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12/24 あぷりこっとつりーこぼれ話 ― 2016年12月24日 23:52
サンタさんがやって来るクリスマスイブです。
【あの頃】
自宅からあぷりこっとつりーに通う途中、良く名前を知られた私立高校があります。12月に入ってから、学校見学と思われる親子連れを良く見かけるようになりました。
そういえば今から10年前、高校受験を控えた次女と一緒に何校か見て回った日が蘇りました。当時、転校したばかりの学校で担任と衝突して不登校になっていた娘。お前は悪くない、あんな学校行くことないと励ましながら、受け入れてくれる高校あるかしらと不安でした。
結局、娘が自分で選んで決めた高校とはとても相性が良くて、楽しい高校生活を過ごし、大学もエンジョイして、ちゃんと会社勤めもしてくれています。
ちょっとつまづきかけたけど、次女と向き合う時間が作れて、かえって良かったのかもしれません。
【おめでとう】
今日は開店直後からリピーターになってくれているお嬢さんが、3ヶ月ぶりくらいに訪ねてくれました。
一時期、仕事がきつすぎて心身ともに体調を崩し、仕事を辞めて静養していた彼女。ようやく体調が戻り、実家を出てパートナーと暮らし始めたと報告してくれました。取り返しがつかなくなる前に止めることができて良かったね。
友達から勧められて探していた「白いソニア」、運良くあったのでお祝いの気持ちで差し上げたら、とても喜んでもらえました。
今度はもっと元気になってまたきてくださいね。
【まさか。。。】
すっかり暮れてしまった店からの帰り道、人通りの途絶えた通りのコンビニ前に山積みにされたクリスマスケーキ。その側でサンタの格好をした女の子が声を張り上げ、一生懸命客を呼んでいました。
この時間でこの人通り。ケーキ残っちゃうね。まさか、キミ、引き取らされたりしないよね。
助けてあげたいけど、我が家は長女が買ってきてくれることになってるんだ。それでもキミのケーキ買ったら、今度はおじさんがもっと辛い立場に追い込まれちゃう。
と、いうわけで、ごめんなさい。1個でも売れるよう、祈ってます。
【あの頃】
自宅からあぷりこっとつりーに通う途中、良く名前を知られた私立高校があります。12月に入ってから、学校見学と思われる親子連れを良く見かけるようになりました。
そういえば今から10年前、高校受験を控えた次女と一緒に何校か見て回った日が蘇りました。当時、転校したばかりの学校で担任と衝突して不登校になっていた娘。お前は悪くない、あんな学校行くことないと励ましながら、受け入れてくれる高校あるかしらと不安でした。
結局、娘が自分で選んで決めた高校とはとても相性が良くて、楽しい高校生活を過ごし、大学もエンジョイして、ちゃんと会社勤めもしてくれています。
ちょっとつまづきかけたけど、次女と向き合う時間が作れて、かえって良かったのかもしれません。
【おめでとう】
今日は開店直後からリピーターになってくれているお嬢さんが、3ヶ月ぶりくらいに訪ねてくれました。
一時期、仕事がきつすぎて心身ともに体調を崩し、仕事を辞めて静養していた彼女。ようやく体調が戻り、実家を出てパートナーと暮らし始めたと報告してくれました。取り返しがつかなくなる前に止めることができて良かったね。
友達から勧められて探していた「白いソニア」、運良くあったのでお祝いの気持ちで差し上げたら、とても喜んでもらえました。
今度はもっと元気になってまたきてくださいね。
【まさか。。。】
すっかり暮れてしまった店からの帰り道、人通りの途絶えた通りのコンビニ前に山積みにされたクリスマスケーキ。その側でサンタの格好をした女の子が声を張り上げ、一生懸命客を呼んでいました。
この時間でこの人通り。ケーキ残っちゃうね。まさか、キミ、引き取らされたりしないよね。
助けてあげたいけど、我が家は長女が買ってきてくれることになってるんだ。それでもキミのケーキ買ったら、今度はおじさんがもっと辛い立場に追い込まれちゃう。
