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絵本紹介(45)クリスマスのおくりもの2013年11月10日 15:55

題名   : クリスマスのおくりもの 文    : ジョン・バーニンガム
絵    : ジョン・バーニンガム
訳    : 長田弘
出版社 : ほるぷ出版

 前回の絵本紹介ではさむがりのサンタさんが、クリスマス・イヴの晩、ぶつぶつ文句を言いながら一生懸命プレゼントを配るお話をご紹介しました。
 今回はちょうどその後、もしサンタさんが配り忘れのプレゼントに気が付いたらというお話です。

 クリスマス・イヴの夜、サンタのおじいさんとトナカイは、世界中の子供たちにプレゼントを配って、クタクタになって家に戻ってきました。

 家に帰り着くと、一頭のトナカイが具合が悪くなったので、サンタおじいさんはトナカイたちを暖かいベッドで先に休ませました。


 さあ、サンタおじいさんがやっと休む時間。パジャマに着替えてベッドに潜り込もうとして、ドキッ。 大きな袋の中にまだ1個プレゼントが残っていたではありませんか。


 しかもそのプレゼントは、遠いロリー・ポリー山の頂上の家に住む、とても貧しい家の男の子宛でした。もしサンタさんからのプレゼントが届かなければ、男の子にはプレゼントが1個も無いことになってしまいます。

 どうしても今晩中に男の子にプレゼントを届けなければならないサンタおじいさん。でもトナカイは疲れ切って寝てしまっています。
 パジャマの上にサンタの衣装を着こんだおじいさん。たった一人で真冬の夜に、ロリー・ポリー山を目指して歩き始めました。
 途中で運よく自家用飛行機を持っている人に出会ったので、事情を話して飛行機でロリー・ポリー山の近くまで送ってもらうことになりました。

 やれやれ、これで一安心。クリスマス・イヴの夜の間にプレゼントが届けられると思ってのもつかの間、ひどい雪に行く手を阻まれて、飛行機は不時着してしまいました。


さあ、サンタのおじいさんは貧しい男の子にプレゼントを渡すことはできるのでしょうか。
 想定外の出来事ばかりが起きて、サンタのおじいさんを邪魔します。
でも見かけによらずサンタおじいさん、簡単にはあきらめませんよぉ。

 ジョン・バーニンガムのとぼけた絵が、サンタおじいさんのやさしさを引き立てて、プレゼントが一層大切に感じられるお話しです。

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