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ワンコもうっとり朗読会2015年02月23日 23:44

 今日の夕食当番は、韓国鍋のスンドゥブに挑戦!
 といっても、スンドゥブスープの素を鍋に入れて水を足して、その中に具材を入れて煮れば、はい、できあがり。
 チゲの適度な辛味、酸味とうまみが、具材に何を使っても食欲を刺激するおいしい鍋に仕上げてくれます。韓国文化、侮りがたし!

   我が家では具材は、豆腐、薄切り豚肉、白菜、エノキ、長ネギ、ニラなどで、ときどきアサリかカキが入ります。火を止める直前にとき玉子を加えてとじてできあがりです。数年前から大人気で、とくに体が温まるので冬の定番になりつつあります。最後にうどんを入れても最高ですよ!

 よし、今日は楽勝だーと作り始めたのですが、忘れてました!わたし唐辛子とかカレーの辛さにとてもとても敏感で、チゲスープから立ち上る蒸気で、顔中汗が吹き出しました。
 バスタオルを首にかけて、汗をぬぐいながらの調理になったので、Ushiさんに「入れてね」と言われていた、冷蔵庫の在庫となったニラともやしと牛筋肉を入れるのを、すーっかり忘れちゃいました。

 さてさて、夕食当番失敗日記はこの辺で、昨日あぷりこっとつりーで開かれた朗読会のご報告です。
 昨日は雨の予報の中お集まりいただいたお客様と、私たちあわせて8名であべちえみさんの朗読を楽しませて頂きました。
 あべさん、普段はとてもか細くて優しい声で話す方なのですが、朗読になった途端、お腹の底から出されるよく通る声で、ゆっくりと、しっかりと、感情を込めながら紙芝居と詩の朗読をして下さいました。

 あまりの声のギャップに、マイクを使っているの?と思ったほどです。


   とてもゆーったりした読み聞かせに、ワンコたちもすっかりリラックスして、すーすーと寝息を立てていました。


 約1時間、あべさんの声に誘われて物語の世界に入り込んだ後は、参加者皆さんでお茶とお菓子と楽しいおしゃべり。とーっても盛り上がりました。

 天気の悪い中、ご都合つけてご参加下さった皆様、大変ありがとうございました。
 そしてなにより、参加者が打ち解けられるようなやさしい朗読をして下さったあべちえみさん、ありがとうございました。また是非お願いしますね!

   とても文学的な時間を共有して、ワンコたちの顔も、心なしか知的に変わったような気がします。

朗読会のお知らせ2015年02月02日 22:22

 今日も東京地方、冷たい風が強くて寒い一日でした。

 日が暮れてから自転車でとばす職場からの帰り道は、風の冷たさになかなか目が開けず、手袋をしていても手がかじかんで、思わず「さっみぃー!!」と叫びたくなりました。(実は人がいないところでは小さく叫んでました。。。)

 さて、こんな寒さを吹き飛ばす!かどうかわかりませんが、イベントのお知らせです。

 来る2月22日(日)(一説にはにゃんにゃんにゃんで猫の日だそうですが)、あぷりこっとつりーでは朗読家でパステル画のイラストレーターで、物語作家でもあるあべちえみさん http://bebe8080.exblog.jp/ にお願いして、朗読会を開くことになりました。

 日曜の午後のひと時、あったかーいワンコを膝の上に乗せて(ワンコはオプションの一例です)、好きなお茶を飲みながら、朗読家が演じてくれる名作の紙芝居と、魂の詩の朗読に時間を忘れてみませんか。
 とってもかわいくておしゃれな原画がいっぱいの「るーデザイン」さんイラスト展も同時開催中です。

 詳しくは

【日時】 2015年2月22日(日曜日) 14:00~15:00
【場所】 絵本と雑貨の店 あぷりこっとつりー
     東京都渋谷区神宮前3-21-7 
     JR原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅から徒歩8分
     地図はGoogle Mapで「あぷりこっとつりー」で検索
【演者】 あべちえみ さん
     (店主が聞いた勝手にプロフィール : 本職は本も出している物語作家さん。BeBeの名前でRadio365に連続小説も提供中です。本職の他に創作の幅を広げようと朗読活動をしたり、ボランティアでひきこもり支援をしている可愛らしくて活動的な女性です。(ほら、会ってみたくなったでしょ?))
      参照 : あべちえみ活動日誌 http://bebe8080.exblog.jp/
【プログラム】
第一部 紙芝居  「てぶくろをかいに」 (新美南吉 作)
            「セロひきのゴーシュ」 (宮沢賢治 作)
第二部 朗読   「中原中也詩集」
            (「汚れちまった悲しみに...」他)
【対象】 興味がある方ならどなたでも
【定員】 10名くらい。(座席、お茶等準備の都合で、事前に予約連絡いただけると助かります。 当日飛び入り参加も歓迎です。)
【料金】 おひとり様¥500 (飲み物とお茶菓子付き。ワンコと記念撮影し放題。)
【ご予約・お問い合わせ先】
TEL(土日の11:00-18:00)・FAX 03-6434-9215
Mail : apricot-tree@asahinet.jp
または、このブログ記事のコメントに投稿していただいても結構です。(ご連絡のコメントは公開致しません。)

 皆様お誘いあわせの上、是非ご参加下さい。

第一回アプリコットBOXライヴから2014年06月02日 23:32

 先週このブログでお知らせしていましたが、昨日6月1日(日)の14時から1時間くらい音楽と詩のライヴを行いました。

   初めてのイベントでどれくらいの人が興味を持ってくれるかわからず、企画して下さった詩人の野本さんとの連携をうまく取れなかったりしたので、スターと時刻が来ても会場はかなりゆとり状態です。

   そんな状況のなかで、手回しオルゴールと歌のユニット「かうは」さん(歌のかなねりさん、ギターと歌のうーたんさん、手回しオルゴールのはまじさんの3人組)のとても澄んだハーモニーとオルゴールの優しい音色でライヴが始まりました。


 大げさでなく、途端に私、鳥肌たちました。
 かなねりさん、うーたんさんの声がとても優しくて澄んでいて、素朴で、きれいで。。。 うまく言葉で表せない。
 きれいな声のツインボーカルを、はまじさんのオルゴールや鈴でまとめあげて、ユニットの完成度が素晴らしかった。

 先日ご紹介した絵本「くさをはむ」にメロディーをつけて披露して下さったり、うーたんさん、かなねりさんのオリジナル曲を披露して下さったり、聞き惚れて、つい胸が熱くなってウルルときてしまっている間にあっという間に30分が過ぎてしまいました。

 後半は詩人の野本さんによる自作の詩のライヴ。

 詩の朗読ライヴを聞いたことが無かった私は、声の抑揚大きく、身振り手振りの激しい、舞台演劇のようなものを想像していました。
 でも野本さんのスタイルは、むしろ抑えて抑えて。 静かに観客に語り掛けます。
 そして合間、合間に質疑応答。

 全然構えることなく、和気あいあいの雰囲気で詩を披露していきました。なるほど、こういうスタイルの詩の朗読も十分ありですね。

 初めてのライヴ、思っていた以上にパフォーマーと観客(少なかったけど)が一体になれて、ただの絵本屋の空間がいつもと全然違う雰囲気に変身して面白かったです。

 「かうは」の皆さん、野本さん、せっかく素敵な音楽と詩を披露して下さったのに、もっとたくさんのお客様に届けることが出来なくてゴメンナサイ。 でもまた今度も是非やりましょう。 ありがとうございました。