と、いうわけで、ごめんなさい。1個でも売れるよう、祈ってます。
12/17 あぷりこっとつりー こぼれ話 ― 2016年12月17日 23:57
ちょっと寒かった今日の東京地方。 クリスマスシーズンの影響か、久しぶりに来店者が回復した1日になりました。
【ずっと気になってたんです】
本日最初のお客様は女性お二人連れ。
ワンコのお出迎えに感激して下さり、雑貨も「カワイイー」を連発して下さいました。
レジの際、「今まで何回か店の前を通って、ずっと気になってたんですぅ。思い切って入ってみてよかったぁ。また来ますね♥」
気に入っていただけて何よりでしたが、もっと早く思い切ってほしかったなぁ。
【Uターン】
クリスマスが関係しているのかわかりませんが、原宿界隈また外国からの観光客が多くなった印象です。
あぷりこっとつりーの入り口には人が通ると反応するセンサー&チャイムを付けているのですが、今日はチャイムが鳴ってもお客様の姿は現れないケースが多かったです。玄関のモニターカメラで見ていると、外国人観光客がいったんは玄関まで入るのですが、店舗が2階をわかると回れ右して戻ってしまうケースが目立ちました。
限りある時間で原宿の面白そうな店をハシゴするつもりでしょうから、ちょっと冷やかしで覗いた店が2階だとわかると、わざわざ階段上ってまで見てみようとは思わないんでしょうね。
そこを是非!出会いが待ってますよー。
【あーラーメンが。。。】
昼前にはあんまりお客様が入らないあぷりこっとつりー。
早めに昼飯を済ませておけば、まず来客をぶつからないのですが、たまーに昼飯と来客が鉢合わせすることがあります。すると食べるのを中断して、ときには食べかけのスパゲッティーを冷蔵庫にしまって(他にお客様の眼につかない場所がないもので。。。カチカチになりますが。)、接客をします。
今日もちょーどインスタントラーメンを作り終えたタイミングで来客。
伸びたインスタントラーメン程まずいものはない。仕方なくお客様に背を向けて、ハフハフ言いながら急いで平らげました。
熱くて拷問のようでした。
【クリスマス仕様】
あぷりこっとつりー、すっかりクリスマス仕様です。
庭に生えているヒイラギの葉で、Ushiさんがクリスマスリースを手作りしました。
大事な人への贈り物をお探しの方も、お一人クリスマスの自分への御褒美をお過ごしの方も、よかったら覗いてみてください。
【ずっと気になってたんです】
本日最初のお客様は女性お二人連れ。
ワンコのお出迎えに感激して下さり、雑貨も「カワイイー」を連発して下さいました。
レジの際、「今まで何回か店の前を通って、ずっと気になってたんですぅ。思い切って入ってみてよかったぁ。また来ますね♥」
気に入っていただけて何よりでしたが、もっと早く思い切ってほしかったなぁ。
【Uターン】
クリスマスが関係しているのかわかりませんが、原宿界隈また外国からの観光客が多くなった印象です。
あぷりこっとつりーの入り口には人が通ると反応するセンサー&チャイムを付けているのですが、今日はチャイムが鳴ってもお客様の姿は現れないケースが多かったです。玄関のモニターカメラで見ていると、外国人観光客がいったんは玄関まで入るのですが、店舗が2階をわかると回れ右して戻ってしまうケースが目立ちました。
限りある時間で原宿の面白そうな店をハシゴするつもりでしょうから、ちょっと冷やかしで覗いた店が2階だとわかると、わざわざ階段上ってまで見てみようとは思わないんでしょうね。
そこを是非!出会いが待ってますよー。
【あーラーメンが。。。】
昼前にはあんまりお客様が入らないあぷりこっとつりー。
早めに昼飯を済ませておけば、まず来客をぶつからないのですが、たまーに昼飯と来客が鉢合わせすることがあります。すると食べるのを中断して、ときには食べかけのスパゲッティーを冷蔵庫にしまって(他にお客様の眼につかない場所がないもので。。。カチカチになりますが。)、接客をします。
