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8/1 あぷりこっとつりーこぼれ話2015年08月01日 23:58

 毎日毎日暑いですね~。
 住まい近くの公園では夜でもセミが鳴いていて、一体いつ寝るんだ?と余計な心配してしまいます。

 今日のあぷりこっとつりーは、この猛暑の中わざわざご来店のお客様へ冷たいお茶サービスで、ほんのひと時涼を楽しんで頂きました。

【福の友】
 昼過ぎに来店された男性のお客様。暑いのにマスクをして帽子を目深にかぶり、店内の商品に目もくれずに店主めがけて近づいてきます。

 おっ、なんだ?ずっと視線を外さない。なにか文句言われるのかな?
それとも店ごと売ってくれという大富豪?金額次第で売ってもイイよ。
 一瞬緊張が走ったのですが、そんな私を見て男性は笑いながら帽子とマスクを外しました。

 出てきた顔は、学生時代同じ下宿で一緒に無駄な時間をうだうだと過ごした懐かしい友人でした。この猛暑の中、奥さん連れでわざわざ訪ねてくれました。

 お互いいろいろ移り住んできたので、20年ぶりくらいの再会でしたが、外見がほとんど変わっていない。昔から老け顔だったから?(失礼)

 その友人が来店してから、それまで鈍かったお客様の来店が急に増えて、友人には繁盛していると誤解を与えてしまったかな?
 来店者が多いのはとてもありがたいのですが、20年ぶりの友人とあまりゆっくり話せなかったのでちょっと残念。

 Y君、是非また遊びに来てね。

【あれっ。酔ってる?】
 今日と同じくらい暑かった先週日曜日のことです。
 
 少し涼しくなりかけた夕方、お姉さん系の女性の二人連れが来店されました。

 歓迎する看板犬達の鳴き声につられた、二人ともワンコの元へ。
 「表の看板見て、ワンコ目当てで来ちゃいました~。」

 どうぞどうぞ。そういうお客様も多いんですよーと応えながら、冷たいお茶を出してあげました。
 すると一人のお姉さん一気飲み。どん、とお尻を床に着けて座り込んでワンコと遊び始めました。

 もう一人のお姉さんもワンコ大好きみたいなので、普段ワンコがお客様に粗相しないように設けている柵を外して遊んでいただくことにしました。

 すると興奮したワンコたち、座り込んだお姉さんの顔をなめようと集中攻撃。お姉さんたちはキャッキャ騒ぎながら、あれれ、床に寝転んじゃった!

 も、もしかして、酔ってる?
 開店して2年とひと月。酔客は初めてです。

 ま、ほかにお客様もいないし、好きにして頂きますか。。。

 ワンコたちの執拗な攻撃を、店内ゴロゴロ逃げ回りながらかわしていたお姉さん。急に真顔になって人生相談もされましたが、30分くらい遊んだら、「あ~癒された。」「よし、カラオケ行くぞ!」と気合を入れて店を後にされました。

 辛いことがあったら、またじゃれ合いに来てくださいね。
 ワンコはいつも待ってます。