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きっかけは○○2014年08月08日 23:17

 夜になってちょっと涼しくなった東京。
 ここの所夜中でも32℃超だったリビングの温度計も、今晩は29℃を下回って、すごーく涼しくて生き返ってます。
 普段エアコン無しの30℃超えの生活を強いられていると、29℃が軽井沢並みに涼しく感じられて、とーっても安上がりですよ。(今シーズンも、自宅で何度か熱中症になりかけて、もうやけくそです。)

 水曜日に、また腰を痛めてしまいました。

 別に重いものを持ったとか、急に動いたとかではなくて、朝の犬散歩で出会ったよその犬と触れ合うためにしゃがみ込んで、じゃーどうもーと言って立ち上がったら激痛でした。

 始めは左側背筋のちょっとしたトラブルだったので、水曜日は勤めに出てもちょっとつらいなくらいだったのですが、左側をかばっているうちに痛みが全体に移って、さらに膝まで痛くなって、トラブルのドミノ倒しが起きてしまいました。

 で、とうとう昨日は勤め休ませて貰って家でおとなしくしていたのですが、いつもは有効な鎮痛剤入り貼り薬が、今回は全然効きません。
 悪いことに、今日は月曜に退院したばかりの母親(骨折で手術でした。)の様子を見に行かなければならなかったので、腰が曲がったまま、ちょこちょこしか歩けないお爺ちゃんの様にしながら、何とか出かけてきました。

 体が動かなくなってみると駅や街の不便さを実感しますね。
 
 横断歩道までとても遠い。エスカレーターやエレベータが見当たらない。ちょっと休めるベンチがない。スマホに夢中な人にぶつからないように歩かなければならない。バス停に屋根が無くて炎天下で待たなければならない。バスがなかなか来ない。 などなど、インスタント老人にとっては心折れそうになるハードルの連続でした。おじいちゃんおばあちゃん、いつも街や駅の不便に耐えてるんですね。

 やっとの思いで母親の元にたどり着いてみると、もうすっかり普通の歩き方に戻っていて、かえって腰のまがった息子を見て心配されてしまいました。
 昭和一桁は気力が違いますね。

 今晩は貼り薬倍増で寝て、明日の営業に備えまーす。


 【水泳ダイエット 途中経過】目標、30週で10kg減。
  試練の11週目。腰痛で1日しか泳げませんでした。
  泳いだ距離累積 24.2km
  体重減の累積   4.0kg (リバウンド。早く腰痛直して出直しです。)

8/9 あぷりこっとつりーこぼれ話2014年08月09日 23:05

 台風11号の影響で、東京地方の空も雲に覆われて、午前中からパラパラと急な雨に悩まされた土曜日。 夕方までは極端に人通りの少なかった裏原宿でした。

 火曜日に痛めた腰、貼り薬に飲み薬で、とにかく最善を尽くしましたが改善せず。まいったなぁーと思っていたら、Ushiさんが一言、「なんでコルセット使わないの?」
 そうでした、忘れてました。痛い時はいつもコルセットで腰をサポートしてました。コルセットのおかげで、何とか店を開けて一日営業ができました。さすがUshiさん。

 さて、今日のあぷりこっとつりー、裏原の人出が少ないし、天気悪いしで、お客様こないだろうなーと思っていたら、予想が外れて沢山のお客様にご来店頂きました。

 そして、なぜでしょう?今日は特別関西方面のイントネーションで会話されるお客様が7割がたを占めました。

 最初のお客様はお母さん、大学生のお姉さん、中学生の妹という感じのお三人さまで、関西言葉で会話されています。店主が作ったグリとグラとカステラの人形を見つけて、昔グリグラをうらやましがる妹さんの為に、お母さんがカステラを作ってあげた思い出など、楽しそうにおしゃべりしていました。

 「ご旅行ですか?」と尋ねてみたら、京都から夏休みを利用しての東京観光だそうです。そんな貴重な旅行の時間を、うちの店で使って下さり、しかも荷物になるでしょうに、絵本を含めてたくさんの品物をお買い上げ頂きました。
 とても仲の良い様子で、やっぱり小さい時に絵本を通して親子が触れ合うと、大きくなっても仲良し親子だなぁと、ちょっとうれしくなりました。