今日もちょーどインスタントラーメンを作り終えたタイミングで来客。
伸びたインスタントラーメン程まずいものはない。仕方なくお客様に背を向けて、ハフハフ言いながら急いで平らげました。
熱くて拷問のようでした。
【クリスマス仕様】
あぷりこっとつりー、すっかりクリスマス仕様です。
庭に生えているヒイラギの葉で、Ushiさんがクリスマスリースを手作りしました。
大事な人への贈り物をお探しの方も、お一人クリスマスの自分への御褒美をお過ごしの方も、よかったら覗いてみてください。
12/10 あぷりこっとつりーこぼれ話 ― 2016年12月10日 23:59
先週は店を休ませていただいて、クリスマスシーズンのヨーロッパに出かけてきました。
ここ数年はドイツを巡っていたので、今回はパリを拠点に電車で地方に出かけてみました。
【初日】 羽田を昼前に出発して約12時間。日本と7時間の時差のあるパリには夕方4時くらいに到着です。今回も機中まったく眠れなかったので、ホテルに着いたらバタンキュー。活動は次の日からになりました。
【2日目】 前日パリで空港まで迎えに来てくれた現地係員さんの助言に従って、パリサンラザール駅から電車で1.5時間くらいのノルマンディーのルーアンまで出かけて見ました。
駅で鉄道のインフォメーションに「あの、ルーアンまで行きたいんですが?」
「え?どこ」
「ルーアン」
「?」
仕方なくガイドブックの地図の綴りを示すと、「あー、ル(ロワ)アンね(ルーではなくてルの後にロとワが軽く含まれてアンと続く感じの発音)」 「切符は2階に上がって左側の28番線近くに売り場があるから。日本から?コンニチワァ」
切符売り場で「ル(ロワ)アンまで、今日中に往復で2枚」。今度は一発で通じました。
電車はインターシティーという快速急行みたいな列車で、あんまり乗りごこちはよくありませんでした。
ルーアンはセーヌ川沿いの歴史のある街で、旧市街には木組みの家や、ゴシック調の大聖堂がありました。
木組みの家が残るルーアン旧市街
ルーアンのシンボル大時計のある通り
大きくてフレームに収まりきらなかった大聖堂
私は珍しい雑貨や古本屋さん、Ushiさんは焼き物やさんやチョコレート屋さんを探して小さな街中を歩き回って、チョコレートは大収穫、それ以外は空振りでした。
2日目の夜はパリに戻ってツアーに付属していたセーヌ川ディナークルーズ。パリは5度目ですが、実はちゃんとレストランで夕食を食べたことが一度も無いので、まぁ1回くらいディナーも良いかと参加したのですが。。。最悪。狭い船内にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、日本人だからとぜんぜん知らない人と相席にされるは、料理は遅いは、よっぽど窓辺じゃなければ景色もあんまり見えないわで、わざわざ高いお金を払って行くものではない!と言うのが感想でした。
ディナークルーズ船の中から見たエッフェル塔。東京タワーの方が好きだな。
【3日目】 パリ北駅からユーロスターという新幹線みたいな列車でロンドンへ。イギリスがシェンゲン協定に入っていないので、駅で出国、入国審査がありました。
ロンドンに着いたユーロスター だいたい2.5時間でロンドン セントパンクラス駅に到着。なんだか人であふれかえっていて、地下鉄の券売機も行列。1日券を買っていざロンドン観光へ。計画ではノッティングヒルのポートベロ―骨董市に行こうかと思っていましたが、機中の映画でたまたまやっていた「ノッティングヒルの恋人」を見て方向転換。セントパンクラス近くのエンジェル駅から少し歩いたカムデン骨董市を覗いてみました。結構マニアックな品物が集まっていて、見て回るのは楽しいのですが、ちょっとあぷりこっとつりーには似合わない物ばかりで、また空振りでした。
その後、バッキンガム宮殿、ビックベン、タワーブリッジと超有名どころを巡りながら、途中クリスマス市を覗いて廻りましたが、う~ん、不発でした。
赤いダブルデッカーが走る市街。まさにロンドン!
