http://apricot-tree.asablo.jp/blog/img/2013/06/17/29f71b.jpg

18日(日) パリはお休み2014年05月19日 04:00

 フランスには労働者保護の考えから、日曜日の小売り営業を取り締まる法律があるそうで、日曜日のパリではほとんどのお店はお休み。
 でもそれじゃあ観光客に逃げられると言うことで、最近観光地や文化的地域では、例外地区として日曜営業も認められる様になったそうです。
 そこで今日は例外地区の一つで、雑貨・小物類を置く店が多いマレと言う地区を歩いて来ました。

 しかし期待に反して、やはりほとんどの店が休みか、営業開始が12時からとか、2時からとか、なかなか開いていてくれません。
 代わりに広場や大きな通りの歩道を使ったマルシェ(市)の何カ所かと遭遇したのですが、やはりなかなかこちらが探すような品物とは出会うことができず、午前中は収穫無しでした。


 マレ地区で成果なく、午後はマリー橋を渡って別の例外地区のサンルイ島に行ってみると、観光客が集まって結構な混雑。
 昼から日差しが強くなった為に気温がぐっと上がって、アイスクリームを売る店はどこも人だかりや行列になっていました。
 サンルイ島では欲しい物はあっても高くて手がでない状況は相変わらずで、また空振り。

 歩き疲れたので日陰と涼風を求めてセーヌ河畔へ。恋人カップルが愛を誓って取り付けた南京錠見つけました。
ルーブル美術館近くの橋では取り付けられる大量の鍵も重さで崩壊の危険が高まるので、何年かに一度橋の柵を取り替えているそうです。マリー橋の鍵も無茶な増殖がなければ良いですが。

 歩き疲れた割に手応えのない日曜日でした。今日もとほほ。