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3/21 あぷりこっとつりーこぼれ話 ― 2015年03月21日 22:48
春分の日。東京地方もだいぶ暖かくなって、いろいろな花が一気に咲き出しましたねー。
ユキヤナギ、レンギョウ、沈丁花、モクレンにコブシ、ウメとハナモモと、ミモザアカシア。日に日に街の色取りが増して行きますね。
さて連休初日の今日、我が家の女性陣、いちご狩りに、友人の誕生祝いにと足取り軽やかに出かけて行きました。
残った店主1号と看板犬たち(全員オス)は、店番です。
いちごのお土産、あるかな?
【咲いた咲いたアンズが咲いた】
あぷりこっとつりー玄関のわずかな花壇でも、今年も杏の花が咲きました。(冒頭の写真がアンズの木、アプリコットツリーです。花壇には今一緒にシクラメンも咲いています。)
昨年はまだ木が若くて数輪でしたが、今年はもうちょっとたくさんに増えて、道行くひと達に気づいて貰えるくらいになりました。もしかしたら夏には、何個か実が獲れるかなぁ。
【思い出の一冊】
昼過ぎ、来店されたカップルの女性から尋ねられました。
「子供の頃すきだった絵本で、女の子が何度も手袋を片方なくして探していたら、クリスマスの日に山の上で落とした手袋がみんな木にかけられているのを見つけるんです。鳥が木を飾るために手袋を持って行っていたというおはなしなんですけどぉ。。。」
う~んゴメンナサイ。オジサン読んだことありません。
「どこにうっているんだろ。。。」とがっかりして帰って行かれました。
その後でネットで思い当るキーワードでそれらしき絵本を探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
もしご存じの方おいででしたら、題名とか著者名とか情報教えて下さい。
【Dogs meet illustrators】
あぷりこっとつりーのレンタルボックスを借りて下さっているイラストレーターを中心に、何人かの方に看板犬のイラスト作成をお願いしてそろそろ2か月。 何点かの作品が出来上がってきました。
「自分の一番得意な技法で、お好きなイメージで」とお願いしたので、もうすぐバラエティーにの富んだ看板犬の絵が店内を彩ることになりそうで、春の訪れを待つように期待でワクワクしています。
【やっと入れました。】
今日ラストのお客様は、ちょっと花粉が苦手そうな女性のお客様。マスクにメガネの重防備でご来店でした。
小さくてかわいいものがお好きなようで、ドイツエルツ地方製の木彫りの動物人形や、ドールハウス用品、豆本を購入して頂きました。
しばらく絵本を覗いてからお帰りの際、「前からこのお店入ってみたかったので、今日やっと実現できました。」と言い残して行かれました。
そうですよね。普通の家っぽいし、玄関入ると階段だし。女性一人だと、なかなか入るの勇気いりますよね。ごめんなさい。
もうちょっと入り口華やかにするとか、なんかしないとですね。
と、言う感じで今日もあぷりこっとつりーの一日は、穏やかぁ~に過ぎました。
追記: 夜、Ushiさんと長女が大きくて真っ赤なイチゴをお土産に帰ってきました。ワンコたちもお裾分けを貰って、大興奮でした。
ユキヤナギ、レンギョウ、沈丁花、モクレンにコブシ、ウメとハナモモと、ミモザアカシア。日に日に街の色取りが増して行きますね。
さて連休初日の今日、我が家の女性陣、いちご狩りに、友人の誕生祝いにと足取り軽やかに出かけて行きました。
残った店主1号と看板犬たち(全員オス)は、店番です。
いちごのお土産、あるかな?
【咲いた咲いたアンズが咲いた】
あぷりこっとつりー玄関のわずかな花壇でも、今年も杏の花が咲きました。(冒頭の写真がアンズの木、アプリコットツリーです。花壇には今一緒にシクラメンも咲いています。)