中学の教科書に出てきて「大ベン」と訳して失笑されたビッグベン。オマエのせいで笑われたんだぞ!
テムズ川沿いをずーっと歩いてたどり着いたロンドン橋からタワーブリッジを臨む。タワーブリッジの名前をロンドンブリッジだと勘違いしてたどり着いてみれば、目標はまだまだ彼方。心折れて遠景で妥協しました。
本場のフィッシュアンドチップ。本場もやっぱりマズイ!グリーンピースが一番おいしかったです。 それにしてもロンドン、どこを回ってもすんごい人、人、人。フランス語やスペイン語なんかが飛び交っていたので、大陸からの観光客がたーくさんやってきていたみたいでした。
【4日目】 パリ東駅から中世の街がそのまま残るというプロヴァンという街へ。フランスの南の方にあるプロバンス地方とは別物で、綴りは違うのですが、発音は同じみたい。ホテルのコンシェルジェに列車の時刻表調べてもらうのに、プロバンス地方と勘違いされたりしました。
電車は2日目に乗ったインターシティーより一段落ちるトランジレンという急行みたいな列車で1時間20分。途中から単線になって景色は畑ばかりの田舎町でした。
到着したのはトイレも無い駅員一人の小さな駅。そこから中世の街並みまでは歩いて20分くらい。冬の時期に電車で来るもの好きは私とUshiさんくらいで、おまけに日曜日で途中通過した街の店はことごとくお休み。昼飯にありつけるかなぁと心配しながら坂を登っていくと、丘の上に中世のまんまの家並みが現れてくれました。
おとぎ話で出て来た中世の騎士が馬で飛び出してきそうな城郭。いざ、開門!
街並みも古い家がしっかり保存されて、人がちゃんと暮らしていました。
民家の地下室を改造した本屋さん。石造りでアーチ形の天井がカッコイイ! オフシーズンという事で、ほとんどの土産物屋が休みか14時-17時が営業時間で、ここでも珍しい雑貨探しはとん挫することになりました。でもそんな街に奇跡的に本屋さんがあって、しかも中世の家屋の地下空間を店舗としているすんごい趣の本屋さん。かっこよかったぁ。いつかあぷりこっとつりーを建て替えることがあったら(120%ありませんが)、あんなかっこいい造りにしてみたいなぁ。
夜、クリスマス飾りが施されたシャンゼリゼ通りへ。
両側の歩道はクリスマス市の屋台がずらっと並んでいました。すんごい人込みで、とっとと退散しました。 【5日目】 パリ滞在最終日。夕方のお迎えまで絵本購入と土産物購入でサンジェルマンデュプレ界隈へ。ちょうど2016年のバケットコンクール1位のパン屋さんもその周辺なので、まずはバケットを買いに。有名店でもバケットは1本1€、安いですねぇ。味は。。。これなら日本のバゲットも負けてない。2013年か2014年に1番だったアベスのパン屋さんの方がもっともっとおいしかったなぁ。
それからスーパーで職場へのお土産探し。今回はちょっとかわったところで小さなオイルサーディンの缶詰とチョコレートにしました。 サンジェルマンデュプレから歩いてサンミッシェル近くの本屋まで。そこで少し値引きされた絵本から数冊見繕って購入してみました。今回はオールフランス語絵本になってしまいました。
【機内】 今回も往復で8本映画を見てしまいました。今話題の「君の名は」もありましたが、感想としては。。。残念ながら大ヒットの理由がわかりませんでした。その他邦画では、
「後妻業の女」(単純におもしろかったです。)
「せとうつみ」(二人の高校生が、放課後川べりでダラダラしゃべって時間を潰す、ただそれだけのシーンが続くのですが、かなり面白かったです。今旬の菅田将暉の演技がうまかった。)
