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イメージ2013年10月29日 23:30

 世の中の読書愛好家には笑われてしまう読書量ですが、一応自分の中では読書も趣味の一つになっています。

 もっぱら文庫本小説専門ですが、昼に定食屋さんで注文がやってくるまでがいつもの読書タイム。ほんの短い間ですが、面白い物語の中に入り込める大好きな時間です。
 だから、お店が混雑して料理を待たされるのは、ウェルカム。

 我が家ではUshiさんと長子がやはり文庫本ファンなので、三人三様好きな本を買ってきては回し読みして楽しんでいます。二人とも私よりずっと読むスピードが速いので、あまり自分の財布を痛めることなく新しい小説にありつけてラッキー。

 文学とはおよそ縁遠い素人なので当てになりませんが、近頃の小説、結構勢いのある作家がいろいろな人生を描いていて、とてもおもしろい時代だなぁと喜んでいます。
 メディアもその面白さを認めているからなのか、はたまたシナリオライターがだらしないのか、最近読んだ小説や、まさに今読んでいる小説がドラマになったり、映画になったり。

 誰でも経験あると思いますが、本で読んだ世界が映像になった時、自分が作り上げたイメージとあまりに違って、「えーっ、違う!」って抗議したくなる時ありますよね。
 
 実はつい最近もありました。小路幸也の「東京バンドワゴン」。
 ちょっと前から日テレ系でドラマが始まって、キャストがあまりに自分のイメージと違ったので、初めはうぇーでした。
 伝説のロックンローラー我南人が玉置浩二って、違うでしょ!(けど相変わらず歌うまいなぁ~。)

 でも今回は小説の登場人物が多すぎて今一つ物語に入り込めずにいて、シリーズの最初の巻でストップしていたのですが、かえってドラマがイメージを壊してくれたお蔭で登場人物が整理できて、続きを読んでみようかという意欲が湧いてきました。
 終いには、恥ずかしながら気が付けば玉置我南人が発する「Loveだねぇ。」を「じぇじぇ!」に変わって頻繁に使ってしまうミーハーぶり。

 じつは「東京バンドワゴン」、子供が3巻買ってあるので、しばらくは新しい本を買わないでも読みつなげそう。
 シメシメ。

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