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絵本紹介(55) The Night Before Christmas2013年12月23日 17:35

  クリスマスにまつわる絵本紹介の最後に、クリスマスの前の晩の出来事を謳いあげたクレメント・クラーク・ムーアの200年前の詩”The Night Before Christmas"に、3人の絵本作家がそれぞれ絵を付けた絵本をご紹介します。

題名   : クリスマスのまえのばん
絵    : ターシャ・テューダ
訳    : 中村妙子
出版社 : 偕成社

題名   : クリスマスのまえのよる
絵    : ロジャー・デュボアザン
訳    : 小宮由
出版社 : 主婦の友社

題名   : しずかなしずかなクリスマス・イヴ
絵    : アンジェラ・バレット
訳    : 石井睦美
出版社 : BL出版

 クリスマス・イヴの夜、暖炉に靴下を吊るし終えた子供たちは、ベッドで楽しい夢の中。そろそろ大人も眠ろうと、明かりを消してベッドに入った頃に、家の外で物音がします。

 まだ眠りに落ちていなかったお父さんが起き上がり、鎧戸を開けて外を見ると、8頭のトナカイが曳くちいさなおじいさんを乗せた橇が、風の様に走ってくるのが見えました。
  左から、デュボアザン、バレット、テューダが描いたサンタのソリ

 やがて橇は家の屋根に泊まり、煙突からサンタクロースが暖炉に降りてきました。
 プレゼントをそっと靴下の中に入れたサンタクロースは、お父さんと目が合うと、鼻にてを当てて「ないしょだよ」とウインクをしました。

左から、デュボアザン、バレット、テューダが描いたサンタ

 煙突から屋根に飛び上がったサンタクロースは「クリスマスおめでとう。」と言って、橇で空を駆けて行きました。

 静かなクリスマス・イヴの晩に窓の外を見たら、サンタを目撃してしまいそうに感じさせくれるクリスマスにふさわしい素敵な物語たちですね。
 ターシャ・テューダ、 ロジャー・デュボアザン、アンジェラ・バレットが三人三様のイヴの晩を描いていますが、どの作家の絵が一番お好きでしょうか?

 では、みなさま よいクリスマスを。