「ルドルフとイッパイアッテナ」(CGの猫たちがカワイすぎる点を差し引いても、けっこう大人も見られる映画でした。)
洋画はチョイスしたもので目ぼしい作品がありませんでした。
そんな感じのヨーロッパ旅行で、持ち帰った雑貨、絵本少ないのですが、良かったら覗いてみてくださーい。
ここ数年はドイツを巡っていたので、今回はパリを拠点に電車で地方に出かけてみました。
【初日】 羽田を昼前に出発して約12時間。日本と7時間の時差のあるパリには夕方4時くらいに到着です。今回も機中まったく眠れなかったので、ホテルに着いたらバタンキュー。活動は次の日からになりました。
【2日目】 前日パリで空港まで迎えに来てくれた現地係員さんの助言に従って、パリサンラザール駅から電車で1.5時間くらいのノルマンディーのルーアンまで出かけて見ました。
駅で鉄道のインフォメーションに「あの、ルーアンまで行きたいんですが?」
「え?どこ」
「ルーアン」
「?」
仕方なくガイドブックの地図の綴りを示すと、「あー、ル(ロワ)アンね(ルーではなくてルの後にロとワが軽く含まれてアンと続く感じの発音)」 「切符は2階に上がって左側の28番線近くに売り場があるから。日本から?コンニチワァ」
切符売り場で「ル(ロワ)アンまで、今日中に往復で2枚」。今度は一発で通じました。
電車はインターシティーという快速急行みたいな列車で、あんまり乗りごこちはよくありませんでした。
ルーアンはセーヌ川沿いの歴史のある街で、旧市街には木組みの家や、ゴシック調の大聖堂がありました。
木組みの家が残るルーアン旧市街
ルーアンのシンボル大時計のある通り
大きくてフレームに収まりきらなかった大聖堂
私は珍しい雑貨や古本屋さん、Ushiさんは焼き物やさんやチョコレート屋さんを探して小さな街中を歩き回って、チョコレートは大収穫、それ以外は空振りでした。
2日目の夜はパリに戻ってツアーに付属していたセーヌ川ディナークルーズ。パリは5度目ですが、実はちゃんとレストランで夕食を食べたことが一度も無いので、まぁ1回くらいディナーも良いかと参加したのですが。。。最悪。狭い船内にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、日本人だからとぜんぜん知らない人と相席にされるは、料理は遅いは、よっぽど窓辺じゃなければ景色もあんまり見えないわで、わざわざ高いお金を払って行くものではない!と言うのが感想でした。
ディナークルーズ船の中から見たエッフェル塔。東京タワーの方が好きだな。
【3日目】 パリ北駅からユーロスターという新幹線みたいな列車でロンドンへ。イギリスがシェンゲン協定に入っていないので、駅で出国、入国審査がありました。
ロンドンに着いたユーロスター だいたい2.5時間でロンドン セントパンクラス駅に到着。なんだか人であふれかえっていて、地下鉄の券売機も行列。1日券を買っていざロンドン観光へ。計画ではノッティングヒルのポートベロ―骨董市に行こうかと思っていましたが、機中の映画でたまたまやっていた「ノッティングヒルの恋人」を見て方向転換。セントパンクラス近くのエンジェル駅から少し歩いたカムデン骨董市を覗いてみました。結構マニアックな品物が集まっていて、見て回るのは楽しいのですが、ちょっとあぷりこっとつりーには似合わない物ばかりで、また空振りでした。
その後、バッキンガム宮殿、ビックベン、タワーブリッジと超有名どころを巡りながら、途中クリスマス市を覗いて廻りましたが、う~ん、不発でした。
赤いダブルデッカーが走る市街。まさにロンドン!
中学の教科書に出てきて「大ベン」と訳して失笑されたビッグベン。オマエのせいで笑われたんだぞ!