【思い出の一冊】
昼過ぎ、来店されたカップルの女性から尋ねられました。
「子供の頃すきだった絵本で、女の子が何度も手袋を片方なくして探していたら、クリスマスの日に山の上で落とした手袋がみんな木にかけられているのを見つけるんです。鳥が木を飾るために手袋を持って行っていたというおはなしなんですけどぉ。。。」
う~んゴメンナサイ。オジサン読んだことありません。
「どこにうっているんだろ。。。」とがっかりして帰って行かれました。
その後でネットで思い当るキーワードでそれらしき絵本を探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
もしご存じの方おいででしたら、題名とか著者名とか情報教えて下さい。
【Dogs meet illustrators】
あぷりこっとつりーのレンタルボックスを借りて下さっているイラストレーターを中心に、何人かの方に看板犬のイラスト作成をお願いしてそろそろ2か月。 何点かの作品が出来上がってきました。
「自分の一番得意な技法で、お好きなイメージで」とお願いしたので、もうすぐバラエティーにの富んだ看板犬の絵が店内を彩ることになりそうで、春の訪れを待つように期待でワクワクしています。
【やっと入れました。】
今日ラストのお客様は、ちょっと花粉が苦手そうな女性のお客様。マスクにメガネの重防備でご来店でした。
小さくてかわいいものがお好きなようで、ドイツエルツ地方製の木彫りの動物人形や、ドールハウス用品、豆本を購入して頂きました。
しばらく絵本を覗いてからお帰りの際、「前からこのお店入ってみたかったので、今日やっと実現できました。」と言い残して行かれました。
そうですよね。普通の家っぽいし、玄関入ると階段だし。女性一人だと、なかなか入るの勇気いりますよね。ごめんなさい。
もうちょっと入り口華やかにするとか、なんかしないとですね。
と、言う感じで今日もあぷりこっとつりーの一日は、穏やかぁ~に過ぎました。
追記: 夜、Ushiさんと長女が大きくて真っ赤なイチゴをお土産に帰ってきました。ワンコたちもお裾分けを貰って、大興奮でした。

絵本紹介(179) Pretzel ― 2015年03月19日 22:40
題名 : Pretzel
文 : Margret Rey
絵 : H. A. Rey
発行所 : Houghton Mifflin Company
なぜか胴がながーく伸びてしまったダックスフントのプレッツェルが活躍するお話で、英語ですが難しい単語は出てきませんので、原書の絵本にご興味ある方にはちょうどとっつきやすい絵本です。
ある5月の日、5匹のダックスフントの赤ちゃんが生まれました。
5匹の中の1匹がプレッツェルで、最初は他の4匹と同じように、普通の子犬として育ちました。
ところが、生まれて9週間目からプレッツェルは急に育ち始めて、あれよあれよという間に世界一胴の長いダックスフントに成長して、姿を競うコンクールで優勝してしまいました。
どんな犬もどんな人もみんなプルッツェルに憧れたのに、1匹だけ感心を示さない犬がいました。メスのダックスフントのグレタです。
それなのにプレッツェルはグレタに一目ぼれしてしまって、なんとか結婚したいと思うようになりました。
でもプレッツェルが告白するとグレタは笑って、「わたし胴長には興味無いわ。」とあっさりふられてしまいました。いくらプレッツェルがコンクールで優勝したことを話しても、「ふーん、それで?」 相手にしてくれません。
骨をプレゼントしても。「サンキュ。 でもやっぱり胴長はいいや。」
そんなやりとりがあって後のある日、ボール遊びに夢中になっていたグレタは、工事現場に迷い込んで、深い穴の中に落っこちてしまいました。穴から出られなくなったグレタは、もしこのまま誰も来てくれなくて、ずっとここから出られなくなったら。。。そう考えて怖くて怖くてたまらなくなりました。
っと、そこへ穴の縁からプレッツェルの顔が覗き込みました。
なんというチャンス。 さて、プレッツェルは穴の底のグレタを救い出すことはできるのでしょうか?
がんばれプレッツェル!
いいとこ見せてグレタのハートをぎゅっと捕まえちゃえぇ!
文 : Margret Rey
絵 : H. A. Rey
発行所 : Houghton Mifflin Company
ある5月の日、5匹のダックスフントの赤ちゃんが生まれました。

5匹の中の1匹がプレッツェルで、最初は他の4匹と同じように、普通の子犬として育ちました。
ところが、生まれて9週間目からプレッツェルは急に育ち始めて、あれよあれよという間に世界一胴の長いダックスフントに成長して、姿を競うコンクールで優勝してしまいました。

