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2月20日 あぷりこっとつりーこぼれ話2016年02月20日 16:05


【東郷神社の池に現れたサギ】


あぷりこっとつりーは裏原宿であまり目立たない場所にあって、しかも一見民家の2階なので、あんまり"変な人"は入ってきません。

以前加山雄三の息子を語る詐欺師さんが来たことがあるくらいでしたが、本日めでたく第2号が登場しました。(多分)

今日も勤めの都合でUshiさんに店番頼んでいたところ、その第2号っぽい人がやってきたようです。

特徴として、
1.家族が絵本や雑貨をたくさん買うつもりでいる。
(加山の息子も加山雄三がひ孫の為にどんどん買うと思うと言っていました。)

2.自分はマスコミ関係の仕事をしている。
(加山の息子も、自分はCCBのメンバーで外科医だと言っていました。)

3.自宅はすぐ近く。ご丁寧に住所も教えてくれた。
(加山の息子もすぐ目の前のビルの裏側に住んでいると言っていました。)

4.いま事情で持ち合わせがない。けど、ある場所に急ぐ交通費が必要。
(加山の息子も、コンサートチケットを特別割引で売ってあげられる。チケットはすぐそばの自宅にある。)

5.決して自分から金貸してとは言わない。
(加山の息子も、盛んに"包んでくれたらいいから"と、金とは一言も言いませんでした。)

6.やけに浅黒い。
(加山の息子も浅黒かったです。)

こんなしょぼい店で、時間かけて1000円だまし取っても、飯のタネにもならんでしょう。真面目に働こうよ。

絵本紹介(262) むねがちくちく2016年02月21日 23:20

題名   : むねがちくちく
作     : 長谷川集平
発行所  : 童心社

 今回ご紹介する絵本もちょっと変わった題名ですが、「はせがわくんきらいや」を読んで依頼個人的に注目している長谷川集平さんの最新絵本です。今度の作品も派手なお話しではありませんが、子供にありがちな日頃の小さな事件と成長を描いていて、今度も浸みました。


 主人公は小学生の女の子。
 金曜日の帰り、わたしはリリちゃんと日曜日に遊びに行く約束をしました。


 日曜日の朝、わたしはお弁当を二人分作って、約束の11時に動物園の前に行きました。
 でも、あれっ? こないあなぁ。。。。


 40分待ちましたが、リリちゃんは来ません。
 「なにかあったのかしら?」
 公衆電話が見つからないので、いったん帰ることにしました。

 家に帰ってすぐにリリちゃんの携帯に電話をしました。
 「リリちゃん、あたし。いまどこ?」
 「すいぞくかんのまえだよ」
 「えぇ! どうぶつえんじゃないの?」
 「なにいってるのよ。ウミウシがみたいって、あたしいったじゃない。いつもボーッとしてるんだから」
 リリちゃんは電話を切ってしまいました。


 でもリリちゃんだって、ちゃんと言ってくれなかったじゃない。いつもそうなんだから。。。。
 そう思うと、わたしは涙が出て、止まりませんでした。
 泣きながらお弁当を食べたら、ちょっとしか食べられませんでした。



 楽しみにしていた日曜日のお出かけ。
 大好きな友達とのけんか。
 ほんとうは仲良く食べるはずだったお弁当。
わたしの気持ちを想ったら、なんか切なくてもらい泣きしそうでした。
 子供時代の友達を傷つけてしまった出来事、傷つけられた出来事。時々急に思い出がよみがえってきたりします。そしてその時キューっと胸が苦しくなって、やり直したい!って冷汗が出たりします。
 決してやり直せないから、だから次は気を付けて行動するようになるのかもしれませんね。

 この事件、わたしはどうやって解決していくのかな?

援護?2016年02月23日 23:47

原文を読んでいないのですが、新聞等によると全体の3割くらいいるという働かない働きアリは、決してお荷物な存在ではなくて、いざという時に疲れ果てた働き者の働きアリに変わって巣を守ったり、卵を守ったり、実は集団の存続にとっては大切な存在だと言う研究成果が論文発表されたそうですね。

でしょう!
働きたくないサラリーマンだって、無駄に給料貰ってる訳じゃないのよ。立派な危機管理要員なんですねー、これが。(ちっともしらなかったけど。)
論文を発表してくれた北大の先生、あなたはグータラおじさんの見方です。

いつからか日本企業は効率一辺倒で、出来る奴と出来ると思っている奴ばかりがのし歩いて、緩衝材の様な人畜無害なおじさんたちを退治しすぎじゃないかと思ってました。今の会社じゃ波平さんもマスオさんも、ノリスケさんだって、無事ではいられないですよね。
お人好しや要領の悪いおじさんを使えないとバッサリ切ってしまう空気は、そのまま子供達にも伝わって、いつまでもイジメはなくならないのかも知れませんよ。

アリに習って、働かないおじさんにも理解ある寛容な世の中になってくれないかなー と期待するのですが、やっぱ無理かなー。

2/27 あぷりこっとつりーこぼれ話2016年02月27日 23:59

なんと3週続けて勤務先の事情で土曜日の営業をUshiさんにお願いすることになってしまいました。

先週はUshiさん一人のタイミングで詐欺師に狙われて、悪人とは無縁かと思った絵本屋も、店を開くからには変な輩に狙われるリスクがあることがわかりました。(店に置いてあるお金なんか、高校生の財布並みなんですけどねー)

今までたまたま下手な詐欺師だったから良かったけど、今の世の中、いつ何時強盗に変わらないとも限らないなぁと反省して、録画機能付き防犯カメラを取り付けることにしました。

大した売り上げがない店なのに贅沢かなーとも思いますが、悪さをしようと来店した悪人が、防犯カメラで気が変わることを期待して、保険みたいなものです。

しかし、出来るだけ安いやつと思って買ったら、説明書が分かりづらくて困りました。取り敢えずカメラについてきた「防犯カメラ設置」のステッカーを入り口に貼ってみました。

リピーター様には監視する様でご迷惑お掛けしますが、Ushiさんとワンコたちの安全の為、ご理解ご協力お願いいたします。

絵本紹介(263) す~べりだい2016年02月28日 23:28

題名   : す~べりだい
作     : 鈴木のりたけ
発行所  : PHP研究所

 公園一の人気遊具、滑り台。
 こんな滑り台があったらいいなぁーという自由な発想がいっぱい詰まっていて、予想を裏切られる展開の絵本です。読み聞かせで笑いころげる子供たちの顔が浮かんできそうです。


 公園で普通にあるのは。。。すべりだい

   滑る坂が長いのは。。。すーべりだい

 最初ちょっと滑って、あと平らなところがながーいのは。。。すべりだいーーー  (へんなの。)


 ぐるぐる宙返りしちゃうのは。。。する する べぇり べぇり だいーん!
 アップルパイに向かって滑るのは。。。すべりぱい
 サイがすべるのは。。。すべりさい
 坂が全然無いのは。。。すべれない

 坂がすんごーーーーく長いのは。。。(息を大きくすってぇ)         すーーーーーーーーーーーーーーーーべりだい


 まだまだ、すごい滑り台が登場しますよ。

 作者の鈴木のりたけさん。只今子育ての真っ最中のご様子で。こういう発想は子供と公園で一緒に遊んでいないと、なかなか生まれてこないでしょうね。
 本当はお父さんだって子供のそばで一緒に食べて、一緒に遊んで、一緒に寝て、子育てを楽しみたい。
 いったいなんで日本男子はやせ我慢させられてきたんでしょうねぇ。イクメンの皆さん、おおいに楽しんで下さい。