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雲行きが。。2015年12月15日 23:46

 ここ数日、ふたご座流星群の見頃なのだそうです。
 今年は月明かりも無く、観測にはうってつけの夜空で、ピークの昨日は1時間に40個くらい流れるかもと予測されていました。

 でも残念ながら昨日東京の空は雲に覆われて、街の明かりが反射して星なんかちっとも見えませんでした。

 今晩の空は?と仕事帰りに見上げたら晴れていて、よし!今日はいけるぞと楽しみにしていたのですが。。。 さっき見たら肝心の東方向が雲に覆われ始めていました。
 今晩もだめかも。

 しかし、最近物理学者さんたちの実力には驚かされることばかり。
 ノーベル賞を取ったニュートリノの発見(解説を聞いてもちんぷんかんぷんですが)、金星探査機あかつきの金星周回軌道投入(女性研究者の旦那さんは投入を祝って豆乳鍋をこしらえたとか)、ハヤブサ2 スウィングバイでリュウグウへまっしぐらとか(そこに玉手箱はあるのか?)、ふたご座流星群のピーク予想とか。。。
 どうやって求めるの?と思うような緻密な計算で結論にたどり着いているんでしょうね。

 こちらは一応理系の端くれですが、物理の入り口でそっぽを向いてしまった口。当時の物理の教諭が、「自然界のすべての事柄は物理の数式で表される」と言ったのに腹を立てて、生命現象はもっと気まぐれと必然と愛でできているんだとうそぶいて、物理の勉強を拒絶してしまいました。
 
 ドラマ「ガリレオ」で天才教授が所かまわず数式を書きなぐって「実におもしろい」とのたまうシーンは、「んなわけ無いでしょ!」と突っ込んでいましたが、最近は生命現象すらじわじわと物理学包囲網に迫られているような嫌な予感がしています。

 物理の神様、いままでバカにしてごめんなさい。
 心を入れ替えますから、今晩は流れ星見せて下さい。

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