どんな犬もどんな人もみんなプルッツェルに憧れたのに、1匹だけ感心を示さない犬がいました。メスのダックスフントのグレタです。

それなのにプレッツェルはグレタに一目ぼれしてしまって、なんとか結婚したいと思うようになりました。
でもプレッツェルが告白するとグレタは笑って、「わたし胴長には興味無いわ。」とあっさりふられてしまいました。いくらプレッツェルがコンクールで優勝したことを話しても、「ふーん、それで?」 相手にしてくれません。
骨をプレゼントしても。「サンキュ。 でもやっぱり胴長はいいや。」
そんなやりとりがあって後のある日、ボール遊びに夢中になっていたグレタは、工事現場に迷い込んで、深い穴の中に落っこちてしまいました。穴から出られなくなったグレタは、もしこのまま誰も来てくれなくて、ずっとここから出られなくなったら。。。そう考えて怖くて怖くてたまらなくなりました。
っと、そこへ穴の縁からプレッツェルの顔が覗き込みました。

なんというチャンス。 さて、プレッツェルは穴の底のグレタを救い出すことはできるのでしょうか?
がんばれプレッツェル!
いいとこ見せてグレタのハートをぎゅっと捕まえちゃえぇ!
ようやく100 ― 2015年03月17日 22:27
久しぶりの石垣島に来ています。
今回はUshiさんの仕事の都合が付かなくて、人生初の一人ダイビング旅です。
目的は2つ。
あと2本に迫った100本ダイビングのクリア。
なじみのダイビングショップの高齢看板犬との再会。
朝5時に自宅を出て、羽田ー石垣直行便で3時間20分。
石垣南ぬ島(パイヌシマ)空港に無事到着。
さっそく漁港でボートに乗り込んでいざポイントへ。
今日は、99本目がタートルリーフと記念の100本目がマンタシティ。
まだ3月ですが、今日の石垣は最高気温26℃、水温表面で25℃、深場でも24℃。ぜんぜん寒くありません。透明度もまあまあ。
今日の1本目、ポイント名の通りいきなり出ました、コバンザメを引き連れたでっかいアオウミガメ。追っかけて泳いだら、もう一匹お昼寝中の子がいました。
「もう、うるさいわねー。」
続いておおきなイカのコブシメ。ユビエダ珊瑚の塊にメスが何匹も散乱中。写真を撮ろうと近づくと怒って色を変えながら威嚇にやってきました。しかし不謹慎にも、あーイカ刺し喰いてぇーって、思っちゃいました。
(写真上 右がオスで左がメス 写真下 産卵中のメス。足に付いている白い塊が卵です。)
休憩後今日の2本目で通算100本目。ボート同乗の他のお客さんたちの強いリクエストでマンタも探してマンタシティ。巨大な珊瑚の根のてっぺんで、小さな魚たちに体をクリーニングしてもらいにマンタたちが集まってくるポイントですが、その日マンタにあえるかどうかは運任せ。
でも今日はエントリーしてすぐにマンタがあちらから近づいて来てくれました。しかも2枚!
珊瑚の根の上を、ゆったりと何度も何度も旋回してくれました。
マンタを見るときは、驚かせないように根の根元に貼り付いてじっとしていることがエチケット。マンタがずっと逃げなかったので、じっと動きを止めていて、すっかり寒くなってしまいました。 でも、いい100本目の思い出ができました。
石垣行きの2つめの目的。老齢看板犬との再会は。。。
悲しいことにかないませんでした。
18歳だったその子は、3週間ほど前の暖かい日、飼い主さんご夫婦に看取られて、静かに天国に旅立ったのだそうです。
Ushiさんと私がこのショップにお世話になり始めてしばらくは、毎回一緒にボートで沖に出ていたのに。
命に永遠は無いとわかっていますが、やっぱり寂しいなぁ。
100本の喜びも、色あせてしまいました。
今回はUshiさんの仕事の都合が付かなくて、人生初の一人ダイビング旅です。
目的は2つ。
あと2本に迫った100本ダイビングのクリア。
なじみのダイビングショップの高齢看板犬との再会。
朝5時に自宅を出て、羽田ー石垣直行便で3時間20分。
石垣南ぬ島(パイヌシマ)空港に無事到着。
さっそく漁港でボートに乗り込んでいざポイントへ。
今日は、99本目がタートルリーフと記念の100本目がマンタシティ。
まだ3月ですが、今日の石垣は最高気温26℃、水温表面で25℃、深場でも24℃。ぜんぜん寒くありません。透明度もまあまあ。
今日の1本目、ポイント名の通りいきなり出ました、コバンザメを引き連れたでっかいアオウミガメ。追っかけて泳いだら、もう一匹お昼寝中の子がいました。


