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絵本紹介(54) le Noel de Milton2013年12月19日 23:55

題名    : leNoel de Milton
作     : Hayde Ardalan
出版社  : LA JOIE DE LIRE

 おおさわあきらさんの翻訳で、「ミルトンのクリスマス」として日本でも人気の絵本の原書です。(いや、正直に言いますと、日本で翻訳本出版されていること、全然知りませんでした。) 先日、パリの本屋さんで見つけて「オッかわいいなぁー。」と買って帰ってきました。

  文章フランス語ですが短いフレーズばかりなので、Google翻訳使えば訳せるだろう とタカをくくっていたのですが。。。
 Google翻訳のフランス語→日本語変換は、出来上がった翻訳、まだほとんど意味不明でした。 想・定・外!

   わけのわからない翻訳から推測した物語で申し訳ありませんが、絵がカワイイので紹介させていただきます。

外は大雪の晩、猫のミルトンは仕方なく家の中で狩りごっこです。

クリスマスツリーに飾られた鳥に向かってジャンプ!
  はずみで飾り玉が床に転がっちゃいました。

すると今度は飾り玉を追いかけてドタバタ。
  ツリーのしたのプレゼント、見つけちゃいました。

  「あれ、『ミルトンに』だって。よーし、突撃! 」

  「うわっ 中からネズミが出て来た~。」

  ネズミを追いかけていたら、おや、いい匂い。
  テーブルからエビを失敬!

  あー遊んで食べたら眠くなった。
  で、今日は何の日だ? まっいいかぁ。

  ヤンチャで移り気で、クリスマスだってマイペースなミルトン。
ネコのしぐさとか気性とか、とてもうまく描かれているなぁーと、感心していたら、ネットに下の記事が載っていました。
  ミルトンのモデルネコちゃんがいたんですね。

  言葉はわからなくても何度も見返してしまう楽しい絵本でした。

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