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絵本紹介(170) はなをくんくん2015年02月15日 17:00

題名   : はなを くんくん
文     : ルース クラウス
絵     : マーク シーモント
訳     : きじま はじめ
発行所  : 福音館書店

 今日は絵本は、ずいぶん昔に発行された絵本で、とてもシンプルなんですが、春の訪れを待ちわびるこの季節にピッタリかな絵本かなと思いまして、紹介させていただきます。


 雪が降り積もった冬。
 野ネズミが穴の中で寝ています。

 クマも穴の中で寝ています。


 カタツムリは樹のうろで、リスは樹の穴のなかで、ヤマネズミは穴の中で、みんな冬の厳しい寒さを少しでも避けながら、春の訪れを待っています。

 あれっ? 野ネズミが目を覚まして鼻をクンクンさせ始めました。
 ほら、クマだって穴から顔を出して鼻をクンクン。


 カタツムリも、リスも、ヤマネズミも、みんな目ざまて鼻をクンクン。


 みんな何かに向かって駆けて行きます。

 そしてピタリ。みんな止まりました。
 そしてみんな笑い出します。踊り出します。


 みんな、一体何をみつけたのかな?


花粉症の方には済みませんが、春、待ち遠しいですねー。

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