続いておおきなイカのコブシメ。ユビエダ珊瑚の塊にメスが何匹も散乱中。写真を撮ろうと近づくと怒って色を変えながら威嚇にやってきました。しかし不謹慎にも、あーイカ刺し喰いてぇーって、思っちゃいました。


休憩後今日の2本目で通算100本目。ボート同乗の他のお客さんたちの強いリクエストでマンタも探してマンタシティ。巨大な珊瑚の根のてっぺんで、小さな魚たちに体をクリーニングしてもらいにマンタたちが集まってくるポイントですが、その日マンタにあえるかどうかは運任せ。
でも今日はエントリーしてすぐにマンタがあちらから近づいて来てくれました。しかも2枚!

マンタを見るときは、驚かせないように根の根元に貼り付いてじっとしていることがエチケット。マンタがずっと逃げなかったので、じっと動きを止めていて、すっかり寒くなってしまいました。 でも、いい100本目の思い出ができました。

石垣行きの2つめの目的。老齢看板犬との再会は。。。
悲しいことにかないませんでした。
18歳だったその子は、3週間ほど前の暖かい日、飼い主さんご夫婦に看取られて、静かに天国に旅立ったのだそうです。
Ushiさんと私がこのショップにお世話になり始めてしばらくは、毎回一緒にボートで沖に出ていたのに。
命に永遠は無いとわかっていますが、やっぱり寂しいなぁ。
100本の喜びも、色あせてしまいました。
働いてるー。 ― 2015年03月16日 23:35
今年遅ればせながら花粉症デビュー(とは言っても、まだ軽度の目のかゆみくらいですが)して、花粉症の方々が春先どれだけつらい思いをしていたのか、ほんの少しだけ気づけたようです。
我が家では、長女が数年前に発症して、今では耳鼻科で抗ヒスタミン薬を処方して貰わないと花粉シーズンを乗り越えられません。
かわいそうなことに、我が家では今までたった一人の花粉症で、一番自己主張をしない穏健派なもので、長女の為に特に室内に花粉が持ち込まれないように気を付けたりしてきませんでした。(私だけかもしれませんが)
しかし先日、重度の花粉症に悩まされるかるおじさま(旧 軽井沢のおじさんさま)が、各部屋に空気清浄機を置いているという事実を知って強い衝撃を受けました。
世の中、そんな優れものがあったのか!
本当は花粉症の娘が安心して自宅で過ごせるように、当然空気清浄機を用意してやらなければならなかったのかぁ。しまった。
許せ、娘よ!
と、誰かさんとは違って、過去と向き合い、多いに反省して、先週さっそく娘の部屋と居間とに2台の空気清浄機が置きました。
するとなんと、空気清浄機を作動させてから長女は自宅で鼻ぐしゅぐしゅがずいぶん緩和され、私の目のかゆみも収まりました。まさか、本当に効くなんて!
もっと驚いたことに、散歩に連れ出した犬を抱いて居間に戻ると、空気清浄にのセンサーのホコリランプが点灯して、途端に娘がくしゃみを始めました。
おおー。やるじゃないの空気清浄機。
黙って仕事して背中で存在感を醸し出す。。。。
健さんと呼んでもいいかい。
我が家では、長女が数年前に発症して、今では耳鼻科で抗ヒスタミン薬を処方して貰わないと花粉シーズンを乗り越えられません。
かわいそうなことに、我が家では今までたった一人の花粉症で、一番自己主張をしない穏健派なもので、長女の為に特に室内に花粉が持ち込まれないように気を付けたりしてきませんでした。(私だけかもしれませんが)
しかし先日、重度の花粉症に悩まされるかるおじさま(旧 軽井沢のおじさんさま)が、各部屋に空気清浄機を置いているという事実を知って強い衝撃を受けました。
世の中、そんな優れものがあったのか!
本当は花粉症の娘が安心して自宅で過ごせるように、当然空気清浄機を用意してやらなければならなかったのかぁ。しまった。
許せ、娘よ!
