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Good idea!2015年01月09日 23:48

 今日は2015年初のカナダ人イアンさんに英語で雑談に付き合ってもらう日でした。

 寒い夜道を自転車で我が家までやってきてくれたイアンさん。防寒ジャケットを脱ぐのもそこそこ、「あけましておめでとう」もそこそこに、
「この前モモンガの話したよね?」

 そう。
 昨年暮れの最後の雑談の日、我が家に用意しておいた2015年のカレンダーに映ったエゾモモンガが気に入ったイアンさんと、エゾモモンガがどんなところに棲んでして、どれくらいの大きさで、空を飛んで、餌はたぶん木の実や昆虫で、天敵はフクロウとかワシタカで。。。と話が盛り上がったことがありました。

 そのことを言うと、「実は今日、学校(イアンさんが英語を教えに行っている私立の中学高校一貫女子高)の庭を歩いていて気が付いたんだ。校庭って、結構広くて、森なんだよ。」「この森にモモンガ連れて来て離したらどうかなぁって思って!」
 とてもうれしそうに話し始めました。

 ほんとに白いことを考え付くひとです。
 学校の庭にモモンガが住んでいたら、どれだけ楽しいか。
 だけど我々、そんなこと始めっからあるわけないと思っているから、考え付きもしない。
 発想が、とてもユニーク。

 とてもイイネ!と賛同しながら、モモンガは住まいにする木の種類とか、木と木の間隔とか、カラスや猫やハクビシンに襲われないとか、難しい条件がいろいろありそうだけど、リスくらいなら何とかなるんじゃない?と考えていました。
 校庭にリスがちょろちょろ出て来る女子高なんて、なんか絵になるじゃないですか。

 最近は不審者の問題で、なかなか学校を地域にオープンにできないけど、学校に緑がたくさんあって、小鳥が集まって、リスとかムササビとか小動物も住んでて、カリンがいっぱいなってて、近くの住民たちの憩いの場になったら、とても素敵ですよね。そこに通う学生たちだってきっと通学が楽しみになるし、優しい子に育ちそう。
 
 イアンさん。そんな憩いの学校を You つくっちゃいなよ。