 昼頃ご来店の社会人女性二人組。絵本詳しかったから、幼稚園の先生とかかな?
 しばらく絵本を見て下さった後で、カウンター付近を見回して、「ワンちゃんかネコちゃんいてはるんですか?」とやっぱり関西イントネーションで鋭い質問。
 ゴメンナサイ、いつもは看板犬が2匹歓迎するのですが、今日は雨になりそうで、家に置いてきちゃたんです、と言い訳ひとしきり。
 相当な犬好きだそうで、「ざんねんやわぁー。」と未練たっぷりに店を後にされました。 是非また来て下さい、次は看板犬にお出迎えさせますね。

 そして午後に、確かリピーターさんのカップル。
 最近新しくレンタルボックスに登場した作家さんの作品や、前回気になったんだよねという絵本を、ゆっくりとご覧になっているうちに、あら困った外は雨。
 二人顔を見合わせて、どうしよう。。。
 あっ、傘がないんだなと思って、店にあった古いビニール傘を、よかったら持って行って下さいと差し上げました。
 そうしたら、かえってお二人に気を遣わせてしまったみたいで、たくさんのお買い上げをしていただいて、なんだかとっても迷惑かけてしまいました。 ホントにぼろい傘なので、気なんか遣わなくて良かったのに。。。 このカップルの女性も、関西イントネーションの方でした。

 今日も一日、たくさんのお客様と出合うことができました。
 腰痛に負けずに頑張ってよかったー。
 明日は天気悪いようですが、素敵な出会いがまたありますように。

絵本紹介(117) マイマイとナイナイ2014年08月10日 18:15

【お知らせ】
  8月16日(土)、8月17日(日)はお休みさせて頂きます。

【絵本紹介】
題名    : マイマイとナイナイ
作     : 皆川 博子
絵     : 宇野 亜喜良
編     : 東 雅夫
発行所  : 岩崎書店

 夏休みに因んで、怪談絵本をご紹介する第二段です。
 小さな小さな弟を見つけたマイマイと、マイマイの目の中に夢を引っ張り込んでしまったナイナイのお話しです。

   マイマイはちいさいちいさい弟を見つけます。


     でも小さすぎてお母さんも、お父さんも小さな弟が見えません。
 それでマイマイは弟ナイナイをクルミの殻に入れました。

 ある日森に出かけたマイマイは、白い馬に蹴飛ばされて右目をつぶしてしまいます。

 仕方なくマイマイはつぶれた目の代わりに右目にナイナイを入れたままクルミをはめ込みました。

 夜になってマイマイが眠りに落ちると、ナイナイはクルミの殻をこじ開けて外を見ました。

 部屋の中に夜の夢がごちゃごちゃに広がっています。
 ナイナイが夜の夢の尻尾を捕まえてクルミの中に引きずり込むと、夜の夢はクルミを通ってマイマイの頭の中にどんどん流れ込んでいきました。

 突然ごちゃごちゃの夢に頭の中を支配されたマイマイは、
「やめて、ナイナイ。夢を追い出して!」
と叫びますが、夢は消えません。
朝になっても、明るくなっても、夜の夢はマイマイから出ていってくれません。


   前回、怪談絵本としてご紹介した「悪い本」に比べると、お話がとても抽象的で、感受性の鈍ったオジサンにはよくわかりませんでした。
 でも、抽象的なお話と、背徳の香りと、宇野亜喜良さんの絵は、実によく合います。美しくて、グロテスクで。

 お話しの最後では、夜の夢に支配されてかき乱されてしまったマイマイの心は、ナイナイのいたずらでクルミの中に閉じ込められて、とうとう外に出ることができなくなってしまいます。
 無邪気なナイナイの笑顔と心を閉じ込められてしまったマイマイ。残酷なフィナーレが待っているこわーい絵本です。

でも、タダはちと怖い2014年08月11日 23:58

 今日、Yahooの検索エンジンを使っていて、画面でちらちらする「遺伝子検査」の広告に気を取られました。
 そう言えば、なんか前から見かけたかなぁと思って中身をみたら、遺伝子検査のモニター募集で、5000人のゲノム解析を無料でやりますよと言うお知らせでした。しかも、今回の募集は第二弾の様子。

 えーっ、ゲノム! 5000人分!

