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明日は東京、雪らしいですね。2014年01月14日 22:55

 全豪オープンで錦織が1回戦辛勝で通過したというニュースを見ていたら、なんと大会が行われているメルボルンの気温43℃、コート上は60℃を超える想像絶する猛暑だったらしいです。
 よくそんな過酷な環境でテニスができるなぁ。さすがプロフェッショナルですね。
 昔、少女スポコンアニメの主題歌で、「苦しくったってぇ、(中略)、コートの中では平気、なの。」という一節があったけど、軟弱な私には無理無理。みやこ先生がいるゴールドコーストは、大丈夫ですか?

 対照的に日本は寒波の中。
 明日は東京でも朝から雪になると天気予報が言ってました。
 うちのマンションの管理人さんによれば、去年の今日は東京にしては大雪で、10cm位積もったらしいです。
 その時は大騒ぎしたでしょうに、すっかり忘れちゃいました。

 大雪と言えば、10年以上前のこの時期の札幌で、一晩の積雪が90cm近くになる”雪害”に遭遇したことがあります。

 大型の除雪車がたくさんあって、普通の雪ならびくともしない雪の都札幌ですが、さすがに一晩90cm(場所によっては1m超えていたみたいです)も積もったら完全にお手上げ状態で、ごく一部の動脈道路を除いて、道路も線路もみーんな雪の下。都市機能は完全に麻痺です。
 走る汽車も車もないので、静寂と一面白銀の感動的な朝の風景でした。

 そんなロマンチックと裏腹に、なまじ会社まで歩ける距離に住んでいたのが禍して、その日は朝から夕方までひたすら会社の駐車場の雪をどけて営業車を救出する肉体労働のお鉢が回ってくるトホホな一日だったなー。

 明日は積もるほど降らないようですが、夜になると溶けた雪が凍ってツルツル路面になりますので、冷え込まないうちに家路を急いで、家族で暖かな鍋なんかどうですか?

最高のクリスマスプレゼント2013年12月24日 23:10

 みなさま、メリークリスマス。
 いつもこの変な独り言にお付き合いいただきありがとうございます。
 イヴの夜、大切な人とゆっくりとした時間過ごすことができましたか?

 東京地方、今晩は晴れて空気が澄んで、我が家からも遠くスカイツリーのイルミネーションを見ることができます。きっと東京中でたくさんのカップルがきれいな夜景見ながらロマンチックな時間すごしているんだろうなぁー。うらやましぃー。

 我が家のプチクリスマスパーティーは、家族4人と2匹が揃う昨晩、急遽ササッと済ませてしまいました。
 店の営業終えてから、新宿であらかじめUshiさんが目を付けていた品物を子供たちへのプレゼントに買って、ついでに食料を調達してだったので、ごくごく簡素なものでしたが。

 それでも家族がみんな元気で食卓に揃って、バカなことを言い合って、笑いあって、そんなささやかな平和をとても愛おしくて幸せだなぁと感じました。
 犬たちもプレゼントに貰った新しいおもちゃに大興奮。それを見て家族で大笑い。
 できるなら、いつまでも続いて欲しい時間です。

 思えばクリスマスイヴに何の予定も入っていない職場の同僚が集まって飲みに出かけた28年前の今晩、悪酔いしたUshiさんに絡まれたのがこの家族の始まり。
 その時は「うわ、酔っ払い参ったな。」と思ったけど、今振り返るとそのきっかけが人生で最高のクリスマスプレゼントになりました。

 不思議な力が魔法をかけた、あのクリスマスイヴに感謝です。

絵本紹介(48) ちっちゃな サンタさん2013年11月20日 20:19

題名    : ちっちゃな サンタさん
文     : ガブリエル・バンサン
絵     : ガブリエル・バンサン
訳     : もり ひさし
出版社  : BL出版

 今日もクリスマス特集で第5段。サンタさんが女の子からプレゼントをもらうお話です。「アジュール」、「たまご」、「セレスティーヌ」の作者で、デッサン力抜群のガブリエル・バンサンの作品ですが、登場するサンタさんも女の子もどこか東洋人風。なので、日本のどこかで起こっているお話の様で、親近感を覚える絵本です。

 クリスマス・イヴの昼、女の子は空からちいさなサンタさんが落下傘で舞い降りてくるところを目撃してしまいます。



 そのサンタさんは小さくて、背丈なんか女の子と同じくらい。
 女の子はこわごわ小さなサンタさんに近づいて、「サンタさん、プレゼントは?」と尋ねます。
 すると小さなサンタさんはプレゼントも、おもちゃも、お菓子も持っていないんだと済まなそうに答えました。



