apricot-tree blog

題名　　 ：　ニャーロットのおさんぽ
作　　　　：　パメラ・アレン
訳　　　　：　野口　絵美
出版社　：　徳間書店

　身近にもありそうな猫のお話が絵本になりました。

　あるところにニャーロットという名前の猫がいました。

　ある朝目を覚ましたニャーロットは、猫用の小さなドアをするりと通り抜けておさんぽに出かけました。
　とても天気が良い日で「きょうはいい日になりそうだにゃー。」

　ニャーロットはギブソンさんの家に行ってみると、ギブソンさんは「あらニャーロット、おはよう。あさごはん食べていく？」と言って煮豆を一皿出してくれました。（猫に煮豆??）

　 　ニャーロットは煮豆をペロリと平らげると、「きょうはいいひだにゃー」と、今度はジョーンズさんのうちに出かけて行きました。
　ニャーロットを見かけたジョーンズさんは、「やあニャーロット。パイの味見をしていかないかい？」　（えっ、パイ！なんて贅沢!!）

　ニャーロットはジョーンズさんがくれたポークパイ２つをペロリと食べて、次はバンベリーさんのうちに歩いていきました。

ニャーロットはバンベリーさんのうちの後もご近所を梯子して、次々においしい食べ物にありついては「きょうはいいひだにゃー」とご機嫌でした。

　でも、散々食べてお腹がいっぱいになって自分の家に戻ろうとしたら、おなかが膨れて猫用の小穴に引っかかって、前にも後ろにも進めなくなってしまいました。（猫って、頭が通る穴なら抜けられるんじゃなかったっけ？）

　さあ、大ピンチのニャーロット、どうするどうする？


　 　猫って外に出かけていったい何をしてきているかわかりませんよね。
身近にもニャーロットみたいなちゃっかり猫いそうです。
　この絵本ではご近所さんみんなニャーロットって呼んでるけど、行き先々でミーちゃんとかニャーコとかルーシーとか、違う名前で呼ばれて、おいしいご馳走貰っている猫、いそうですよね。

　猫嫌いの人に言わせると、猫のそういう浮気性が嫌なんだとか。そう言う人はその点犬はご主人様一筋でけなげだよねと言いますが。。。
　我が家の犬たちはおいしい餌をくれる人なら誰でもなついちゃうから、一概に犬は一筋とは言えなさそうですよ。

　【水泳ダイエット　途中経過】
　　怒涛の7週目に突入
　　泳いだ距離累積　14.7km
　　体重減の累積　　　3.2kg　（ただいま3kgの壁で攻防状態です）