apricot-tree blog

　今日はハロウィーン。。。ですか？
　実はハロウィーンなるものが、まだよくわかっていないので、自信持って言えませんが。

　でも夕方帰宅したら、マンションの廊下でワイワイにぎやかなカワイイ魔女とおばけちゃんの集団とすれ違ったので、「あぁ、今日はハロウィーンか。」と気が付いた訳です。
　引率役？の若いお母さんもクロネコちゃんのコスチュームで、ちょっと恥ずかしそう。いやいやどうして、似合ってましたよ。さすがディズニーランドで育った世代。

　ハロウィーンと言えば、子供たちが家々を回ってお菓子を貰うというイメージですが（あってる？）、昔暮らした北海道（札幌）では、七夕の日に子供たちが同じようにお菓子を貰いに回る風習がありました。

　ハロウィーンでは子供たちの殺し文句は、「トリック　オア　トリート？　（お菓子ちょうだい。　それともいたずらされたいの？」ですが、北海道の七夕では、「ロウソクだーせだせよ。ださないとカッチャクぞ。（蝋燭ちょうだい。くれないとひっかくよ！）」です。なんか似てますよね。
　子供たちは七夕の夜に提灯を持って練り歩くので、昔は本当に蝋燭もらったんでしょうね。元々は北陸の方の風習だと誰かに聞いたような気がするのですが。

　ハロウィーンと七夕。洋の東西で季節行事の不思議な共通点。
　世界共通で1年に1日くらい子供を主役にしてあげようという心意気なんですかね。
　
　そう言えば去年の今頃六本木で開いた中学同窓会の後、すっかり酔っぱらったバゲ氏に付き合っていて、終電ギリギリで地下鉄の階段駆け下りていたら、仮装した若者たちが駅からゾロゾロと登ってきて、街に吸い込まれて行ったっけ。
　今日あたり六本木はまた若者たちの夜通し仮装パーティーが華やかなんでしょうね。
　あっ、我が家の下の子も帰って来てない！なんでもバイト終わって仮装して麻布だそうです。
　「Loveだねぇ。」　　とか、言ってる場合じゃないか。　
　コラッ！帰ってこーい。