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自転車の取り締まりが強化2015年01月20日 23:33

 以前、このブログで歩行者に危害を加えそうな自転車が多くて困る、免許制になればいいのにとぼやいていましたが、本当に違反自転車の取り締まりが強化されそうです。

 なんでも6月1日から、14項目の危険行為を定めて、3年の間に2回以上違反すると、強制的に安全講習を受けさせられるようになるようです。講習の参加費が¥6500とからしいですから、実質罰金が課せられるようになるらしいですね。免許みたいなものが発行されるのかな?でないと、反則記録の身分を偽る輩がたくさん出てきそう。

 取り締まりの強化には基本的には賛成ですが、勤め先や店への行帰りに自転車を使う機会が多い身としては、よっぽど気を付けて乗らないと、2回の違反なんてあっという間に取られてしまいそうで、ちょっと気重です。

 だって、14種類の危険行為の中には信号無視とか、一時停止無視とか、うっかりやってしまいそうな違反も入っているんですから。

 言い訳ではないですが、私は歩行者の近くを通るときにはスピードを落として距離を十分とったり、交差点では他の自転車と出会い頭にならないように細心の注意を払っています。
 その上で、明らかに車の来ない信号をいつまでも意味なく待つことはしなかったり、見通しが良くて安全が確認できている一時停止ならば、徐行で進入することもあります。

 それをいちいち見とがめられたら、別の意味で怖くって自転車乗れなくなりそうです。(警察って見せしめと思っているのか、わざと全く意味の無い一時停止そばとかにで隠れて張り込んでいることありますよね。いやらしですよねー。)

 でも、自分が歩行者の時は乱暴な自転車に頭に来ているんだから、取り締まりが厳しくなって、無茶な運転が減ってくれた方がいいんですよね、やっぱり。バカらしくても交通規則を厳守するように意識改革しなければなりませんね。

 歓迎と抵抗と、二つの感情が複雑に絡んだニュースでした。