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絵本紹介(139) ぼくのニセモノをつくるには2014年10月26日 22:57

【お知らせ 11月1日(土)、11月2日(日)は、あぷりこっとつりー営業を臨時に休ませていただきます。】

題名    : ぼくのニセモノつくるには
作     : ヨシタケ シンスケ
発行所  : ブロンズ新社

 前作「りんごかもしれない」で大ヒットを飛ばしたヨシタケさん、待望の第二段の絵本がいよいよ登場です。
 前作の「りんごかもしれない」は、目の前にあるりんごが、よく知っているりんごかもしれないし、実は全然ちがうものかもしれないとあれこれ思索の旅をするお話です。
 今回のお話しは、自分っていったいどんなヒトなのだろうと、あれこれ自己分析してみるお話です。
 今回もやっぱり期待に漏れず、深いですよ~。

 宿題、お手伝い、部屋の掃除。
 やりたくないことだらけで、げんなりしていた僕は、ある日思いつきます。
 そうだ、ぼくのニセモノをつくって、そいつに全部やって貰おう!

 さっそく僕は、お小遣いをはたいて、ロボットを一体買いました。


 ロボットを買って、家までの帰り道、僕はロボットにニセモノ作戦を話して、自分とそっくりになって貰うと命じました。

 するとロボットから、じゃああなたのことを詳しく教えて下さいと言われて、ハタと考えます。
 何から教えればいいかな。。。

 僕は、外から見ると、

 ・頭が大きくて帽子が入らない。
 ・体が硬い。
 ・手のひらがいつもぺとぺとしてる。
 ・スキップが下手。
などなど。

 僕にはできることとできないことがある、

 〈できること〉
 ・ピーマンだけ上手にどける。
 ・ミカンを1個、丸ごと口に入れる。
 ・カニにはさまれても我慢する。
 〈できないこと〉
 ・女子の気持ちを理解する。
 ・一人でスーパーの試食コーナーに行く。
 ・コチョコチョされても我慢する。
などなど。


 確かに、人に自分を説明するのって、意外に大変ですよね。
 他人から、自分では気づいていない自分を指摘されて、ドキッとすることもありますし。
 これを機会に、自分の内面に向き合ってみるのも、悪くないかもしれませんよ。 って、なんの機会だ?