 それを聞いた女の子は、小さなサンタにその場で待つように頼んで、急いで自分の家に戻りました。そして自分の部屋から一番お気に入りの人形を取ってきて、それを小さなサンタにクリスマスプレゼントとしてあげてしまいました。




 小さいサンタはとても喜んで、女の子と来年のクリスマス・イヴにまた同じ場所で会うことを約束して、空へと帰っていきました。

 女の子はそのあともしばらくは、空に帰ったちいさなサンタが幸せにくらしているか気にして暮らしました。


   なんて優しい女の子でしょうね。プレゼントを持っていないサンタに同情して、逆にプレゼントをあげてしまうなんて、ちょっと考え付きませんよね。
 まさか今年人形を投資して、来年沢山のプレゼント貰おうなんてたくらんでいないよね。 なーんて考えちゃう、ア○ノミクスに毒された大人って、不潔よね。

クリスマスモード、始めました。2013年11月19日 22:32

 今年はクリスマスシーズンが唐突にやって来た印象ありません?
 ついこの間までまだ暑くて、今年の夏は長いなぁ~ なんて思っていのに、数日寒い日がやって来たと思ったら、街のあちこちのお店のディスプレイは赤と緑のクリスマスカラーに染まって、キラキラの光もんが増えましたね。

 「店のクリスマスの飾りつけって、12月からだよね?」なんてのんきな私に、Ushiさんは「季節は先取りしなきゃダメッ!」ときっぱり。
 そのきっぱり発言を実行して、Ushiさん、先週の土日に「あぷりこっとつりー」のクリスマスモードの飾りつけを始めました。

 こういうところが頼りになるひとです。(張り切ると鼻息荒いけど。。)

 10月から少しづつ作成していた大きなスノーマンマスコットと靴下を、道行く人が気が付くように2階の窓に吊るしたり、1

1
1階の出窓にクリスマスっぽいモビール飾ったり、クマ人形に帽子かぶせたり、手作りのかわいいマスコットをつないだチェーンをつけたり。




 店がどんどんクリスマスっぽく変身していきました。

 絵本も、クリスマス関連のものを一番目立つ本棚にまとめてたので、来店されるお客様のクリスマス意識がいやが上にも刺激される仕組みです。
  代官: 「Ushi屋、おぬしも相当悪よのぉー。」
Ushi屋: 「モー」



 「あぷりこっとつりー」には絵本以外にも、クリスマス向けの雑貨が多数ありますので、大切な人への贈り物、是非一度探しに来て観て下さい。(クリスマス絵本の追加入荷も、もうすぐでーす。)

絵本紹介(46) 天使のクリスマス2013年11月13日 23:23

題名     : 天使のクリスマス
作      : ピーター・コリントン
出版社   : ほるぷ出版

 この絵本は文字がない絵だけの絵本です。
 でも140枚の繊細な挿絵が、しずかな雪の夜の情景を美しく表現して、とても美しい情景的な世界を作り出していますよ。

 クリスマス・イヴの夜、小さな女の子はサンタクロースに願いの手紙を書いて靴下の上においてベッドに入りました。


 夜がふけると、女の子の守護天使が現れて、女の子の手紙を大事に胸に抱えて玄関の扉を開けて、家の外の飛んでいきます。


 守護天使は外で待っていた大勢の天使と一緒に、空からでもわかるようにキャンドルで女の子の家までの道筋を照らします。すると、その道筋を頼りに、空からサンタクロースの橇が降りてきました。



 サンタクロースに女の子の手紙を見せる守護天使。希望のプレゼントを袋に詰めたサンタクロースを先導して、女の子の寝室に案内します。


 ここで、寝室にプレゼントを置こうとしたサンタクロースが間違って物音をたてて女の子を起こしてしまいます。必死に隠れるサンタクロース。もう少しで女の子に見つかるというところで、守護天使の魔法がさく裂!女の子は再び夢の中に戻って、事なきを得ました。


 翌朝目覚めて、ベッドにお願いしたプレゼントが置かれていることに気づいた女の子のうれしそうな笑顔。
 よかったねー。


 それにしても、女の子ずいぶんとたくさんのプレゼントを貰ったのを見て、歳がいもなくジェラシーを感じるオジサンです。いいなぁー。