http://apricot-tree.asablo.jp/blog/img/2013/06/17/29f71b.jpg

細かい話ですが2013年10月08日 22:16

 最近気になった生活の中の数字のお話です。

【その1.体重計】
 「0.4kgちがった。」  「へー私0.6kg」  「えーわたし1kgだったよ。」
 ある晩家族がなにやら重さ自慢をしていました。

 何の話か話題に入ってみると、我が家に2台ある体重計それぞれで体重を測った時の誤差の話でした。

 「えっ、そんなに違うの!?」初めて知る事実。

 一台は最近絶好調メーカーのTANITA製。もう一台は某化粧品のポイントがたまって貰ったオリジナル体重計で、Made in China。

 自然と正確性の軍配はTANITAへ。
 しかも、3人とも某化粧品オリジナル体重計の方が、測定体重の数字が小さくなる = 軽くなる = いい気分になる。
 まさか顧客へのサービスで軽めに測定してたりして。。。

 因みに私。最近怖くて体重計乗っていません。もう少し痩せたら乗ってみるつもりです。ハイ。

【その2.液体洗剤】
 下着を手洗いしようと思って、見慣れない液体洗剤に手がのびました。

 「なになに、使用量従来品の1/2。 すすぎ1回でOK?」

 そうそう、実は最近この「すすぎは1回でだいじょうぶ。」という洗剤メーカーの宣伝前から気になってたんですよ。

 だって、すすぎって洗濯物に残った洗剤液を希釈する行為じゃないですか。
 もし1回のすすぎで洗剤液が100倍に希釈されるとすると(洗濯物に洗剤液が0.1L染み込んで残っていて、そこに9.9Lの新しい水が足されると思ってください。)、今まで3回すすいでいたら、洗剤液は100倍×100倍×100倍で100万倍薄められて洗濯物に残っていました。 新しい洗剤は使用量が1/2になったとはいえ、1回のすすぎだけでは、結局2倍×100倍で200倍しか薄められずに洗濯物に残ることになるんじゃないかな?
 そんなに残っていて、今までと同じに「OKなんです!」とか言ってて大丈夫なのかな?

 肌の弱い人の中には、洗剤にかぶれる人とか、アレルギーが起きてしまう人とか出てかないか、密かに心配しています。

 妙に細かい話で済みません。

コメント

_ ミーコ ― 2013年10月13日 12:11

緻密(?)な計算、で、ですね。私のような大雑把な人はそこまで考えたことないですが、確かにそういう細かいものの蓄積って、やはり人間の身体のどこかに影響してくるのではないでしょうか。
その関連といってはなんですが、私の母はすごく臭いに敏感&すぐ反応してしまうので、洗剤や柔軟仕上げ剤、シャンプー....とにかくちょっとでもキツい臭いのものは気分が悪くなってしまいます。最近のCMで、香りが長時間..なんていう製品がわんさと出ていますが、そういうので育つ子供達ってアレルギーとかは大丈夫なんでしょうか?ま、自分達が買わなければいいのですが、売れてるっていうのもなんだか怖い話です。

_ apricot-tree ― 2013年10月13日 14:58

ミーコさま
 そうなんですよね。便利に、清潔になるにしたがって、周りに化学物質があふれてしまいます。経済が発展を急ぐと、健康は二の次になってしまいますね。それを知らされないから、困ったものです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://apricot-tree.asablo.jp/blog/2013/10/08/7003719/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。