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素麺の季節2014年07月29日 22:20

毎日暑い日が続きますね
 暑さは得意でないのですが、素麺が食べられるから、それだけで夏は大好きです。

本当ならこの時期にチャンスある限り素麺を貪りたいのですが、クーラー動揺、素麺でも我が家の弱小野党の憂き目を見ています。

与党曰く、「続くと飽きる!」「夕食に食べるものじゃない!」「炭水化物のかたまり!」
そんな〜。こんなに美味いのに。夏しかないのに。
と、言うことで素麺も与党のいない時に嬉々として堪能したりしています。

それにしても素麺に関してはUshiさんと所帯持ってカルチャーショックを受けました。
私の実家では素麺はよく茹でてザルで水を切って、上に氷を乗せて食卓に登りました。
 ところがUshi家ではさっと1分程度茹でて、アルデンテで冷たい氷水にさらして、そのまま水に泳がせて食卓に登ります。しかも麺は桐の箱に入って金文字が付いた黒帯が巻かれた贈答用高級品。
 素麺と言ったらスーパーで買う、時々赤とか緑の麺が数本入っているのしか知らなかった私は、桐の箱入りが存在することを初めて知って、格差社会に涙しました。

しかも、一口食べてもっとビックリ。
  麺に腰が残って、サラサラの喉越しと品のある味わい。
世の中にはこんな美味いものがあったんだ!
スーパーの素麺でも大好きだったのに、今まで食べてきたものは何だったんだーと価値観がひっくり返るような衝撃を受けました。

 以来中元の季節になると、デパートから自宅用に桐の箱入り素麺を欠かさず送る贅沢に浸って、与党の皆さんのバッシングを受けています。

 うー、負けないぞ。