apricot-tree blog

　今日は大手企業が一斉に株主総会を開いた日だそうで。
　大手企業にも株にも縁の無い小市民としては「はぁ、そうでしたかぁ～。」くらいのもので、関わりの無いことなのですが。。。

　何年か前から、この時期になると株主向け決算書から、どこそこの創業者が報酬と退職金でいくら貰っていたことがわかりましたとかいう報道を耳にするようになりましたね。

　数年前には、日産のカルロス・ゴーン社長（今も社長？）の年収が11億円でしたというニュースにぶったまげたものでしたが、それでもカルロス・ゴーンの大胆で的確な手腕は当時よくメディアでも紹介されていたので、スーパー経営者は報酬もスーパーだねぇ～なんて呑気な驚きで済んでいました。

　ところが今年は耳にした金額が桁違い。
　ソフトバンクの外国人の役員かなんかの報酬が、ボーナスも含めてらしいですが、189億円だったとか、どこかのオーナー社長の年俸が54億円だったとか、カルロス・ゴーンも霞む馬鹿げた金額が報じわれていました。

　189億円ってあなた。
　小市民にはピンとこないので、とりあえず時給に換算しちゃいます。
　12か月働いて報酬が189億円だったとすると、月給は15億7千5百万円也。
　スーパー役員なので、１か月に30日は働くとすると、日給は5250万円也。
　スーパー役員なので、1日20時間会社の為に時間を使うとすると、時給は262万5千円也。一般的に割が良いバイトの時給を￥1,200とすると、スーパー役員は高級バイト約2200人分に相当するらしい。

　2200人と釣り合うスーパー経営者、拝んでみたいものです。

　しかし、出す方も出す方なら、貰う方もいかれてますよね、完全に。
　中央銀行がじゃぶじゃぶ出し続けるお金は、結局こうして小市民をかすめもせずにお金持ちたちの懐に吸い寄せられていってるんですね。
　あほらし。


　話は全然変わりますが、どうも家族から風邪をうつされたらしくて、朝から喉が腫れています。
　それで、会社から帰宅してイソジンでうがいをしたあと、去年の秋に漬けたカリン酒を5倍くらいに薄めてうがいをしてみました。
　そしたら、なんか喉の痛みが和らいだようなのですが。。。
　これはイソジンの働きなのか？カリン酒の働きなのか？
　どっちも違ってうがいさえすればよかったのか？
　
　結論持ち越しですが。寝る前にもう一度カリン酒でうがいしてみようと思っています。