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絵本紹介(248) ヘラジカのオラフ。クリスマスの物語② ― 2015年12月07日 23:59

題名 : Olaf, der Elch Eine Weihnachtsgeschichte
ヘラジカのオラフ。 クリスマスの物語
作 : Volker Kriegel
発行所 : WILHELM HEYNE VERLAG
昨日はヘラジカオラフの生い立ちと、オラフが片方の角を折ってしまったところまでご紹介しました。今日はその続きになりますが。。。
実はここから文章がやたらに増えて、googlel翻訳を使っても意味がチンプンカンプンでした。
それでこんな感じかな?と、かなり想像でお話をつないでいることご了承下さい。
角を片方折ってしまったオラフは、大きな折れた角を持って道路に突然現れて、ドライバーを脅かす遊びをまた始めました。
遠くから車のエンジンの音が聞こえてきたので、オラフは木の陰に隠れて待ちます。
でもなんだか変です。車というより、蒸気機関車みたいにプシュプシュ言いながら近づいてきます。
エンジンの音がいよいよ大きくなって近くまで来たとき、オラフは木の陰から大きな角をかざして道路に勢いよく飛び出しました。
「止まれぇぇぇぇ!」
「ここから通行止めだぁ!」
オラフがこう言って道路に飛び出すと、ドライバーはみんなびっくりしてハンドルを大きく切ってしまいます。すると北国の凍った道では車は滑って、そのまま側溝に落っこちしまいます。
ところが今日は違いました。
なんと片目で例の赤いコスチュームを着たサンタクロースが乗ったおんぼろ車は、オラフの前でピタリと止まりました。
すると乗っていたサンタクロースは手をたたいて喜んでいるではないですか。
「なんと ついて いるんじゃ!」
「おんぼろ車が こんなど田舎で ちょうどいかれちまったところでアンタが現れるなんて!」
サンタはオラフに駆け寄って言いました。
「い、いやぁ。偶然だと思いますけど。。。」
オラフはバツが悪そうに答えました。
「なにを言っとるんじゃ! これは奇跡じゃ!」サンタは決めつけます。
結局、オラフはサンタの車を押してサンタの家まで送ることになりました。
どれくらい押して歩いたでしょう。オラフとサンタはようやくサンタの家に着きました。
「じゃ、これで。」と帰ろうとするオラフにサンタは、「お礼がしたい。アンタはお客さんじゃ。」
そして、「わしの家の裏には寝心地の良い納屋があるから、遠慮しないで泊まっていきな。でもその前にアクアビット(ブランデー)で乾杯しなきゃな。」
その夜二人は、夜が明けるまで飲み続けて、すっかり意気投合してしまいました。
陽が昇るころ、サンタはオラフに提案します。
「わしはなんでもかんでも一人でやるのに疲れちまったよ。相棒が欲しいんだ。どうだい、組まないか?」
「アンタが配達リストを読んで、わしが届ける。その逆だっていい。」
オラフはこの夜、友達と仕事の両方を一度に持つことになったのです。
っこから先、いよいよサンタの相棒としてオラフが活躍する?のだろうとおもいますが、続きは次回に。
(次回と言っても、この後の文章の長さが益々すごいので、ちょっとお時間頂戴いたします。お待たせして済みません。)
ヘラジカのオラフ。 クリスマスの物語
作 : Volker Kriegel
発行所 : WILHELM HEYNE VERLAG
昨日はヘラジカオラフの生い立ちと、オラフが片方の角を折ってしまったところまでご紹介しました。今日はその続きになりますが。。。
実はここから文章がやたらに増えて、googlel翻訳を使っても意味がチンプンカンプンでした。
それでこんな感じかな?と、かなり想像でお話をつないでいることご了承下さい。
角を片方折ってしまったオラフは、大きな折れた角を持って道路に突然現れて、ドライバーを脅かす遊びをまた始めました。
遠くから車のエンジンの音が聞こえてきたので、オラフは木の陰に隠れて待ちます。
でもなんだか変です。車というより、蒸気機関車みたいにプシュプシュ言いながら近づいてきます。
エンジンの音がいよいよ大きくなって近くまで来たとき、オラフは木の陰から大きな角をかざして道路に勢いよく飛び出しました。
「止まれぇぇぇぇ!」
「ここから通行止めだぁ!」

オラフがこう言って道路に飛び出すと、ドライバーはみんなびっくりしてハンドルを大きく切ってしまいます。すると北国の凍った道では車は滑って、そのまま側溝に落っこちしまいます。
ところが今日は違いました。
なんと片目で例の赤いコスチュームを着たサンタクロースが乗ったおんぼろ車は、オラフの前でピタリと止まりました。
すると乗っていたサンタクロースは手をたたいて喜んでいるではないですか。
「なんと ついて いるんじゃ!」
「おんぼろ車が こんなど田舎で ちょうどいかれちまったところでアンタが現れるなんて!」
サンタはオラフに駆け寄って言いました。

「い、いやぁ。偶然だと思いますけど。。。」
オラフはバツが悪そうに答えました。
「なにを言っとるんじゃ! これは奇跡じゃ!」サンタは決めつけます。
結局、オラフはサンタの車を押してサンタの家まで送ることになりました。
どれくらい押して歩いたでしょう。オラフとサンタはようやくサンタの家に着きました。

「じゃ、これで。」と帰ろうとするオラフにサンタは、「お礼がしたい。アンタはお客さんじゃ。」
そして、「わしの家の裏には寝心地の良い納屋があるから、遠慮しないで泊まっていきな。でもその前にアクアビット(ブランデー)で乾杯しなきゃな。」
その夜二人は、夜が明けるまで飲み続けて、すっかり意気投合してしまいました。
陽が昇るころ、サンタはオラフに提案します。
「わしはなんでもかんでも一人でやるのに疲れちまったよ。相棒が欲しいんだ。どうだい、組まないか?」
「アンタが配達リストを読んで、わしが届ける。その逆だっていい。」
オラフはこの夜、友達と仕事の両方を一度に持つことになったのです。
っこから先、いよいよサンタの相棒としてオラフが活躍する?のだろうとおもいますが、続きは次回に。
(次回と言っても、この後の文章の長さが益々すごいので、ちょっとお時間頂戴いたします。お待たせして済みません。)
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