と、誰かさんとは違って、過去と向き合い、多いに反省して、先週さっそく娘の部屋と居間とに2台の空気清浄機が置きました。
するとなんと、空気清浄機を作動させてから長女は自宅で鼻ぐしゅぐしゅがずいぶん緩和され、私の目のかゆみも収まりました。まさか、本当に効くなんて!
もっと驚いたことに、散歩に連れ出した犬を抱いて居間に戻ると、空気清浄にのセンサーのホコリランプが点灯して、途端に娘がくしゃみを始めました。
おおー。やるじゃないの空気清浄機。
黙って仕事して背中で存在感を醸し出す。。。。
健さんと呼んでもいいかい。
絵本紹介(178) しっぽがぴん ― 2015年03月15日 22:55
題名 : しっぽがぴん
作 : おくはら ゆめ
発行所 : 風濤社
今日はめずらしく幼児向け(と思われる)絵本のご紹介です。小さいお子さんは単純なことばの繰り返しが大好き。だからこの絵本も動物の尻尾に注目して、ぴんと立っているか、だらりと寝ているか、それだけです。でも、不思議とその単純さがイイんです。
キツネが画面いっぱいに登場しました。
ダイナミックな輪郭ときれいな山吹イエローの体に黒いソックス。目はブルー。 で、ちょっと得意顔で、「しっぽがぴん」。
続いておんなじキツネが目を伏せて、「しっぽがたらり」。
「ぴんもたらりもできるのよ。 ほら、ぴん。 たらり。」
なんだか楽しそう。
次に猫の親子の登場です。
親子3匹そろって、「しっぽが ぴん」
リラックスして、「しっぽが たらり」
「ぴんも たらりも できるのよ。 それ、ぴん。 たらり。」
おっと、今度はカメの親子。
きりっとした表情で、「しっぽが ぴん」。
ちょっと恥ずかしそうに、こそこそと、「しっぽが たらり」。
キツネも猫もカメも出てきて、ぴんも たらりも ぴんも たらりも。
結局...「ぴんも たらりも あっぱれよ」
シンプルだけど、とてもリズムがある絵本です。
そしてユニークです。
そもそもなんで尻尾に注目したのでしょう?確かに気が付けば周りに尻尾はあふれているけど。。。
おくはらさんの絵は説得力があって、繰り返しのリズムと一緒になって、きっと小さなお子さんの心を射抜いちゃうことでしょうね。ぼくも、わたしも、尻尾つけてぇ~と大変かも。
作 : おくはら ゆめ
発行所 : 風濤社
今日はめずらしく幼児向け(と思われる)絵本のご紹介です。小さいお子さんは単純なことばの繰り返しが大好き。だからこの絵本も動物の尻尾に注目して、ぴんと立っているか、だらりと寝ているか、それだけです。でも、不思議とその単純さがイイんです。
キツネが画面いっぱいに登場しました。
ダイナミックな輪郭ときれいな山吹イエローの体に黒いソックス。目はブルー。 で、ちょっと得意顔で、「しっぽがぴん」。
続いておんなじキツネが目を伏せて、「しっぽがたらり」。
「ぴんもたらりもできるのよ。 ほら、ぴん。 たらり。」
なんだか楽しそう。
次に猫の親子の登場です。
親子3匹そろって、「しっぽが ぴん」


おっと、今度はカメの親子。
きりっとした表情で、「しっぽが ぴん」。
ちょっと恥ずかしそうに、こそこそと、「しっぽが たらり」。
キツネも猫もカメも出てきて、ぴんも たらりも ぴんも たらりも。

結局...「ぴんも たらりも あっぱれよ」

シンプルだけど、とてもリズムがある絵本です。
そしてユニークです。
そもそもなんで尻尾に注目したのでしょう?確かに気が付けば周りに尻尾はあふれているけど。。。
おくはらさんの絵は説得力があって、繰り返しのリズムと一緒になって、きっと小さなお子さんの心を射抜いちゃうことでしょうね。ぼくも、わたしも、尻尾つけてぇ~と大変かも。
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