テムズ川沿いをずーっと歩いてたどり着いたロンドン橋からタワーブリッジを臨む。タワーブリッジの名前をロンドンブリッジだと勘違いしてたどり着いてみれば、目標はまだまだ彼方。心折れて遠景で妥協しました。
本場のフィッシュアンドチップ。本場もやっぱりマズイ!グリーンピースが一番おいしかったです。 それにしてもロンドン、どこを回ってもすんごい人、人、人。フランス語やスペイン語なんかが飛び交っていたので、大陸からの観光客がたーくさんやってきていたみたいでした。
【4日目】 パリ東駅から中世の街がそのまま残るというプロヴァンという街へ。フランスの南の方にあるプロバンス地方とは別物で、綴りは違うのですが、発音は同じみたい。ホテルのコンシェルジェに列車の時刻表調べてもらうのに、プロバンス地方と勘違いされたりしました。
電車は2日目に乗ったインターシティーより一段落ちるトランジレンという急行みたいな列車で1時間20分。途中から単線になって景色は畑ばかりの田舎町でした。
到着したのはトイレも無い駅員一人の小さな駅。そこから中世の街並みまでは歩いて20分くらい。冬の時期に電車で来るもの好きは私とUshiさんくらいで、おまけに日曜日で途中通過した街の店はことごとくお休み。昼飯にありつけるかなぁと心配しながら坂を登っていくと、丘の上に中世のまんまの家並みが現れてくれました。
おとぎ話で出て来た中世の騎士が馬で飛び出してきそうな城郭。いざ、開門!
街並みも古い家がしっかり保存されて、人がちゃんと暮らしていました。
民家の地下室を改造した本屋さん。石造りでアーチ形の天井がカッコイイ! オフシーズンという事で、ほとんどの土産物屋が休みか14時-17時が営業時間で、ここでも珍しい雑貨探しはとん挫することになりました。でもそんな街に奇跡的に本屋さんがあって、しかも中世の家屋の地下空間を店舗としているすんごい趣の本屋さん。かっこよかったぁ。いつかあぷりこっとつりーを建て替えることがあったら(120%ありませんが)、あんなかっこいい造りにしてみたいなぁ。
夜、クリスマス飾りが施されたシャンゼリゼ通りへ。
両側の歩道はクリスマス市の屋台がずらっと並んでいました。すんごい人込みで、とっとと退散しました。 【5日目】 パリ滞在最終日。夕方のお迎えまで絵本購入と土産物購入でサンジェルマンデュプレ界隈へ。ちょうど2016年のバケットコンクール1位のパン屋さんもその周辺なので、まずはバケットを買いに。有名店でもバケットは1本1€、安いですねぇ。味は。。。これなら日本のバゲットも負けてない。2013年か2014年に1番だったアベスのパン屋さんの方がもっともっとおいしかったなぁ。
それからスーパーで職場へのお土産探し。今回はちょっとかわったところで小さなオイルサーディンの缶詰とチョコレートにしました。 サンジェルマンデュプレから歩いてサンミッシェル近くの本屋まで。そこで少し値引きされた絵本から数冊見繕って購入してみました。今回はオールフランス語絵本になってしまいました。
【機内】 今回も往復で8本映画を見てしまいました。今話題の「君の名は」もありましたが、感想としては。。。残念ながら大ヒットの理由がわかりませんでした。その他邦画では、
「後妻業の女」(単純におもしろかったです。)
「せとうつみ」(二人の高校生が、放課後川べりでダラダラしゃべって時間を潰す、ただそれだけのシーンが続くのですが、かなり面白かったです。今旬の菅田将暉の演技がうまかった。)
「ルドルフとイッパイアッテナ」(CGの猫たちがカワイすぎる点を差し引いても、けっこう大人も見られる映画でした。)
洋画はチョイスしたもので目ぼしい作品がありませんでした。
そんな感じのヨーロッパ旅行で、持ち帰った雑貨、絵本少ないのですが、良かったら覗いてみてくださーい。
11/19 あぷりこっとつりーこぼれ話 ― 2016年11月19日 23:52
今日は東京地方朝から冷たい雨。
店主1号は勤めの仕事で6時過ぎに出勤。ワンコたちも今日はお休み。店は前半店主2号Ushiさんが店番でした。
天気が悪い中、ワンコに会いに来店してくれたお客様もいたようですが空振りさせてごめんなさい。
