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絵本紹介(100) おかあさんだいすきだよ ― 2014年06月09日 23:52
題名 : おかあさんだいすきだよ
作 : みやにしたつや
出版社 : きんの星社
今回ご紹介するのは、「おまえうまそうだな」「おとうさんはウルトラマン」「シニガミさん」など、ポップな絵と奇想天外なお話で子供たちに大人気の絵本作家宮西達也さんが、今年2月に出した絵本です。
宮西さんの絵本、子供に大人気と言いましたが、実はお話の奥が深くて、かえって大人にとって気づきを与えてくれる作品が多いように思います。
今回の「おかあさんだいすきだよ」も、子育て真っ最中のお母さんにとっては胸キュンのお話しかもしれません。
主人公は幼稚園に通う男の子。 どうやらとても素直で良い子のようで、いきなり「ぼくね おかあさん だいすき」と宣言しています。
でも。。。
おかあさんは朝、「はやくおきなさい!またねぼうでしょ」って怖い声でぼくを起こしに来ます。
そんなときぼくは思います。優しい声で「おはよう」ってぎゅうってだっこしてくれたら、ぼくね、もっとおかあさんのこと大好きだよ。
着替えの時だって、おかあさんはいつも「ぐずぐずしないで早く着替えて!遅れちゃうでしょ!」ってせかすけど...
「うわーすごい!一人でちゃんとできたえらいぞー」って言ってくれたら、ぼくね、もっとおかあさんのこと大好きだよ。
幼稚園の帰りに水たまりの泥水を跳ねて遊んで「ただいまー!」って帰ったら、「こんなに泥だらけにして!洗濯物たいへんでしょ!」っておかあさんは言うけど...
「あははは...泥だらけ。楽しかったでしょいっぱい遊んで良かったね。」って言ってくれたら、ぼくね、もっとおかあさんのことだいすきだよ。
するどい子供目線のメッセージ。わかるわかる。そーだよね!
昔子供にこんなにゆとりを持って接してやったかな?って自信がなくなります。
でもそんな迷いと後悔だらけの親でも、子供は「だいすきだよ」って頼ってくれますよね。その気持ち、大切に受け止めてあげたいですね。
なんかもう一度子育てしてみたくなりました。
えっ?孫を待て? いつまで待たされるか、こわい。。。
作 : みやにしたつや
出版社 : きんの星社
今回ご紹介するのは、「おまえうまそうだな」「おとうさんはウルトラマン」「シニガミさん」など、ポップな絵と奇想天外なお話で子供たちに大人気の絵本作家宮西達也さんが、今年2月に出した絵本です。
宮西さんの絵本、子供に大人気と言いましたが、実はお話の奥が深くて、かえって大人にとって気づきを与えてくれる作品が多いように思います。
今回の「おかあさんだいすきだよ」も、子育て真っ最中のお母さんにとっては胸キュンのお話しかもしれません。
主人公は幼稚園に通う男の子。 どうやらとても素直で良い子のようで、いきなり「ぼくね おかあさん だいすき」と宣言しています。
でも。。。
おかあさんは朝、「はやくおきなさい!またねぼうでしょ」って怖い声でぼくを起こしに来ます。
そんなときぼくは思います。優しい声で「おはよう」ってぎゅうってだっこしてくれたら、ぼくね、もっとおかあさんのこと大好きだよ。
着替えの時だって、おかあさんはいつも「ぐずぐずしないで早く着替えて!遅れちゃうでしょ!」ってせかすけど...
「うわーすごい!一人でちゃんとできたえらいぞー」って言ってくれたら、ぼくね、もっとおかあさんのこと大好きだよ。
幼稚園の帰りに水たまりの泥水を跳ねて遊んで「ただいまー!」って帰ったら、「こんなに泥だらけにして!洗濯物たいへんでしょ!」っておかあさんは言うけど...
「あははは...泥だらけ。楽しかったでしょいっぱい遊んで良かったね。」って言ってくれたら、ぼくね、もっとおかあさんのことだいすきだよ。
するどい子供目線のメッセージ。わかるわかる。そーだよね!
昔子供にこんなにゆとりを持って接してやったかな?って自信がなくなります。
でもそんな迷いと後悔だらけの親でも、子供は「だいすきだよ」って頼ってくれますよね。その気持ち、大切に受け止めてあげたいですね。
なんかもう一度子育てしてみたくなりました。
えっ?孫を待て? いつまで待たされるか、こわい。。。
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