 ゲノム解析と言うのは、個人の遺伝子の全配列を読みとこうとする作業のことです。

 今までもネット上で遺伝子検査サービスの広告を良く見かけましたが、あれはSNIP検査と言って、体質や病気とのかかわりが深そうだ分かっている場所をピンポイントで調べる検査でした、

 ところが、Yahooヘルスケア社はあなたの遺伝子まるまる残さず調べましょう!と言っているのです。

 人のゲノムは、1990年から世界的プロジェクトとしてたくさんの研究施設が参加して、13年の時間を費やして初めて完全解析されました。
 たった10年前くらいにそれくらい時間と費用のかかった作業を、一解析業者が5000人分をあっと言う間に片付けてしまう、しかも自腹で、そんな時代になっていたのね。

 新しい科学技術についていけなくなったオジサンとしては、驚愕の事実ですが、それにも増して今回この事業主体が、IT企業のYahoo系列会社であることです。

 確か、DeNAも明日から遺伝子解析サービスをスタートさせるはず。

 遺伝子情報はもはや生物学や医学だけの世界から飛び出して、産業情報としての値打ちがかなり大きくなってきたのでしょう。
 たくさんの遺伝子情報が集まれば、ビッグデータとして医薬品開発や健康産業のマーケティングに重要なツールになっていくので、IT企業はできるだけ大量の遺伝子情報を集めようとし始めたのかなと思います。

 タダで自分の遺伝情報を調べて貰えて、これから心配になる病気のリスクが、あらかじめ分かったりするのは助かるような気がします。でも先日のベネッセの事件ように、いつ自分のデータが知らないところで売り買いされるかもしれない。
 ものがものだけに、ちょっと怖いですね。

 こんなに早い技術の進歩は、本当に人に幸福をもたらすのかな?
 100年後の歴史書を読んでみたい、そんな思いの一日でした。

エボラ出血熱2014年08月12日 21:08

【お知らせ】
  8月16日(土)、17日(日)はあぷりこっとつりーお休み致します。

【エボラ出血熱】
  学校も会社もお休みになることが多いこの時期、思い切って日頃出かけられない海外へのご旅行計画されている方も多いのではないでしょうか?
  実は我が家も全員の休みが重なる今週、マカオまで物見遊山に出かけて来ます。(看板犬たちは留守番ですが。。。)

  とてもワクワクする海外旅行ですが、今年は連日西アフリカ諸国でのエボラ出血熱患者拡大のニュースで、地理的に遠く離れた地域とは言え、ちょっと心配になります。

 あんまり過剰に心配する必要は無いでしょうが、敵の正体をしっかり知っていれば、心配も軽くなるというもの。十分ご存知の事と思いますが、自分たちの為にちょっと調べた情報をご紹介致します。

 <原因>    
    エボラウイルスと呼ばれるRNAウイルスの感染。(遺伝子がDNAでなく、RNA。起源の生命に近いタイプです。)

 <感染経路>
    発症した患者の血液、体液、糞便から、傷口・粘膜を通して体内に入る。 国立感染症研究所の見解では、空気感染は無いが、飛沫感染(発症患者のくしゃみ、せき由来)は完全には否定できない。(気になる方は、機内など密室空間ではマスクを。)

 <予防>
    防護服や手袋なしに発症患者に触れない。(国境なき医師団の方々以外では、機会なさそうですね。)
    汚れた手で不用意に目をこすったり、鼻をほじったりしない方が 良さそうです。(そこのお父さん、注意注意)
    ウイルスは洗剤には弱いようなので、人ごみから戻ったら、細めの手洗い、うがいが効果を発揮します。(お父さん、しっかり洗って。)
 
 <治療>
    不運にも感染・発症してしまったら、今のところ治療法は無いようです。
    ただ、富山化学がパンデミックインフルエンザ用に開発して条件付きの認可を取っているRNA合成酵素の阻害薬が、エボラウイルスの増殖も抑えるという実験結果があるそうで、現在安全性に問題がないか、適応が検討されているようです。ガンバレ!

 と、言うことで、やはり感染症予防の基本はしっかり手洗いとうがいにつきます。
  エボラに限らず、せっかくの旅行を病気で台無しにしないように、いつもの健康注意、海外でも怠らないようにしましょうね。

  では、一攫千金狙って、行ってきます。
  (因みに流星に祈れなかったサマージャンボの夢は、潰えました。)