夕方ふらっと来店した男の子3人組。珍しく全員絵本に興味深々。あぷりこっとつりーの品揃いと雰囲気が気に入ってくれたようで、ワイワイいいながら気にいる絵本探し。
大概の場合、ワーワー盛り上がって、でもいざ買おうかと思うと気持ちが覚めるのですが、この子たちは冷めませんでした。エライ!君たちがいれば日本の明日は大丈夫。
あぷりこっとつりーの柿の木は今年も沢山実をつけました。手の届く高さの実は収穫したのですが、高いところは鳥に残してあげることにしました。カラス、ムクドリ、スズメがやってきて、庭はとても賑やかです。あぷりこっとつりーの柿の木は、甘柿なのですが熟れ頃を見極めるのが難しいので、基本的に干し柿にしています。
干し柿にしきれない柿、差し上げていますので、来店の際よかったら持って行って下さい。先週たまたま運悪く来店したおじさんリピーター四天王のAさんには、有無をも言わせずデカイの10個押し付けちゃいました。Aさん、ごめんなさい。
店主1号は勤めの仕事で6時過ぎに出勤。ワンコたちも今日はお休み。店は前半店主2号Ushiさんが店番でした。
天気が悪い中、ワンコに会いに来店してくれたお客様もいたようですが空振りさせてごめんなさい。
夕方ふらっと来店した男の子3人組。珍しく全員絵本に興味深々。あぷりこっとつりーの品揃いと雰囲気が気に入ってくれたようで、ワイワイいいながら気にいる絵本探し。
大概の場合、ワーワー盛り上がって、でもいざ買おうかと思うと気持ちが覚めるのですが、この子たちは冷めませんでした。エライ!君たちがいれば日本の明日は大丈夫。
あぷりこっとつりーの柿の木は今年も沢山実をつけました。手の届く高さの実は収穫したのですが、高いところは鳥に残してあげることにしました。カラス、ムクドリ、スズメがやってきて、庭はとても賑やかです。あぷりこっとつりーの柿の木は、甘柿なのですが熟れ頃を見極めるのが難しいので、基本的に干し柿にしています。
干し柿にしきれない柿、差し上げていますので、来店の際よかったら持って行って下さい。先週たまたま運悪く来店したおじさんリピーター四天王のAさんには、有無をも言わせずデカイの10個押し付けちゃいました。Aさん、ごめんなさい。
再開しまーす ― 2016年11月12日 12:41
原宿の裏道にある絵本屋あぷりこっとつりー。そこの店主1号が日々あった出来事、思う事、時にお店の商品紹介をしながら3年くらい続けたブログ。
突然中断させていただいて2か月過ぎてしまいました。
その間、ブログの更新にお付き合いいただいていた何人かの方から、「どうしたんだ?」「どこか悪いの?」「お店はやってるの?」とのご心配を戴きました。
ご心配をおかけした皆様、ありがとうございました。
毎日のように更新していたブログが前触れなく止まれば、確かに「店主になんかあったか?」と思われましたよね。済みません。
中断の理由は2つ。
実は店主は土日だけ絵本屋をやり、平日は生活の為勤め人をしています。その勤め先の受注が好調で、猫の手である私までしっかり駆り出されることになりました。時には土日の営業を犠牲にして休めない同僚の代打にでたり、店番しながら書類をつくったり。すると日常が勤め先中心になってしまって、いざブログを書こうと振り返ると、楽しい話が1個もない!絵本の紹介記事も疲れて眠くて仕上げられなくなってしまいました。
改めて気づかされましたが、サラリーマンって実につまらない日々です。身近に仕事ばっかりのお父さん、お母さんがいたら、どうぞ同情してあげてくださいね。仕事ばっかりにならないと置いて行かれる世界なんです。
理由の二つ目は、今年5年ぶりくらいにテニスを再開したこと。運動不足を防ごうと思って自宅から30分くらいで行けるテニススクールに入ったのですが、いつの間にかテニス少年だった14歳に戻って、すっかりはまってしまいました。14歳の頃はだんだん上達するテニス(軟式)が楽しくて楽しくて、学校のクラブだけでは物足りなくて、帰宅してから壁打ちしたり、日曜日は朝から夕方まで昼も食べずにずっと学校の校庭開放で白球を追う日々でした。その後高校でもテニスは続けたのですが、厳しい練習や上下関係があんまり気に入らなくて、気持ちは離れてしまいました。
