http://apricot-tree.asablo.jp/blog/img/2013/06/17/29f71b.jpg

とろりんカレー2013年08月29日 23:57

 今朝Ushiさんが、[今日はいつもより遅くなるから、夕食はとろりんカレー。」と宣言して仕事に出かけていきました。

 「とろりんカレー」 たぶん初めて聞きますよね。

 実はUshiさん実家に秘伝の、安くて速い便利ごはん。誰が名付けたのか、カレー粉やスパイスは使わないけど、カレーライスの様に皿に盛ったごはんにとろりっとした餡をかけて、スプーンで食べるから、たぶん「とろりんカレー」。 説明だけ聞くと、中華飯? だけど、全然違うものです。

   昔彼女の実家では、給料日前の定番料理だったとか。
 でも、結構うまくて私も子供も大好き。
 帰りが遅いUshiさんに代わって、作ったことないけど、またオジサンが大胆で適当にこさえちゃいますよ!

 えーたぶん、まず鍋に油敷いて、ニンニク、つぎにみじん切りの玉ねぎを強火で炒めます。

ニンニク、タマネギを炒める


 玉ねぎにだいたい火が通ったら、ひき肉(ブタ)を入れて、肉の色が変わるまで炒めます。たぶん。

ひき肉


 肉の色が変わったら中火にして、塩と胡椒で下味付け。しばらく味をなじませたら、日本酒をちょっと入れてアルコールが飛ぶまで加熱。(いいのかな?) 

 
塩、コショウで下味を


アルコールの匂いがしなくなったら細かく切ったニンジンと水を加えて、中火で5分くらい煮込みます。
本当はこの時セロリを入れると味が良くなるのですが、残念。今日はセロリが冷蔵庫にありませんでした。で、セロリとお友達の乾燥パセリを気持ちだけパラパラしてみました。

   沸騰してくるとアクが出るので、気になる場合はできるだけ取ってあげます。

 今度は、サイコロ程度に細かく切ったジャガイモを鍋のなかに。細かく切ることで熱の通りを良くして、仕上がりを早めます。(たぶん)
  5分くらい煮込んだら、塩と少し醤油を足して味を調えて、最後に水で溶いた片栗粉をまんべんなく散らして入れて、また5分くらい加熱でとろみをつけます。

しばらく煮込む


 台所不慣れなオジサンでも、作り始めから40分で食べられる状態になりました。

完成品


 ちょうど帰ってきたUshiさんと早速味わうと、うんうまい!と自画自賛。

 「おお、ちゃんととろりんカレーじゃん。」と感動する私。
 「この料理でどうやって味はずすわけ?」と冷やかにUshiさん。
 そ、そりゃぁそーですけどね。。。 初めて作ったんだからさー。

   ひき肉、玉ねぎ、ジャガイモがあればOKの安くて簡単なとろりんカレー。夕食作りが面倒になった時、お勧めの一品です。

コメント

_ リスに似た軽井沢の可愛いオジサン ― 2013年08月30日 10:36

中々料理手慣れてるねー。美味しそうだよ。(*^◯^*)
でも、せっかくカレーって名前もついてるのだし、カレー粉も入れたらもっと美味しくなりそうな気が。ひき肉やジャガイモのトロッとしたカレー。あ、唾が出てきた。(o^^o)
それにしても、ご店主さんは料理するのだから偉い。私は片付け専門です。

_ apricot-tree ― 2013年08月30日 11:35

可愛いオジサンさま
 なるほど。たしかにカレー粉入れれば、カレー味のとろりんカレーですね。うん?
なんか変? まぁいいか。
 台所汚しっぱなしオジサンより、片付けオジサンの方が、歓迎されると思いますよ。

_ ミーコ ― 2013年08月30日 18:17

またまたお父さんの手料理、マメですね〜、奥さん助かりますね^_^
カレーの味付けじゃなくても「とろりんカレー」っていう呼び方がユニーク。
確かに美味しそう…実際美味しかったんですものね!
あ、軽井沢のおじさん、片付けは率先してやってくれますね、キレイ好きです、いいですね、キレイ好きな人(≧∇≦)

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://apricot-tree.asablo.jp/blog/2013/08/29/6964551/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。