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ヘロヘロです。 ― 2015年05月26日 23:55

今日は勤めは非番だったので、家族を仕事に送り出した後、思い立って奥多摩まで行ってきました。
もちろん新緑の山を歩くのは楽しいことですが、今日の目的は吊り橋。
異常なほどの高所恐怖症の私は、街中の普通の歩道橋でもダメ。誰も見ていなければ這って渡りたいくらい怖いんです。
だから吊り橋なんて見た途端ギブアップで、どうしても必要でなければ迂回かユーターンしてやり過ごしてきました。
でもある事情で夏までに吊り橋の恐怖を克服したいという前向きの野望が芽生えたもので、以前Ushiさんとハイキングして存在を覚えていた奥多摩の吊り橋を目指しました。
我が家から奥多摩駅までだいたい2時間。そこから青梅街道を奥多摩湖に向かって15分くらいバスに乗って、境橋というバス停傍からむかしみちと呼ばれる旧道を歩き始めました。
歩くこと20分。今日のお目当ての吊り橋、しだくら橋が現れました。
金属製ワイヤーロープと金網でできた手すりと、それほど痛んでいない踏み板。これならいけるんじゃない?

渡り口には一度に渡れる人数は3人までと注意書きがあって、そんなlこといわれると緊張します。幸い平日の午前中にはハイカーも見当たらず、一人でソロソロといだくら橋を渡り始めました。
全長の1/4くらい進んだところで、周りの木が途絶えて、眼下30m位に激しく流れる渓流が見えてきました。
1回目はここですでに足がガタガタ、心臓バクバクで断念。振り出しに戻る。
何のためにここまで来たんだ!と自分に言い聞かせて2回目。さっきと同じ1/4でやっぱり怖い。片手でワイヤーの手すりを掴んで半歩ずつ前進。1/3地点までは何とか到達しました。
でもやっぱり怖いので、もう一度振り出しへ。
やるしかない!と3回目。2回目と同じ1/3まで到達して、しばらくここで慣れる戦法を取ってみることにしました。
1時間にも感じられた時間ですが、たぶん2~3分。
人の話し声が聞こえて来たと思ったら、橋の入り口に若いカップルが、おそろいのTシャツ来てこっちを見ています。
仕方なく、今日のこの橋でのチャレンジは諦めて、橋の真ん中で景色を楽しんで来たかのように何気なくゆっくりと戻って、大人の余裕を見せて若いカップルに吊り橋をゆずりました。
橋から遠ざかりながら振り向くと、カップルの男性は女性を怖がらせようと吊り橋の真ん中でピョンピョン跳ねて揺らしています。女性もやめなさいよ!とか言いながら、揺れる吊り橋にキャッキャ言ってる。
なんで怖くないのだろう。。。神様は不公平だ。
気を取り直して、しだくら橋より上流にある道所橋という吊り橋を目指しました。
道所橋には先客が橋の上で記念撮影をしていたので、しばらく待って、やっと空いたと思ったら、後から来た団塊4人組のお父さんたちが先にどやどやと渡り始めてしまいました。しかも橋の真ん中で、「すみませーん。せっかくなんで4人一緒に写真撮ってもらえますかぁ。すこしカメラを持ち上げて下向けて、下の川も入れて。」とシャッターを押せと私を呼びます。
気絶しそうになりながらなんとかお父さんからカメラを受け取りシャッターは押しましたが、ちゃんと写ったかどうかなんて知ったことではない。その後も空気の読めない4人組は橋の上でたっぷり時間を使って、ようやく向こう岸に消えてくれました。
ようやく一人になって、いざ道所橋に挑戦。
すると、さっきのしだくら橋はダメだったのに、こちらは一発で全長を行き来したり、真ん中で立ち止まって下を流れる渓流の写真を撮ることができました。ヤレバデキルジャナイカ!!
二つの吊り橋の違いは、道所橋のほうがほんのちょっと幅が狭くて、ほんのちょっと手すりが高い。たったそれだけのことがどうしようもない怖さの分かれ道なんですねぇ。
次はきっとしだくら橋も克服してやる!
道所橋で予定以上に時間を使ってしまって、1時間に1本しかない駅まで帰るバスの時間に間に合わなくなりました。仕方なくそのままむかしみちを歩いて奥多摩湖のバス停を目指したのですが。。。
前回は奥多摩湖から駅に向かって下ってきたので、あまり大したことのないコースの様に記憶していましたが、登るとなると結構勾配がきつくて、おまけに道のりが長くて、心臓バクバク、息は上がりっぱなし、足はカクカク、死にそうになりながら奥多摩湖までたどり着きました。
今日は吊り橋特訓だけをして引き返すつもりだったのに、本格的なトレッキングになってしまって、ヘロヘロな状態です。山道を地図無しで歩くのはやめておきましょうね。
もちろん新緑の山を歩くのは楽しいことですが、今日の目的は吊り橋。
異常なほどの高所恐怖症の私は、街中の普通の歩道橋でもダメ。誰も見ていなければ這って渡りたいくらい怖いんです。
だから吊り橋なんて見た途端ギブアップで、どうしても必要でなければ迂回かユーターンしてやり過ごしてきました。
でもある事情で夏までに吊り橋の恐怖を克服したいという前向きの野望が芽生えたもので、以前Ushiさんとハイキングして存在を覚えていた奥多摩の吊り橋を目指しました。
我が家から奥多摩駅までだいたい2時間。そこから青梅街道を奥多摩湖に向かって15分くらいバスに乗って、境橋というバス停傍からむかしみちと呼ばれる旧道を歩き始めました。
歩くこと20分。今日のお目当ての吊り橋、しだくら橋が現れました。
金属製ワイヤーロープと金網でできた手すりと、それほど痛んでいない踏み板。これならいけるんじゃない?