でも、通い始めたテニススクールはお客を喜ばせてなんぼ。気持ちよくテニスを楽しませてくれます。下手でもいいところを見つけて褒めてくれます。褒められれば、オジサンでも木に登るんです。最初は10分動いてもヘロヘロだった体力もだんだん戻って、今やテニスコートでは14歳の自分が黄球(硬式のボール)を夢中で追いかけているんですよ。(店主2号Ushiさんにはあきれられていますが。。。)
そんなわけで、勤務が無い非番は間違いなくテニス通いで、これまたブログに書いて楽しいような文化的な生活が犠牲になってしまいました。
と、長々言い訳を書きましたが、こんなブログでも暇つぶしにお付き合い下さっていた方が一人以上いたことは大変驚きで、再開を待ってくださる変人(失礼!)がいるなら、大げさに考えないでその時書けること、書きたいことをアップしてみようかと思います。
時に愚痴や書きなぐりが混じるかもしれません。ご不快でしたらコメントで「まじめにやれ!」と叱って下さい。
今日から再開。またどうぞよろしくお願い致します。
あぷりこっとつりー 店主1号
突然中断させていただいて2か月過ぎてしまいました。
その間、ブログの更新にお付き合いいただいていた何人かの方から、「どうしたんだ?」「どこか悪いの?」「お店はやってるの?」とのご心配を戴きました。
ご心配をおかけした皆様、ありがとうございました。
毎日のように更新していたブログが前触れなく止まれば、確かに「店主になんかあったか?」と思われましたよね。済みません。
中断の理由は2つ。
実は店主は土日だけ絵本屋をやり、平日は生活の為勤め人をしています。その勤め先の受注が好調で、猫の手である私までしっかり駆り出されることになりました。時には土日の営業を犠牲にして休めない同僚の代打にでたり、店番しながら書類をつくったり。すると日常が勤め先中心になってしまって、いざブログを書こうと振り返ると、楽しい話が1個もない!絵本の紹介記事も疲れて眠くて仕上げられなくなってしまいました。
改めて気づかされましたが、サラリーマンって実につまらない日々です。身近に仕事ばっかりのお父さん、お母さんがいたら、どうぞ同情してあげてくださいね。仕事ばっかりにならないと置いて行かれる世界なんです。
理由の二つ目は、今年5年ぶりくらいにテニスを再開したこと。運動不足を防ごうと思って自宅から30分くらいで行けるテニススクールに入ったのですが、いつの間にかテニス少年だった14歳に戻って、すっかりはまってしまいました。14歳の頃はだんだん上達するテニス(軟式)が楽しくて楽しくて、学校のクラブだけでは物足りなくて、帰宅してから壁打ちしたり、日曜日は朝から夕方まで昼も食べずにずっと学校の校庭開放で白球を追う日々でした。その後高校でもテニスは続けたのですが、厳しい練習や上下関係があんまり気に入らなくて、気持ちは離れてしまいました。
でも、通い始めたテニススクールはお客を喜ばせてなんぼ。気持ちよくテニスを楽しませてくれます。下手でもいいところを見つけて褒めてくれます。褒められれば、オジサンでも木に登るんです。最初は10分動いてもヘロヘロだった体力もだんだん戻って、今やテニスコートでは14歳の自分が黄球(硬式のボール)を夢中で追いかけているんですよ。(店主2号Ushiさんにはあきれられていますが。。。)
そんなわけで、勤務が無い非番は間違いなくテニス通いで、これまたブログに書いて楽しいような文化的な生活が犠牲になってしまいました。
と、長々言い訳を書きましたが、こんなブログでも暇つぶしにお付き合い下さっていた方が一人以上いたことは大変驚きで、再開を待ってくださる変人(失礼!)がいるなら、大げさに考えないでその時書けること、書きたいことをアップしてみようかと思います。
時に愚痴や書きなぐりが混じるかもしれません。ご不快でしたらコメントで「まじめにやれ!」と叱って下さい。
今日から再開。またどうぞよろしくお願い致します。
あぷりこっとつりー 店主1号
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