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街が変わる2014年06月06日 23:40

 10年前くらいからTVや新聞で盛んに言われる日本社会の高齢化。

 人口ピラミッドなる図を見せられて、「この団塊世代がこれから高齢者の仲間入りをして、子供の出生数はへって。。。」と説明されると、そうか、そうなのかと理解しているつもりでいましたが、それほど実感を伴って居ませんでした。

 でもここに来て急に、「これって高齢化と関係あるのかな?」と思わされる出来事によく遭遇していることに気づきました。

 例えば朝9時前くらいの住宅街。以前よりもデイサービスのお迎え車両と出会う回数が2倍、3倍に増えたように思います。

 例えば雨の日に通勤に使っているJRの駅と駅を結ぶ路線バス。途中のバス停から乗り込んでくる乗客は、無料パスを持ったお年寄りが8割を占めていて、優先席をお年寄りがお年寄りに譲る状態。

 例えば身近のセブンイレブンで取り扱う小口野菜の種類が増えていたり、一人用お惣菜が目だったり、和菓子の品ぞろえが充実したり。頼めば配達もしてくれるみたいです。

 例えば近所の住宅地を抜ける道沿いに最近開店が相次いだお店。どんなお店ができたのかと期待したら、整骨院、接骨院、小規模スーパー。 以前ならこんな住宅街じゃお客が集まらないのではと思ったけど、そうかぁお年寄りにしてみれば、駅前より車無しでもいける住まいの近くの方がずっと便利。

 極めつけは同じ道沿いで見つけた「交流電磁健康マッサージ器無料体験センター」。 殺風景な事務所風店舗とボール紙で作った看板から、きっと無料とか健康とかのキーワードでお年寄り集めて、うまいこと高額商品買わせて、しばらくしたらドロンの商売やってる連中なんだろうなー。ひどいなー。誰もだまされなきゃいいけど。。。

 数日前、虎の門ヒルズ完成のニュースと、森ビルが2020年オリンピックに向けた更なる都心再開発を計画していることを新聞で知りました。
 なんか都心は盛り上がっているけど、身近で肌で感じる街の変化と、政治と大企業が進めようとしている街の変化があまりに違っていて、キツネにつままれたようです。

 歳とったらピカピカのなんとかヒルズは気おくれしそう。
 果たしてオリンピックは本当に起死回生の起爆剤になるんでしょうかねぇ。