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17日(土) ブリュッセルへ2014年05月18日 16:30

 昨晩成田からパリに着いたばかりですが、朝からフランスのお隣ベルギーのブリュッセルを目指しました。

 シェンゲン協定のおかげで、EU圏内は国をまたいでも入出国検査がいらないので、人も物も自由に行き来しています。パリからブリュッセルも電車やバスに乗ってしまえば、どこに国境があったのかわからないままお隣の国に到着しますので、日本の感覚だと東京都から神奈川県みたいなものでしょうか。

 パリからブリュッセルに手軽に行くには、ツアーバスもあるようですが、私たちはタリスという新幹線みたいな列車を選びました。
 チケットは日本にいながらネットで日本語で予約・購入が簡単にできて、PDFで送られてくる電子チケットをプリントアウトして持参すればOKでした。だから言葉通じるかなぁとどきどきしながら窓口で切符を求める必要はありません。

   パリの中心部、例えばホテルがたくさん集まるオペラ地区からタリスやユーロスターが発着するパリ北駅までは、地下鉄が連れて行ってくれます。オペラからだと7号線でパリ東駅まで行き、4号線か5号線に乗り換えて隣のパリ北駅なので、20分も見ておけば大丈夫。

 知っている限りヨーロッパの鉄道駅は改札が無くて、自分の乗る列車の発着するホームを確認して、切符に乗車時刻を打刻して乗り込みます。列車内で車掌さんが検察に回ってきますが、このとき切符の打刻を忘れていると罰金を取られるらしいので、列車旅をされる場合はガイドブックなどで事前に注意点のチェックをお勧めします。
 タリスの場合は全席指定で、検札は乗り込む前に車掌さんが行うので、打刻は必要ありませんでした。ただ、一人一人なんだかんだと会話を楽しみながらの改札なので、時間がかかります。列車出発間際の滑り込みだと焦ってしまいそうなので、出発の30分前くらいには駅に到着してホームを確認したりする余裕があった方が良さそうです。

 さて、タリスに乗って車窓に広がるフランスの広大な農地(北海道東部の景色をもっと平らに広くしたみたい)を眺めながら1時間20分、もう着いたのという感じでブリュッセルMIDI駅到着。
 駅の雰囲気が入り口もホームのみんな平面のパリ北駅とはちょっと違って、入り口は1階、ホームは2階で日本の鉄道駅に近いような。
 ここでメトロに乗り換えて観光地の中心部グランプレースまで3駅。メトロの乗り方はパリと一緒で、券売機で自分のわかる言語(残念ながら日本語はありませんでした)を選択して、片道か往復か回数券かを選択して、必要枚数を入れると料金が出てくるので、お金を入れると切符とおつりが出てきました。因みに切符はブリュッセルのメトロ、トラム、バスどれでも乗れる共通切符で、2.2ユーロでした。

 今回のブリュッセル旅行は全てUshiさんに計画お任せだったので、まずは言われるままに最初にカトリーヌ聖堂付近へ。すぐ近くで同じフランス語を話す街なのに、雰囲気が何か違います。何だろうなと良く考えると、でこぼこの古い石畳、せいぜい4階建てでカラフルに塗り分けられた煉瓦造りの建物が、整然としてシックな色調で統一され、洗練されたパリと違っていたのかもしれません。どちらかと言うとチェコのプラハで見た街並みと似ていたかも。


 そんなことを考えながら街をそぞろ歩きですが、ブリュッセルにやってきた目的の一つは、店に並べられるおもしろそうな雑貨が無いか探すこと。ところがあらかじめ情報を仕入れた店が全然見つからず、これはと思う商品は高すぎて全然収穫無しです。そんな中でもUshiさんは目指すチョコレート屋さんを次々確保して、気になるチョコを量り売りで買い集めて行きます。確か7軒くらいはしごしたかな。それでも日本で買えるゴディバとかピエールなんとかは避けていたらしいので、ベルギー人のチョコレート好き恐るべしです。


 カトリーヌ聖堂から旧証券取引所を経てグランプラスまでの間に、チョコレート屋さんがまさしく軒を連ねる一画がありましたので、チョコ好きの人にはブリュッセルは夢の街でしょうね。

 世界一美しい広場と言われるグランプラスは、確かに高い塔を持って美しい市庁舎やゴシック建築の王の家などおもしろい建物に囲まれた石畳の広場は広すぎず、狭すぎず良い雰囲気でしたが、本当に世界一美しい?

 グランプラス近くの高級アーケイド、ギャルリー・サンチュベールでもめげずに雑貨を探しましたが、やっぱり高くててがでませんでした。
残念。歩き疲れて入ったカフェで頼んだワッフルは、外側カリカリ中ふわふわ、甘すぎず小腹を満たすのにちょうどありがたいおやつでした。<
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 ふと気づくと帰りの電車までの時間が余り残っていない。ギャルリー・サンチュベールを後にブリュッセルMIDI駅に向かいましたが、途中広場で開かれているマルシェ、骨董市、蚤の市と覗いてみても、やっぱり良さそうな物は高く、安い物はいわゆるがらくたで、とうとうブリュッセルでの収穫は大量のチョコレートと、店の飾り物(単純なのに高くて、売り物にできません。)だけで、ブリュッセル旅行は終わってしまいました。


 やっぱ、半日じゃ無理だったかぁー。とほほ。