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絵本紹介(121) ソフィーのやさいばたけ2014年08月24日 22:19

題名     : ソフィーのやさいばたけ
作      : ゲルダ・ミューラー
訳      : ふしみ みさを
発行所   : BL出版

 今日の絵本は、物語でありながら、野菜を育てる1年間を細かく追っていて、野菜にはどんな種類があるのか、どんな場所で育てられているのか、どうやってスーパーの店先まで届けられるのか、わかりやすく教えてくれています。
 お子さんだけでなく、都会育ちで土なんかいじったことの無い大人にもハウツーブックになる絵本です。

 夏休みに田舎のおじいちゃんとおばあちゃんの家に泊まりに出かけたソフィーは、おじいちゃんから小さな畑と、子供のサイズにピッタリの農具を貰います。(最初は狭いくらいが世話しやすくていいですよね。)
 好きなものを植えて良いと言われたソフィーは、ニンジンと、ラディッシュと、レタスを植えることにしました。

 
畑の土をよく耕して、溝を掘って、その中に野菜の種をそっと播いて、上から土をかぶせて水をたっぷりとあげました。
(野菜は種からできるんですね。そして種は土に播くんですね。)

 次の日、おじいちゃんの手伝いをしていると、おじいちゃんが生のグリンピースを口に入れてくれました。
 「わっ、あまい!アメみたい!」
(知らなかったです。グリンピースがそんなに甘いなんて。こんど生で食べてみます。)

 おじいちゃんの調子が悪い時は、お隣さんが、ジャガイモほりを手伝ってくれました。ジャガイモは種イモから生えていて、種イモはしぼんで黒くなっていました。(体をつかう畑仕事は助け合いが大切なんですね。新じゃがは甘くてホクホクでおいしいです。茹でた新じゃがにイカの塩辛乗っけて食べてみると、うんまいですよ。ホント。)


   などなど、夏休みから始まったソフィーの畑体験は、秋が来て、冬を越して、春を待ってと続いて行きます。

 畑でとれるいろいろな野菜の紹介の他にも、農機具、畑の小動物や虫たちのことも丁寧に解説されていて、畑の四季を描いた美術書としても、農作業のテキストブックをしても、とても良い絵本だと思います。
野菜つくってみたくなりました。

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