渡り口には一度に渡れる人数は3人までと注意書きがあって、そんなlこといわれると緊張します。幸い平日の午前中にはハイカーも見当たらず、一人でソロソロといだくら橋を渡り始めました。
全長の1/4くらい進んだところで、周りの木が途絶えて、眼下30m位に激しく流れる渓流が見えてきました。
1回目はここですでに足がガタガタ、心臓バクバクで断念。振り出しに戻る。
何のためにここまで来たんだ!と自分に言い聞かせて2回目。さっきと同じ1/4でやっぱり怖い。片手でワイヤーの手すりを掴んで半歩ずつ前進。1/3地点までは何とか到達しました。
でもやっぱり怖いので、もう一度振り出しへ。
やるしかない!と3回目。2回目と同じ1/3まで到達して、しばらくここで慣れる戦法を取ってみることにしました。
1時間にも感じられた時間ですが、たぶん2~3分。
人の話し声が聞こえて来たと思ったら、橋の入り口に若いカップルが、おそろいのTシャツ来てこっちを見ています。
仕方なく、今日のこの橋でのチャレンジは諦めて、橋の真ん中で景色を楽しんで来たかのように何気なくゆっくりと戻って、大人の余裕を見せて若いカップルに吊り橋をゆずりました。
橋から遠ざかりながら振り向くと、カップルの男性は女性を怖がらせようと吊り橋の真ん中でピョンピョン跳ねて揺らしています。女性もやめなさいよ!とか言いながら、揺れる吊り橋にキャッキャ言ってる。
なんで怖くないのだろう。。。神様は不公平だ。
気を取り直して、しだくら橋より上流にある道所橋という吊り橋を目指しました。
道所橋には先客が橋の上で記念撮影をしていたので、しばらく待って、やっと空いたと思ったら、後から来た団塊4人組のお父さんたちが先にどやどやと渡り始めてしまいました。しかも橋の真ん中で、「すみませーん。せっかくなんで4人一緒に写真撮ってもらえますかぁ。すこしカメラを持ち上げて下向けて、下の川も入れて。」とシャッターを押せと私を呼びます。
気絶しそうになりながらなんとかお父さんからカメラを受け取りシャッターは押しましたが、ちゃんと写ったかどうかなんて知ったことではない。その後も空気の読めない4人組は橋の上でたっぷり時間を使って、ようやく向こう岸に消えてくれました。

ようやく一人になって、いざ道所橋に挑戦。
すると、さっきのしだくら橋はダメだったのに、こちらは一発で全長を行き来したり、真ん中で立ち止まって下を流れる渓流の写真を撮ることができました。ヤレバデキルジャナイカ!!
二つの吊り橋の違いは、道所橋のほうがほんのちょっと幅が狭くて、ほんのちょっと手すりが高い。たったそれだけのことがどうしようもない怖さの分かれ道なんですねぇ。
次はきっとしだくら橋も克服してやる!
道所橋で予定以上に時間を使ってしまって、1時間に1本しかない駅まで帰るバスの時間に間に合わなくなりました。仕方なくそのままむかしみちを歩いて奥多摩湖のバス停を目指したのですが。。。
前回は奥多摩湖から駅に向かって下ってきたので、あまり大したことのないコースの様に記憶していましたが、登るとなると結構勾配がきつくて、おまけに道のりが長くて、心臓バクバク、息は上がりっぱなし、足はカクカク、死にそうになりながら奥多摩湖までたどり着きました。
今日は吊り橋特訓だけをして引き返すつもりだったのに、本格的なトレッキングになってしまって、ヘロヘロな状態です。山道を地図無しで歩くのはやめておきましょうね。
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