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絵本紹介(279) うんこしりとり2016年06月19日 23:40

題名  : うんこしりとり
作    : tuperatupera
発行所 : 白泉社

 前回に続いて、ヒットメーカーのtuoeratuperaさんの絵本のご紹介です。
 今回は普段口にするのがはばかられる、でも間違いなく子供に大人気の「うんこ」が主役の絵本です。

 この絵本、このつくうんこのしりとりなので、どこかで止めなければ永遠に続く危険を孕んでいます。

 それでは始めましょう!

 こいぬのうんこ  → こうしのうんこ (うんこする牛、かわいいですね)<
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→ コブラのうんこ (ニョロニョロ形なんだ。。。) → こがねむしのうんこ


→ こどものうんこ → こうちょうのうんこ (そーだよね。校長もするよね)


→ こっそりうんこ → こおったうんこ (ヒャー、お尻が凍える)


 こんな感じで、こではじまる奇想天外なうんこがつぎつぎ登場します。

   コーヒーのうんこはコーヒー豆型、こまのうんこは渦巻いて、昆布のうんこは波に漂う。
   出て来るうんこはみんなユニークで笑っちゃいました。 そしていつのまにか、うんこが可愛らしくなっていました。

 この絵本に接した子供たちは、みんなげらげら笑いながらうんこ=排便への嫌悪や羞恥や抵抗が薄れていきそうで、五味太郎さんの「みんなうんち」に通じるものがあるように感じました。果たしてtuperatuperaさんはねらったのかな?

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