それ以上にそんな私の姿を見た家族は心配してくれていたらしく、本日いきなり「ストレッチの店に通うべし」とUshiさんwith子供たちから厳命を下されてしまいました。

 確かに、少し前に最寄りのJR駅近くにそんな店ができたのは知っていましたが、結構いい値段するし、相撲部屋の又割りみたいな荒療治だったら怖いじゃないですか。
 
 「高いよー」と文句を言ったら、「このまま股関節が固くなってころんで寝込まれても、あなたみたいな巨漢とても動かせないから。」と、先行投資で必要経費だと痛いところをつかれてしまいました。

 ちょっと怖いけど仕方ないから近々試してみることにします。
 はたしてプロは50年カチカチの固まっている筋肉を緩めることができるのでしょうか?

 乞うご期待。

東京湾の夕陽です。2014年01月17日 23:48

 夕方、たまたま木更津からの帰り道、アクアラインから海に沈む夕陽がとてもきれいに見えました。

 助手席に乗せて貰っていた気楽さから、急いでスマホでパシャパシャ。その中のほぼベストショットです。(画面を横切る無粋な横棒は、ガードレール)
 
 ずっと夕陽と言えば日本海と思い込んでいたので、へー東京湾でも夕陽が海にしずむんだぁ なんてその場はぼんやり考えていました。
 でも帰ってから写真をよく見たら、海じゃなくて陸地に隠れていってますね。と、いうことは、見えている陸地は伊豆半島で、お日様は伊豆半島の向こう側に沈んでいったわけで、やっぱり東京湾では海に沈む夕日は見えるわけないんですよね。冷静に考えれば。

 今度写真プロ級のみやこ先生が帰国したら、ぜひカッコイイ写真の撮り方教えてもらおうっと。