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絵本紹介(160) かがみのなか ― 2015年01月11日 17:55
題名 : かがみのなか
作 : 恩田 陸
絵 : 樋口 佳絵
編 : 東 雅夫
発行所 : 岩崎書店
今日は、夏に一時期連続してご紹介した怪談絵本シリーズのあたらしい一冊です。
かがみ。
家の中にもある。
お店の中にも、街角にもいっぱい。
おもいがけないところにもある。
例えば、よく磨かれた金属食器の上にも。
見ない日は無いかがみ。
右手を出せば、左手を出す。
左手を出せば、右手を出す。
いつもあべこべ。
だけど
ときどき間違える。
ときどきうそをつく。
もし鏡の中にだれかを見つけたら、
その誰かも、きっとあなたを見つけている。
いやぁ~、樋口佳絵さんが描く鏡の裏の世界、なかなか怖いんです。
怖いもの見たいかたは、そぉーっと覗いてみて下さい。
しかし、かがみって、なんか不気味ですよね。やっぱり。
いつでもこちらと対照になっててくれたら良いんだけど、間違っているところ見つけたらどうしようと思って、あんまり細かいところまで見ないようにしています。
そうか。やっぱりかがみも時々間違ったり、ときどきウソをついたりするのか。今まで気づかないで良かったぁ。
作 : 恩田 陸
絵 : 樋口 佳絵
編 : 東 雅夫
発行所 : 岩崎書店
今日は、夏に一時期連続してご紹介した怪談絵本シリーズのあたらしい一冊です。
かがみ。
家の中にもある。
お店の中にも、街角にもいっぱい。
おもいがけないところにもある。
例えば、よく磨かれた金属食器の上にも。
見ない日は無いかがみ。
右手を出せば、左手を出す。
左手を出せば、右手を出す。
いつもあべこべ。
だけど
ときどき間違える。
ときどきうそをつく。
もし鏡の中にだれかを見つけたら、
その誰かも、きっとあなたを見つけている。
いやぁ~、樋口佳絵さんが描く鏡の裏の世界、なかなか怖いんです。
怖いもの見たいかたは、そぉーっと覗いてみて下さい。
しかし、かがみって、なんか不気味ですよね。やっぱり。
いつでもこちらと対照になっててくれたら良いんだけど、間違っているところ見つけたらどうしようと思って、あんまり細かいところまで見ないようにしています。
そうか。やっぱりかがみも時々間違ったり、ときどきウソをついたりするのか。今まで気づかないで良かったぁ。
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