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新年度2015年03月31日 23:59

 この間お正月を迎えたと思ったのに、もう年度末。1年の1/4が過ぎてしまいました。

 明日から新年度。周囲に新しい学年、新しい学校、社会人の第一歩を踏みだす身内がいる方も多いことと思いますが、自分も含めてそんな方たちに届くかわからないけどメッセージを。

 思い返せば31年前、私にも初々しい新入社員の頃がありました。(本当よ。)

 最初にお世話になった会社は幸運にも新入社員教育に力を入れていた会社で、最初の1か月は合宿所に籠って座学と職場見学中心の知識教育(眠かったぁ)、次に5か月間の出身地から遠く離れた支店で販売前線に放り込まれ(心細かったぁ)、最後の半年は製造現場に入っての実践教育と(つまらなかったぁ)、1年間もかけてゆっくりと会社全体のシステムを学ばせてくれました。

 今はなかなかそんなのんびりと新人を育ててくれる会社は少ないかもしれません。恵まれた時代でした。

 2年目から希望していた職場勤務になれたのですが、結果的にいつも販売の前線の空気や製造現場のきつさを忘れることなく仕事ができましたし、研修期間にサラリーマンの大概の職場を経験していたので、その後の何度かの転職もあまり恐れることなく飛び込めました。その後も物事を考えるとき、あの時の多様な経験はいつもヒントを与えてくれて、とても役に立ちました。
 
 店を始める時も、新人研修で日曜日毎にスーパーに派遣されて、試食販売をさせられていたので(ネクタイ締めたどでかい二ーちゃんが大声はりあげても、気色悪がって誰も近づいてきてはくれませんでしたが。。。)、接客にほとんど不安を持たずに踏み出すことができました。

 でも新人研修渦中の1年は、なんですぐに専門の部署に配属しないで、こんな無駄で為にならないことをやらせているのか?と会社を恨んだこともありました。若い時は目の前しか見えず、大局的に物事を理解できなかったのですね。

 そんな経験から、若い人たちに目先のかっこよいとか悪いとか、得とか損とか、そんなものにとらわれずにひろく様々な経験を積んで欲しいなと心から思います。
 ただし昨今は人の善意につけ込んで、どこまでも労働を搾取しようとする輩が多くて困ったものです。あきらかなブラック企業ばかりでなく、名前の通った一流企業でも非正規社員に対しては平気でひどいことをしたりするようです。
 ある程度の苦労は喜んで体験すれば良いですが、理不尽な扱いにははっきりNOを突きつけられるよう、誇りを失わずにいましょう。

 汗をかいた分、確実に実力は付いて行く。焦らず恐れず一歩ずつ、ですね。

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